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Nomal 次のアイドレス作成所2 /クレール (09/03/05(Thu) 10:15) #230
Nomal 政策草稿置き場 /クレール (09/03/05(Thu) 10:17) #231
│├Nomal 和解のための手紙1 /クレール (09/03/10(Tue) 22:23) #240
││└Nomal お返事1 /クレール (09/03/14(Sat) 23:30) #241
││  └Nomal 手紙2 /クレール (09/03/16(Mon) 19:22) #242
││    └Nomal お返事2 /クレール (09/04/07(Tue) 15:44) #262
││      └Nomal 手紙3(Ev145) /クレール (09/04/07(Tue) 15:52) #263
│├Nomal 090503 /クレール (09/04/18(Sat) 05:41) #267
│├Nomal 090527 /クレール (09/04/30(Thu) 22:36) #268
│├Nomal Ev145 /クレール (09/04/30(Thu) 23:21) #269
│├Nomal レム出兵 /イヌヒト (09/06/18(Thu) 23:27) #285
│├Nomal 090715(予定) /クレール (09/07/14(Tue) 18:25) #291
│├Nomal 090731 /鷹臣 (09/07/31(Fri) 01:51) #294
││└Nomal 提出記事 /鷹臣 (09/08/02(Sun) 01:30) #295
│├Nomal 0829麻薬対策 /クレール (09/08/29(Sat) 11:15) #299
││└Nomal 麻薬対策その2 /クレール (09/09/09(Wed) 01:25) #301
│├Nomal 政策案 /manaly (09/09/02(Wed) 05:25) #300
││├Nomal 屋台についての試案あれこれ /manaly (09/10/04(Sun) 03:57) #304
││├Nomal 行商のr: /クレール (09/10/08(Thu) 22:45) #306
││└Nomal しつぎあん /manaly (09/10/12(Mon) 21:59) #307
│├Nomal 政策ネタ /クレール (09/09/29(Tue) 12:35) #302
│├Nomal 演説ぽいやつ /manaly (09/10/04(Sun) 03:45) #303
││├Nomal Re[3]: 演説ぽいやつ /manaly (09/10/06(Tue) 23:31) #305
││├Nomal 行脚r:草稿(修正1 /manaly (09/11/12(Thu) 01:48) #311
││└Nomal 状況調査質疑(修正 /manaly (09/11/16(Mon) 01:16) #313
│├Nomal いろいろ草稿 /クレール (09/10/22(Thu) 01:01) #308
││└Nomal 密猟対策+行商人 /クレール (09/11/06(Fri) 01:12) #310
│├Nomal 呪いの麻薬再び+猫士配置のお知らせ /クレール (09/11/14(Sat) 23:08) #312
││└Nomal 新嘗祭の開催のお知らせ /クレール (09/11/23(Mon) 21:58) #315
│└Nomal 100601 /クレール (09/11/28(Sat) 23:18) #317
Nomal /クレール (09/03/05(Thu) 10:18) #232
│├Nomal 猫士寮 リライト /クレール (10/06/04(Fri) 19:13) #330
│└Nomal 序文 /クレール (10/06/04(Fri) 23:30) #331
Nomal 保育園 /クレール (09/03/05(Thu) 10:19) #233
│├Nomal 小項目いくつか /クレール (10/06/06(Sun) 23:56) #332
│├Nomal 補稿 /クレール (10/06/12(Sat) 23:31) #335
│├Nomal メイン2(完成) /クレール (10/12/30(Thu) 23:57) #386
│└Nomal SS (途中) /クレール (11/01/01(Sat) 20:54) #387
Nomal 陸軍兵站システム /クレール (09/03/05(Thu) 10:20) #234
│└Nomal テキストリメイク /クレール (11/05/15(Sun) 00:17) #446
│  └Nomal 2.輸送システム /クレール (11/05/15(Sun) 17:59) #447
Nomal かの○のの影 /クレール (09/03/05(Thu) 18:10) #235
│├Nomal あらすじ /クレール (09/03/05(Thu) 23:42) #236
│├Nomal わるだくらみのず。 /manaly (09/03/07(Sat) 00:58) #237
│├Nomal 惨劇 途中 /イヌヒト (09/03/07(Sat) 02:14) #238
│└Nomal 一端ストップ /クレール (09/03/07(Sat) 09:48) #239
Nomal 世界移動存在派生質疑 /たかおむ (09/04/09(Thu) 23:40) #266
Nomal 農業博覧会・出品作品 /クレール (09/05/24(Sun) 21:51) #279
Nomal 世界移動存在プロモ /たかおむ (09/06/03(Wed) 23:58) #280
│├Nomal 雑多 /たかおむ (09/06/04(Thu) 00:12) #281
