タイトル | : 「エンダーの黄金戦争」 |
投稿日 | : 2007/04/10(Tue) 18:09:23 |
投稿者 | : ニーズホッグ@ビギナーズ王国 |
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> 岩田殺害後のゴールドヤガミ(改めB.ヤガミ)の変容ぶりからして、光になったACEユニットが根源種族になんらかの影響を与えている可能性は極めて高く、これがアラダを狩る最大の理由であると考えられる。
> 一方、WTGとWO殺害を併せて行うことで実現していると思われる「増殖手段」を有することから、死に対する感覚が他のそれと異なっている可能性が高い。
> 簡単に言えば、死を恐れない。或いは、死んでも問題がない。
> 上記増殖は同一存在の多重生成で数を増やしていると考えられ、いくらでも替えがある。
> 「死んでも終わりではない」となる。
> 地べたすりに対してではなく、アラダに対してはこの感覚で接している可能性が高く、殺害=悪意でない可能性がある。
> むしろ、弱く、不完全なアラダは一度殺して再生させる方が彼らにとって有意義であると言うわけだ。
> これによって彼ら自身の力を強くする(要するに吸収してしまう)可能性もある一方、端から敵視しているのではなく、善行として行っている可能性もある。
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この辺に関してですが、SF小説「エンダーのゲーム」(著:オースン・スコット・カード)を思い出しました。
ネタばれになるので詳細は省きますが、この作品とその続編「死者の代弁者」では異生物間での死の受け取り方の違いから事件が進展していきます。
相手によっては個体を殺すのはその種族に対する挨拶代わりだったりするわけですね。
作中では異生物の生態を人間側が理解する事によって事件解決に向かったり向かわなかったりするのですが(うーん、内容にふれないように説明するの難しい)、我々と照らし合わせた場合、根源種族の行動とその原理をを理解し、「オレたちにとっては殺されるのは洒落にならない」ことを相手に理解させる、ということになるかと思います。それによって交渉の余地も広がるのではないでしょうか。
その際の根源種族側の窓口としてはやはり赤にして慈悲→ヤガミ軍団のラインが現在一番考えられます。次点として海法さん→根源ゆかり、世界忍者国のみなさん→根源ロジャー(いるとすれば)なども思いつきますがいまいち確実性に欠けます。
なんにしても根源種族の情報を集め、彼らの能力、目的の見極めは急がねばならないと考えます。
会社のPCからこっそり失礼しました。