タイトル | : 1次考察 |
投稿日 | : 2007/04/09(Mon) 16:26:42 |
投稿者 | : S43 |
・敵の目的(行動予測、和平交渉の手がかり)
過去の考察から進展はない。
つまり
「彼のものとの戦い」
または
「アラダ同士の覇権争い」
のどちらかが目的と思われる。
どちらにしろアイドレス世界や第5世界の制圧が最終目標ではないと予測される。
特に前者の場合、彼のものの元へ侵攻するためのルートの確保と戦力の補強、行動の拠点作りが当面の目的と推測される。
和平交渉のテーブルに付くには、利用価値を認めさせる必要があるだろう。
基本的に根源力の低い者を地べたすりと蔑視していることから、即死しない程度の根源力を有する者、アラダに覚醒した者を増やす事が必須だろう。
その上で彼らにメリットのある提案ができない限り、交渉の目はないと思われる。
交渉のカードについては、別に考察を行う。
・敵がアラダ狩りをする理由
根源種族が明確にアラダを狙いだしたのはFEGの死闘からである。
になし藩国にボラーが出現した時点では特別アラダを狙っていた様子はない。
赤にして慈悲と八神少年の一件以来、アラダを狙い始めたように思える。
襲撃には幾つかのパターンが見られる
1 裏切り者の討伐
○FEGの死闘でのモカ・カンは裏切り者の始末に現れた→ターゲットは黒のオーマ
○黄金戦争開幕(世界忍者国編) ではボラーがロジャーを倒す際に裏切り者と呼んでいた
倒されたロジャーは光に変わった
2 縁のある存在の抹殺
○同時多発爆発で鍋の国に現われたゴールドヤガミは「岩田」を偽者と呼び抹殺
倒された岩田は光に変わり、ゴールドヤガミは半分黒くなった
○海法よけ藩国に現われたアラダは暁ゆかりの姿をしていた
撃退に成功 目的不明
○リューン反応が大きい白にして白銀のG日向と同じオーマネームを持つ日向には最大規模の戦力が差し向けられた
3 その他のケース
○芥辺境藩国に現われた老婆の姿のアラダは瀧川を殺害するも光とならず、以後蘇生に成功、現時点で再襲撃されていない
○FEGの死闘で原は狙われなかった
○ボラーはになし藩国でPC3名と森を殺害しなかった
○ボラーは世界忍者国でドランジと青にして正義(オフライン)を殺害しなかった
殺害対象が死後、光になるのか否かに重要な起点があることは、
「死んでもいいが、光にはなるなよ」
という、一方・その頃(とらみボーナス) (http://blog.tendice.jp/200703/article_23.html)でのクルスのセリフからも明らかである。
岩田殺害後のゴールドヤガミ(改めB.ヤガミ)の変容ぶりからして、光になったACEユニットが根源種族になんらかの影響を与えている可能性は極めて高く、これがアラダを狩る最大の理由であると考えられる。
一方、WTGとWO殺害を併せて行うことで実現していると思われる「増殖手段」を有することから、死に対する感覚が他のそれと異なっている可能性が高い。
簡単に言えば、死を恐れない。或いは、死んでも問題がない。
上記増殖は同一存在の多重生成で数を増やしていると考えられ、いくらでも替えがある。
「死んでも終わりではない」となる。
地べたすりに対してではなく、アラダに対してはこの感覚で接している可能性が高く、殺害=悪意でない可能性がある。
むしろ、弱く、不完全なアラダは一度殺して再生させる方が彼らにとって有意義であると言うわけだ。
これによって彼ら自身の力を強くする(要するに吸収してしまう)可能性もある一方、端から敵視しているのではなく、善行として行っている可能性もある。
・小笠原にあった「ファンタジアWTGより面白いもの」って何?
候補は幾つかある
○たんぽぽ
○白天
○慶応に沈んだ夜明けの船
○火星から来た夜明けの船
○皇帝号
たんぽぽはWTGキーと呼ばれ、クーラの軍勢にとっての最重要目標であったことからも、これが重要である可能性は高い。
アプローの涙冒頭で地震によって傾いてしまっているという情報があり、これがなんらかの関係があるとも考えられる。
白天はMEIDA,ゴージャスタンゴ、そしてファンタジアに繋がる存在である。
ある意味生体ではあるが、通常の人ではない存在であり、尚且つ補完対象であると思われるこれは、人であるポチやたけきのこ藩王より扱いやすいと考えた可能性はある。
夜明けの船がどのように影響するかは未知数だが、重要な存在であることは、十分に考えられる。
皇帝号は古くはシオネ・アラダの乗機であり、田嶋が預かる機体であると同時にコウタローがアプローでは保有していた。
これらが同一であるのかハッキリしないが、何らかの関係がある可能性を否定できない。
これらは、今後の偵察などの結果を見ないと推測の域は出ないものと思われる。
・Bヤガミの目的(行動予測、あるいは味方とする手がかり)
正直不明である。
レイカ達とともに発見された空のカプセルが起点だとすると、ペロである可能性もあるが、よくわからない。
後ほねっこに現われた際には、赤にして慈悲に振られ、その代わりに舞踏子のアイドレスを着たみらのを連れ去ったと見える。
この点からして、舞踏子及び「ヤガミ妖精」のあるところに現われる可能性がもっとも高い。
玄霧に現われなかったのがその証であり、縁のあるアラダ云々よりもこれが優先されるように思われる。
味方にするのならば、やはり、舞踏子あるいは赤にして慈悲の存在が有効であろう。
特に赤にして慈悲の絶技は有効に思える。
ただし、トーゴ=フランク・ヤガミとの兼ね合いが問題であろう。
・To小笠原ゲートの振る舞い(今はどこに?)
ほぼ間違いなく、火足水極藩王に追従していると思われる。
WTG範囲がどの程度か不明なので藩王の所在によって根源種族の状態にも影響するだろう。
所在地の特定は慎重を要すると同時に極力急ぐ必要もあるだろう。
小笠原への偵察、軍事行動はこれを起点に行うのは勿論、根源種族が奪回に現われる可能性はほぼ100%だろう。
要塞化を進めているのならになし藩国が妥当だろうし、共和国との連携をとるなら別にも候補はあるかもしれない。
・"NewWorld"って何?
アイドレス世界のことを指すなら思うところはある。
別項目として、日記に書いた記事を転載する。
・WO復活・アラダ増殖阻止におけるレムーリアの戦略価値についての考察
今のところ判断材料に乏しい。
WOが流れ着く場所とは考えられるが、アイドレスのWOが「死んでいる」というのが殺害されたからなのか、機能していないことを指すのかがわからない。
後者の場合、まだ、生まれていないだけなのかもしれない。
偵察にいくにしてもルートが不明で、可能性は第5広島経由か、晋太郎がやってきたルートだが、後者は詳細が不明で、当人も行方がわからない。
いずれにしても根源種族が制圧している可能性が極めて高く、これを利用するのならば、相当のリスクを覚悟する必要があるだろう。