││└Nomal 第一回質疑(草稿 /たかおむ (09/06/04(Thu) 00:38) #284
│├Nomal 設定文 /たかおむ (09/06/04(Thu) 00:12) #282
│└Nomal /たかおむ (09/06/04(Thu) 00:13) #283
Nomal 空気を読まないアイドル系 /manaly (09/06/29(Mon) 00:02) #287
│└Nomal 質疑 /manaly (09/06/29(Mon) 00:03) #288
│  └Nomal 質疑初手 /manaly (09/06/29(Mon) 00:03) #289
Nomal 適当質疑 /鷹臣 (09/08/25(Tue) 22:53) #298
Nomal 高貴なる森の歌い手 /クレール (09/10/25(Sun) 01:01) #309
│└Nomal 文章方針 /manaly (09/11/27(Fri) 00:36) #316
│  └Nomal 文章1 /manaly (09/11/29(Sun) 01:04) #318
│    └Nomal ツッコミ /クレール (09/11/30(Mon) 19:29) #319
Nomal 強弓(アイテム) /クレール (10/08/15(Sun) 16:45) #349
│├Nomal 矢の設定文 /クレール (10/08/15(Sun) 17:17) #350
││└Nomal がりんの矢 /クレール (10/11/22(Mon) 01:48) #378
│├Nomal 弓身のコンセプト /クレール (10/11/17(Wed) 15:22) #377
││└Nomal 弓身 1 /クレール (11/03/19(Sat) 23:43) #424
│├Nomal 銘をつける。 /クレール (11/03/14(Mon) 11:32) #423
│└Nomal 弓具開発誌 /クレール (11/05/01(Sun) 16:43) #429
Nomal 魔法弓(アイテム) /クレール (10/08/15(Sun) 17:35) #351
│└Nomal デザインコンセプト /クレール (10/08/15(Sun) 18:00) #352
Nomal EV165 産業振興準備 /クレール (10/09/12(Sun) 12:36) #359
│├Nomal サポート文章 /クレール (10/09/12(Sun) 22:08) #360
││└Nomal サポート文章2 /クレール (10/09/20(Mon) 16:30) #362
│└Nomal 文案 /manaly (10/09/18(Sat) 02:48) #361
│  ├Nomal 健康食品(だけ) /manaly (10/09/20(Mon) 20:37) #363
│  └Nomal 化粧品 /manaly (10/09/20(Mon) 23:16) #364
Nomal 森の神 /クレール (10/11/14(Sun) 23:35) #374
│└Nomal 文章(完成) /クレール (11/02/28(Mon) 20:39) #421
Nomal 弓兵・魔法弓手HQ化 /クレール (11/05/01(Sun) 19:03) #430
│├Nomal 魔法弓手アイコン /クレール (11/05/01(Sun) 23:50) #431
│├Nomal 弓兵テキスト /クレール (11/05/06(Fri) 21:06) #438
│└Nomal 弓兵テキスト2 /クレール (11/05/06(Fri) 23:02) #439
Nomal 小学校 /クレール (11/05/07(Sat) 21:25) #440
│├Nomal 教育制度 /クレール (11/05/22(Sun) 18:23) #455
││└Nomal 教育ツリーダイアグラム /クレール (11/05/24(Tue) 00:17) #456
│├Nomal 授業風景とか。 /クレール (11/05/24(Tue) 18:58) #459
│└Nomal 指導要領 /クレール (11/05/25(Wed) 00:12) #460
Nomal 172枝 /鷹臣 (11/05/26(Thu) 02:55) #462
  ├Nomal 人アイドレスについて /クレール (11/05/26(Thu) 19:52) #464
  │└Nomal Re[3]: 人アイドレスについて /鷹臣 (11/05/26(Thu) 21:38) #467
  │  └Nomal Re[4]: 人アイドレスについて /クレール (11/05/26(Thu) 22:56) #469
  ├Nomal Re[2]: 172枝 /クレール (11/05/26(Thu) 21:15) #465
  │└Nomal Re[3]: 172枝 /鷹臣 (11/05/26(Thu) 21:30) #466
  │  └Nomal Re[4]: 172枝 /クレール (11/05/26(Thu) 22:43) #468
  ├Nomal 質疑草案1 /クレール (11/05/28(Sat) 15:31) #471
  │└Nomal 質疑草案2 /クレール (11/05/28(Sat) 16:36) #472
  ├Nomal 猫士種族作業枝 /クレール (11/05/30(Mon) 11:08) #476
  │└Nomal 参考、利用可能ページ /クレール (11/05/30(Mon) 21:37) #479
  └Nomal エルフ作業枝 /クレール (11/05/30(Mon) 11:09) #477
    ├Nomal 概要? /クレール (11/05/30(Mon) 12:01) #478
    └Nomal 技能 /クレール (11/06/02(Thu) 21:27) #481


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■230 / 親階層)  次のアイドレス作成所2
□投稿者/ クレール 付き人(87回)-(2009/03/05(Thu) 10:15:17)
    2009/03/05(Thu) 17:40:06 編集(投稿者)

    長くなってきたので新しくしますね。

    ○作業終了したもの。
     ・ネコリスの友:開示されました。
     ・世界移動存在:開示待ちです。
     ・竜猫:提出直前です。
     ・長弓兵:通常通過しました。
     ・魔法弓手:HQもらいました!
     ・EV137トラリス:HQもらいました!
     ・食料生産地HQ化作業:SHQもらいました! 

    ○引き続き作業するもの
     ・寮
     ・保育園
     ・陸軍兵站システム
     ・T13枠
     ・その他

[ □ Tree ] 返信 削除キー/

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■231 / 1階層)  政策草稿置き場
□投稿者/ クレール 付き人(88回)-(2009/03/05(Thu) 10:17:02)
    2010/02/21(Sun) 21:21:34 編集(投稿者)
    2010/02/05(Fri) 18:57:19 編集(投稿者)

    枝きりしますね。
    そしてここは私の書類置場になる!

    ・治安維持と犯罪抑止について
     不法滞在者の取り締まり,アルフォンスの猫士署長,マジカルポリスの協力,ナニワからの消防士の協力,魔法使い警官と弓兵警官

    ・ISS温泉プロデュース
    温泉の効能を用いた特産品とか。
    (蒸し料理とか、特殊な野菜とか、石鹸、泥パック、塩、麺づくりの水、

    ○HQ適用申請
    お世話になっております。るしにゃん王国です。
    摂政に代わりましてHQボーナスの適用申請を行わせていただきます。

    01:るしにゃん王国
    高位森国人+竜猫+猫神+世界忍者:HQ継承1世代目
    継承元アイドレス:高位森国人+猫妖精+猫神+世界忍者
    継承元アイドレスページ:http://gamechaki.kotonet.com/ygid/ygid26.html
    継承元HQ根拠:http://blog.tendice.jp/200707/article_63.html
    イグドラシルページ:http://gamechaki.kotonet.com/yg.html
    適用内容:幸運評価+1

    01:るしにゃん王国
    昼寝の大流行(強制イベント):HQ継承2世代目
    猫のマーチ(強制イベント)HQ継承2世代目
    継承元アイドレス:高位森国人+猫妖精+猫神+世界忍者
    継承元アイドレスページ:http://gamechaki.kotonet.com/ygid/ygid26.html
    継承元HQ根拠:http://blog.tendice.jp/200707/article_63.html
    イグドラシルページ:http://gamechaki.kotonet.com/yg.html
    適用内容:不明(両者とも未開示の強制イベントです。)

    /*/
    Q1:お客様からご依頼を受けました、次の商品の査定をお願いいたしたく思います。
    ・トイカメラ
    ・森の腐葉土
    ・オートジャラシ

    Q2:犬士/猫士専用アイテムとして次のようなものを考えてみました。査定・および問題が無いかどうかチェックいただけますでしょうか?


    Q3:海法よけ藩国さんの担保を引き受けるお話の中であった「船舶系商品の開発」につきまして、

    ・公共事業の相談(誕生日枠、HQ審査と適用申請、公共事業報酬)

    /*/
    Q4:トラリスが融合した乗り物は、出撃に関わる費用、特殊使用に伴う消費、(必要な機体なら)整備フェイズでの整備判定が必要になりますが?

    Q5:トラリスの融合は、いつの段階で解除できますでしょうか?
    あ)編成フェイズのたびに解除される
    い)分割編成のときに解除して別の機体と融合しなおすことができる
    う)一度融合したら機体が破壊されるまで融合解除できない(トラリスは生存する)
    え)一度融合したら解除できず、機体が破壊されるとトラリスも死亡(?)する
    お)その他

    /*/

    ○治安維持評価についてのメモ
    マイルなら職業開示、資金なら警察署を購入。警察署多すぎのデメリットはない。
    巡査:3+4 100マイル
    警察署:+5+4 230マイル=資金76億+2マイル

    ○妙薬探しは詠唱40でよし。装甲26は心もとない。
[ 親 230 / □ Tree ] 返信 削除キー/

▲[ 231 ] / ▼[ 241 ]
■240 / 2階層)  和解のための手紙1
□投稿者/ クレール 付き人(95回)-(2009/03/10(Tue) 22:23:36)
    2009/03/14(Sat) 23:26:20 編集(投稿者)
    2009/03/14(Sat) 23:26:04 編集(投稿者)

    るしにゃん王国政府(藩王ほか、スタッフ一同)より 国民の代表者の方へ

    私達の中の一人が、あなた方が本来のニューワールドのるしにゃん王国ではない、別の場所にいるところを見つけ、国民のみなさんがかつての土地を放棄してしまったことが分かったため、急ではありますがこのように手紙を出させていただきました。
    まず、あなた方のこと、国の問題を、分かっていなかったこと、分かろうとする努力にかけていたことを謝らせてください。

    でも、私は、私達はあなた達と一緒にこの国にいたい。
    皆さんにも、もともと住んでいた場所に戻りたいという気持ちは強いと思うのですが、いかがでしょうか?

    私達は化け物達の出現を抑えこむ方法を探して、みなさんがもとの森で平和だったころのように過ごせるように、
    そして、私達がみなさんに対し、もっと歩み寄ることができればと思っています。
    私達ができることに尽力は惜しまない所存です。

    みなさんが本当に望んでいることは何か、そしてそのために私達がどのようにしていけばいいのかを聞かせていただき、話し合いをさせていただけませんでしょうか?

    現状、私達が皆さんと直接お会いする時間と機会は非常に限られており、
    いまはこの手紙でしかやりとりができません。
    その時点で非常に不義理を働いていて申し訳ないのですが、
    返事をお待ちしています。よろしくお願いします。
[ 親 230 / □ Tree ] 返信 削除キー/

▲[ 240 ] / ▼[ 242 ]
■241 / 3階層)  お返事1
□投稿者/ クレール 付き人(96回)-(2009/03/14(Sat) 23:30:55)
    芝村 の発言 (23:21):
    /*/
    芝村 の発言 (23:22):
    ”話し合いに応じる”
    芝村 の発言 (23:22):
    /*/
    芝村 の発言 (23:22):
    以上でした
    鷹臣@まっくらもり の発言 (23:22):
    話し合いは、生活ゲームになりますか?
    芝村 の発言 (23:26):
    わからない

[ 親 230 / □ Tree ] 返信 削除キー/

▲[ 241 ] / ▼[ 262 ]
■242 / 4階層)  手紙2
□投稿者/ クレール 付き人(97回)-(2009/03/16(Mon) 19:22:21)
    2009/03/24(Tue) 22:55:09 編集(投稿者)

    るしにゃん王国政府(藩王ほか、スタッフ一同)より 国民の代表者の方へ

    快諾の返事、ありがとうございます。
    では、早速話し合いをさせていただきたいと思います。

    私達が考えている対応は以下の4段階で、
    1.国民の皆さんが求めていることへの対応。
    2.国と民を荒らす化け物の討伐,及び発生要因の排除あるいは封印
    3.発生要員の再出現を予防する対策の構築
    4.みなさんが世界移動をしなくても暮らしていけるような社会の構築
    以上の順に進めればいいのではと考えています。

    2の討伐・封印作戦については、ターン14の部隊編成を終え次第我々スタッフが実際に現地で対応を行うことを想定しています。
    ただ、私達は皆さんのように弓の技術を巧みに扱える者が少なく、
    国民感情に悪いかもしれませんが、力不足を補うために魔法によって対処することも考えています。
    それでも足りない場合は他国の支援を受けることになるかもしれません・・。

    本当なら、もっと早くこのプランは起こすべきでした。
    しかし、今に至るまでこの計画を実行できなかったことには2つの理由があります。
    1つは予算の不足。2つは私達が持つ情報の不足です。

    まず、討伐をはじめとする対処を国内で迅速に行う場合に必要な予算のうち、燃料が大きく不足していました。
    これまでのターンでは迅速な対応を放棄する代わりに燃料を節約する形で凌いできましたが、
    このターンでは大統領の施政方針のおかげで不足する予算は支援を受けられる公算が高いため、
    ようやく討伐作戦の前提となる最大戦力の用意が可能となったのです。

    また、戦力が用意できたとしても、もう一つの問題がありました。
    この化け物が現れる問題の核心を私達は掴みきれていないのです。
    国を跋扈する化け物達はかつて国の8割近くを砂塵とした災いと同種のものです。
    下手に核心に触れればかつての災いが再び訪れるのであないかと、恐れに近い危惧を私達は抱えているのです。
    「わからないけど、やってみよう。」この言葉の先にどれほどの苦しみがあるのか、私達は忘れたわけではありません。

    ですが、私達はかの災いを乗り越えてきており、またリワマヒで遺跡が目覚めた事件がまた経験となっています。
    必要なことを全て知っているわけでもないでしょうし、また不安や恐れが消えたわけではありませんが、
    もはややるしかない、と思っています。

    予防対策以降については討伐・封印作戦の結果次第であるため、この手紙では書けませんが、
    まず国民の皆さんが望んでいること、を教えていただき、
    そして私達が考えている討伐・封印作戦について、
    ・このプランでよいかどうかの判断
    ・何か私達が掴んでおいたほうがいい情報
    の以上2点について国民の皆さんの考えを教えていただければと思います。
    以上、よろしくお願いいたします。
[ 親 230 / □ Tree ] 返信 削除キー/

▲[ 242 ] / ▼[ 263 ]
■262 / 5階層)  お返事2
□投稿者/ クレール 付き人(98回)-(2009/04/07(Tue) 15:44:36)
    芝村 の発言 (23:45):
    /*/
    芝村 の発言 (23:45):
    ”そちらの態度を見たい”
    芝村 の発言 (23:45):
    ”我々は、静観する。”
    芝村 の発言 (23:45):
    /*/
    芝村 の発言 (23:46):
    以上でした

[ 親 230 / □ Tree ] 返信 削除キー/

▲[ 262 ] / 返信無し
■263 / 6階層)  手紙3(Ev145)
□投稿者/ クレール 付き人(99回)-(2009/04/07(Tue) 15:52:02)
    2009/06/09(Tue) 12:18:28 編集(投稿者)

    るしにゃん王国政府(藩王ほか、スタッフ一同)より 国民の代表者の方へ

    こちらの森に戻ってきてから、いかがお過ごしでしょうか?
    我々は求められた態度を示そうと様々なことをしておりますが、それが皆さんのためになっているのであれば幸いです。

    以前お話したように、私達には皆さんと直接お会いする時間と機会は非常に限られています。
    よければ今後も手紙の形で定期的に代表者の方や国民の皆さんとやりとりをし、
    そして今後どうしていくべきかの相談をしたいと思うのですが、いかがでしょうか?

    よろしければ、その返答にあわせて早速、現在の活動に問題がないか、不足していることはないかを教えていただければと思います。

    もと生活を取り戻すために苦労をしているさなかとも思いますが、
    返事をお待ちしております。よろしくお願いします。

    /*/

    コゼットさんへ

    ごぶさたしております。るしにゃん王国のクレールです。
    塔に訪れて教えを請うたきりになってしまって申し訳ありません。

    一度きりとはいえ、教えていただいたことは忘れておりません。
    また、FEGでの活動を風の噂で聞いては、学ばせていただいております。
    この度はコゼットさんにどうしてもお願いしたいことがあって手紙を出させていただきました。

    ご存知かもしれませんが、るしにゃん王国は化け物との戦いにひとまずのピリオドをうち、建て直しの段階に入っています。
    それでも人の手でたてなおすには限界があり、歌によって育った世界樹による癒しが必要であると、ある方から助言をいただきました。
    そこで、コゼットさんに、世界樹を呼び、育むための力を貸していただきたいのです。

    FEGも苦しい状況にあると思いますが、どうかご助力いただけませんでしょうか。
    もちろん何もかもさておいてすぐにというわけではなく、
    コゼットさんの受け持つお仕事の区切りや目処がついてからでかまいません。
    どうぞ、よろしくお願いいたします。

    /*/

    わんわん帝國皇帝陛下へ

    この度はるしにゃんの古き友である帝國軍元帥とともに我が国の問題解決に助力いただきましたこと、遅くなりましたが厚く御礼申し上げます。
    私達の至らなさを恥じつつも、陛下の貴重な兵力を割いてくださったことには深く感謝するばかりです。

    るしにゃん王国の古い言葉に、「るしにゃんは友を忘れない」という言葉があります。
    数多の国を統べる帝國の頂点に立つお方とかたや共和国の末席程度の国では友という対等な関係とは程遠いですが、
    度重なる皇帝陛下の手厚い助けを、私達はけして忘れはいたしません。
    いつかこの恩が返せるよう、国を守り、民を慈しむ努力を絶やさぬよう耳を澄ましていきたいと思います。

    帝國と共和国の共栄と民の安寧を祈って。
    るしにゃん王国より
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▲[ 231 ] / 返信無し
■267 / 2階層)  090503
□投稿者/ クレール 軍団(100回)-(2009/04/18(Sat) 05:41:27)
    2009/05/04(Mon) 11:23:41 編集(投稿者)

    現在藩国部隊を出撃させ、帝國軍と連携して出現する化け物への対応を行っているほか、
    帝國と協力して、根源的な問題対処について慎重に調査と検討を重ねております。
    完全解決までいま少し時間がかかるかもしれませんが、どうかご辛抱ください。

    ○090427に芥辺境を中心として発生した事件について
    先日、芥辺境藩国を周辺として大規模な通信途絶状態が発生いたしました。
    これはナイトメアの討伐後に一時的に子供の手によって封じられていた夢の剣の封印が、ある人物が子供を助けようとしたために封印を解くことになり、現実を破壊しはじめたためです。
    現在は対応に乗り出した人物によって緊急対処が行われたのち、その後誰も犠牲にならない形での解決を迎えました。
    以上より、より夢の剣に関する災害・事件はこれ以上発生しないものと考えられます。
    国民の皆さんにおかれましては虚言に惑わされることなく、冷静な行動に努めていただきますようお願いいたします。


    ○診療所の開設支援
    T12より、継続して行われている医療改革事業について、新しい展開を迎えましたのでお知らせいたします。

    今回、CMS社の協力を受けて王国の各地にて診療所の開設を支援することになりました。
    診療所とはいわゆる一般的な疾患をフォローする小規模な医療施設のことであり、手術をしない範囲での治療行為が可能となっています。
    これを各地域に開設できた場合、国内全域で十分な医療が受けられるようになるとの推測が建てられています。
    また中程度までは診療所が、手術を要する重程度の患者は病院が受け持つように病診連携ネットワークを確立させ、救急医療に関する連絡情報交換の緊密化および迅速化を図るために救急医療情報システムを構築することで、
    各医療機関の負荷を的確に分散させると共に、平時であっても緊急時であってもそれぞれ一定の水準で医療福祉を受けることができるようになることでしょう。

    つきましては、るしにゃん王国は国家予算の中に診療所の開設支援費を組み込み、国内の医療の質の向上を手助けする所存です。
    また、CMS社出版の「応急処置読本」と「感染症予防読本」を診療所のほうに国より何部ずつか配置していきます。興味を持たれた方は是非ご一読ください。
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■268 / 2階層)  090527
□投稿者/ クレール 軍団(101回)-(2009/04/30(Thu) 22:36:20)
    2009/05/28(Thu) 00:50:41 編集(投稿者)
    2009/05/28(Thu) 00:29:01 編集(投稿者)

    改めて、皆さんがこの地に帰ってきてくださったことを、感謝します。
    まだ、何もかもが足りていない状況ですが、私達もできるだけのことをやっていきます。
    一緒に国を立て直していきましょう。
    以下に、私達の考える建て直しの方針を示します。

    ○藩国部隊の出動
    まず、皆さんが生活を立て直すまでの間、化け物討伐に出ていた藩国部隊を皆さんのお手伝いのために出撃させます。
    準備が出来次第という形になってしまいますが、迅速な支援活動開始を行うべく目下対応中です。

    ○衣,食,住,インフラの確認および確保
    皆さんの生活再建支援として食料,生物資源,燃料を国庫より支援いたします。
    これらは食事が足りない方のため、施設の補修・修繕やインフラの整備のためで、
    全量を保証できるほどではないかもしれませんが、不足するものを補える限り支援しようと思います。
    なお、診療所の開設支援も行っておりますので、そちらも参照ください。

    ○医療機関の緊急対応
    王国再建,日常生活を取り戻すまで、皆さんには様々な苦労や事故があると思います。
    そのような方と国に戻るまでに病や怪我を負った方のために医療機関の対応能力を強化すべく、
    北部病院と王立医学院に猫士を派遣いたします。

    ○吏族・護民官・法官の再教育
    また、藩国再建の一環として、国・町・村を影に支える吏族・護民官・法官といった方々に向けた勉強・講習会を定期的に開きます。
    吏族・護民官・法官の方々の手腕,知識を向上させ、また複数の集団の間で連携をとることができるようになれば、
    集団の運営効率を上げ、よりよい生活に結びつくことが出来ると思います。
    国内の吏族・護民官・法官の方々は奮ってご参加ください。

    ○そして、これ以上化け物が発生しないために
    最後になりますが、皆さんが世界を飛び出す原因となった化け物についての報告となります。
    問題解決に尽力してくださった悪童屋・四季氏と情報を突きあわせ検討を重ねた結果、
    化け物の原因は世界に開いた「穴」であることが分かりました。
    現在はこの穴は一時的にふさがれた状態となっており、最終的には宰相府が空間固定技術を実行することが半永久的な対策となるとの報告を受けています。

    ですが、私達は一時的な封印と空間固定技術に加え、もう一つの提案があります。
    それは世界移動能力の使用を皆さんに限定してもらうことです。
    皆さんの命を助けた技であり、それを押さえ込むことは非常に心苦しいのですが、これには次の理由があります。

    まず、化け物が現れる原因は、世界にあいた、異なる場所と場所をつなぐ穴です。
    これは皆さんが他世界に逃げるために作り出した世界移動による空間のゆがみと非常に酷似しています。
    これらが同じかどうかに関わらず、空間がゆがむほど強引な世界移動は世界に負担をかけ、壊していくものといわれています。
    もし、世界が世界自身の回復力を超えて壊れていけば、それは局所的であっても世界の終わりであり、終末を体現する化け物が再び世界に現れ、文明を蹂躙してしまうでしょう。

    また、大規模な犯罪行為を行うような組織は、他国に類を見ない独自の高度な技術やTLOに分類されるものを多数持っています。
    たとえばセプテントリオンは相手の能力を一度見ただけでコピーする技術を保有しており、
    これを悪用した犯罪がるしにゃん王国で発生した場合、あらゆる被害を回避できる世界移動能力は無効化され、逆に犯罪者に誰も対抗できない力を与えることになってしまいます。
    場合によっては、かつて国をほろぼした災いを再度引き起こすきっかけになるかもしれないのです。

    けして、世界移動の全てを禁止するというわけではありません。
    原因に関わらず、自然に活性化したワールドタイムゲートを用いた少人数の世界移動であれば世界への負担をかけることはなく、
    また、人が世界内から消失したことへの情報補完もエラーを激しく起こすほどではないと考えられています。
    こういった小規模かつ控えめな世界移動を皆さんにお願いしたく思います。

    世界移動は皆さんの身を守る最後の手段となりますが、私達はその切り札を切ることがないよう尽力する所存です。
    私達は、皆さんの力を、今回の異世界の旅で得た知識と経験を、世界を見守る方法として、世界が滅びる未来を変える探求のために使ってほしいと願っています。

    まだ最後の政策を聞き入れてもらえないかもしれません。
    ですが、いつか受け入れてもらえるよう、私達は努力していきます。
    いまは共に和して、この国を立て直していきましょう。


    資金44億
    資源5億
    食料117万t
    燃料6万t
    生物資源43万t
    猫士18匹

    r:藩国部隊編成<るしにゃんにゃん中隊>で藩国の各地を巡回し、次のことを行う → {
    食料がない国民に食料を配布し、また炊き出しを行う,
    国民からの通報で発覚した、あるいは部隊が見つけたインフラ及び公共施設の破壊・損傷した部分を修復・整備する,
    国民からの依頼に応じて、住居・農地の修復を手伝う,
    万が一を考え、るしふぁの世界解析能力および藩国の能力を用いて、化け物の発生などの異常が発生しないか警戒を行う,
    定期的に設定国民の吏族・護民官・法官のレベルを高めるための勉強・講習会を開く
    #プレイヤーの保有資格は最高で星見が2級,吏族が4級,法官が2級,護民官が3級。知識評価は藩国部隊の合計で39,単独では更夜さんの31が最大です。

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■269 / 2階層)  Ev145
□投稿者/ クレール 軍団(102回)-(2009/04/30(Thu) 23:21:01)
    2009/06/09(Tue) 12:13:05 編集(投稿者)

    ○国民代表者の方との対話再開
    既にご存知の方もいるかと存じますが、皆さんがこの森に戻ってくるまでに、何度か代表者の方とやりとりをしてきました
    最後のやりとりをしてから、皆さんがこの森に安心して戻ってこれることに力を注いでいたためその交流は断たれてしまっていましたが、
    今回この交流を再開し、皆さんの目線により近い政治を、より迅速な問題対処をおこなっていきたいと考え、代表者の方に連絡をとっております。
    皆さんと私達、共に和してよりよい国づくりを。私達はそれを願っています。

    ○森の育成のために、
    私達の調べたところによると、歌には木々を育てる力があり、歌い手としての力が強ければ、世界樹すらも育てることができることがわかりました。
    そこで、私達と共にあるるしにゃんの森のために、この度FEGより歌い手としてコゼット氏をお招きしたいと考えています。
    コゼット氏はFEGに属しておりますが、自然を愛する方であり、FEGの大地に草花を育てる活動なども行っております。
    そして、コゼット氏は国許のFEGでも広く活動を行っているため、その進境によって来訪時期は未定となっております。
    時期を確定してお知らせすることができないことは申し訳ないのですが、
    コゼット氏の歌によって、森と国民の皆さんが心の疲れを癒されてみてはいかがでしょうか。

    ○他国の支援について
    そして最後に、現在、共和国は各国が様々な事件によって大きな打撃を受けています。
    皆さんの中には、それを見てきた方もいることと思います。
    その最も至近な例は同胞たる、ゴロネコなどの森国の森が失われてしまっていることでしょう。
    そこで私達は、私達だけでなく、他国と共に国と民の生活を立て直していくために、大統領府からの要請である、治安維持活動を行えるに足る戦力として藩国部隊を他国の支援部隊として派遣することを承認しました。
    派遣計画については大統領府側でとりまとめられており、その計画にそった行動が要求されることと思います。
    本来の活動を一時中断してまで他国の支援に回ることとなりうるわけですが、
    隣人のために、そして私達が共に和すために、皆さんの理解と協力をお願いいたします。
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▲[ 231 ] / 返信無し
■285 / 2階層)  レム出兵
□投稿者/ イヌヒト 一般人(5回)-(2009/06/18(Thu) 23:27:03)
    2009/06/18(Thu) 23:54:28 編集(投稿者)


    この度、帝国において精鋭部隊によるレムーリアでの化け物討伐が行われる運びとなり、
    それに伴い、王国部隊は帝国部隊へ部隊協力を行うこととなりました。
    国民の方々との対話もまだ不足しており、国内の事もまだ充分に改善出来ていない現状、
    国外の事への対処に手を割くことに関して不安を抱かれる国民の方々もいらっしゃるかと思います。
    しかしながら、我々もるしにゃんの民として「るしにゃんは友を忘れない」の言葉を守るべく
    化け物対策等での数々の帝国への恩義を果たす為、出兵する事を御理解下さいますよう何卒よろしくお願いいたします。
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■291 / 2階層)  090715(予定)
□投稿者/ クレール 一般人(1回)-(2009/07/14(Tue) 18:25:29)
    2009/07/15(Wed) 00:42:40 編集(投稿者)

    精霊祭のお知らせ

    これまでの災いによって失われた命のため、異国の先祖の霊を祀る風習であるウラボンを参考に、
    死した人の霊魂を弔い、慰め、また良き次の生を歩めるよう祈る場として、精霊祭を開催しようと思います。

    今回、私たちで用意しているイベントは次のとおりです。
    1.迎え火:夕方に、神殿の者が河口からさかのぼるように松明を掲げて神殿まで練り歩きます。
     ・・・・・・彼らがくるのに道が暗いと困るので、また迷うことのないように明かりを持って迎える意味があります。
    2.神殿内部に祭壇を設置して供物を捧げ、次の生の無事を祈る
     ・・・・・・精霊祭の間の彼らの仮の居場所として神殿の一区画を使用いたします。敷地に神殿を用い祭壇を設置するのは、彼らが神や精霊に等しい存在になったという考えからくるものです。
    3.コンサートホールにてアイドルコンサートの開催
     ・・・・・・慰霊のコンサートではありますが、死者を前向きに送り出そうという考えから、他のコンサートと同じとまではいかなくても、明るく行いたいと考えています。
    4.川にて花や灯篭を流す「精霊流し」を行う
     ・・・・・・死者を送り出す精霊祭のしめくくりとなる行事です。弔いの花や、灯篭を簡単な小舟に乗せて川に流します。
    #なお、河川や湖に漂着したものがあった場合に備え、後日清掃活動が行われます

    なお、これらは、すべてを1日で行うのではなく、何日かに分けて行われます。
    全てのイベントにおいて参加は自由となっておりますので、皆様ふるってご参加くださいませ。
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▲[ 231 ] / ▼[ 295 ]
■294 / 2階層)  090731
□投稿者/ 鷹臣 一般人(3回)-(2009/07/31(Fri) 01:51:35)
    2009/08/02(Sun) 00:29:21 編集(投稿者)
    2009/08/02(Sun) 00:24:01 編集(投稿者)
    2009/07/31(Fri) 02:23:32 編集(投稿者)

    超大型空間固定装置による世界移動の制限について

    こちら(http://gamechaki.kotonet.com/policy/policy_t14.html#0527)でお知らせした通り、予てより帝國で開発されていた超大型空間固定装置が完成し、稼動をはじめました。
    この装置はワールドタイムゲートを使用する以外での時間跳躍・世界移動の氾濫を制限することにより、世界の崩壊や時間犯罪を防ぐために作られたもので、NWに住むみなさんの平和を守ることを目的としております。
    最たるものとして、これ以上のゲート以外の空間のゆがみからの化け物の発生は、空間固定技術がある限り半永久的に封じることができるようになりました。
    なお、世界移動能力の危険性については、順次説明会を開催して、皆さんにご説明させていただきます。帝國側からも、帝國軍元帥である悪童屋氏を仲介として、より詳しい説明をさせて頂きます。

    もう一度、平和な国として在れるよう努めて参りますので、ご理解ご協力の程をよろしくお願い致します。

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▲[ 294 ] / 返信無し
■295 / 3階層)  提出記事
□投稿者/ 鷹臣 一般人(4回)-(2009/08/02(Sun) 01:30:12)
    2009/08/02(Sun) 01:51:30 編集(投稿者)

    こちら(http://cwtg.jp/qabbs/bbs2.cgi?action=article&id=4480)の投稿と同時の処理をお願いします。


    Q1:http://www.kotonet.com/~gamechaki/cgi-bin3/cbbs.cgi?mode=one&namber=294&type=230&space=30&no=0
    このような告知(政策)を用意しました。問題ないようでしたらこのまま反映をお願いします。


    r:独立に賛同している6割の国民のもとへ、Q1の政策の連絡と、諸々の用意や連絡が遅れたことの謝罪を行います。

    Q2:上記のr:ですが、メンバーは以下のどれがよいでしょうか?

    あ 代表者(藩王、クレールさん、戌人さんを考えていますが、他にもメンバーに加えた方がいい人物が居ればお願いします。
    い PL全員で行く。


    Q3:Q2で良いほうでr:実行をお願いします。

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▲[ 231 ] / ▼[ 301 ]
■299 / 2階層)  0829麻薬対策
□投稿者/ クレール 一般人(4回)-(2009/08/29(Sat) 11:15:16)
    2009/08/29(Sat) 11:43:37 編集(投稿者)

    昨今の麻薬の流行とその対応について

    この頃、帝國を源流とする麻薬シンジケートが共和国各地で発生している旨が報告されています。
    ですが、このシンジケートで作られる麻薬は通常の麻薬と異なり、
    非常に恐ろしい呪いがかけられていることが最近の調査で判明いたしました。

    この呪いの発動条件などは不明ですが、一度呪いが発動すればその人間は人の形質を失い、
    かつて皆さんをおびやかしていた化け物と同質の存在に成り果ててしまうのです。
    既にその呪いの力に耐え切れず、化け物となった人々も国内で確認されています。中には実際に目にした人もいることでしょう。

    外の国では、この人を化け物へと変質させるものを子供に対して売りさばく市場さえあったといわれているのです。
    未来の可能性を持つ子供たちを、そのような危ないものに触れさせてよいのでしょうか?
    どうか、この国から呪いの麻薬をみんなの力で追い出しましょう。

    まず、この国に存在する大麻畑を全て焼却いたします。
    そして既に存在し、皆さんが持っている麻薬については、焼却時の危険性を考えて政府が回収し、その後しかるべき組織に処分を依頼します。
    この際、大麻を育成していたこと、麻薬を所持していたことについては政府は罪を追求いたしません。

    大麻畑を焼却する際には焼却面積に応じて報奨金を出しますので、
    森への延焼予防及び状況把握のため、出来るだけ政府と消防署に焼却の旨を届け出て、立会いの下行うようにしてください。
    また届け出の際に、必要であれば報奨金と共に正しく農地として利用するための、大麻に変わる農作物の種などを配布いたします。
    これは呪いの麻薬を国から追い出すことに皆さんが協力してくださることへの返礼です。

    また併せて、国民の皆さんの生活保障として、衣・食・住が不足している人への支援活動を行います。
    政庁にて申請していただければ、食糧と生物資源を無償で配給いたします。

    なお、もしこの政策の発表より3ヶ月経過しても呪いの麻薬および大麻畑が国内に存在していた場合、
    また、この政策の発表以後、麻薬を国外に持ち出そうとするものがいた場合、
    ISSやフィーブル新聞社の協力の下必ず対象者を探し当て、厳罰に処す所存です。

    子供たちの未来を守るために、平和な森を取り戻すために、どうか皆で協力して事にあたっていきましょう。
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▲[ 299 ] / 返信無し
■301 / 3階層)  麻薬対策その2
□投稿者/ クレール 一般人(5回)-(2009/09/09(Wed) 01:25:42)
    2009/09/15(Tue) 00:04:55 編集(投稿者)

    ○r:実行願い
    麻薬問題について現状の対策が有効でなかったため、急ぎ新しく対応するために緊急タグをつけさせていただきました。よろしくお願いいたします。

    まず、強硬的な対応ということで、次の政策を考えました。
    http://gamechaki.kotonet.com/policy/policy_t14.html#0914
    この政策で、強硬的な対応として十分でしょうか?
    十分である場合は政策の反映と、
    さらにr:の実行が必要な場合は次のr:の実行をお願いいたします。

    r:<http://gamechaki.kotonet.com/policy/policy_t14.html#0914>の政策に沿って、犯罪者が逃亡する可能性のある近隣諸国に取り締まりのための国境警備強化の旨を伝え、国内に呪いの麻薬および非常に毒性の高い麻薬の所持者がいないか、また麻薬の原料畑などが存在していないかどうかを、フィーブル新聞社やISSと協力して捜査・摘発する。
    そして上記の麻薬の所持者および現存していた麻薬の原料畑の所持者は犯罪者として労役を課し、また利益を得ていたものは罰金の支払いを求め、集められた麻薬および発見された畑は呪いへの対処や焼却時の煙が出す問題を考慮して適切な処分・焼却を行う。

    r:を実行する場合の支払いは以下の通りになります。
    01-00010-01:クレール:-10

    また政策に問題がある場合、どのような問題があるか指摘していただけますでしょうか?
    指摘がございましたら該当部分を修正し、再度緊急タグで提出させていただきたく思いますのでよろしくお願いします。

    /*/
    政策草案

    先日発表いたしました麻薬対策の政策より、3ヶ月以上が経過しております。
    ですが、この対策は何の効も奏しておらず、依然として国内の麻薬蔓延が去ったとはいえない状況にあります。
    3ヶ月という自首には十分な時間に加えて金銭を用意し、免罪まで認めるとしたのにも関わらず誰一人として申し出る者がいないというのであれば、
    この破格といってよい条件に応じなかった以上、それ相応の覚悟が出来ているものと、我々は断じます。

    よって、これ以上は平和的解決を放棄し、強硬手段を執行いたします。
    まず犯罪者の逃亡を阻止すべく国境警備を一時的に強化します。
    そのうえでも逃亡を行ったならばISSおよびフィーブル新聞社、大統領府に協力を求めて大地の果てまで捜査の手を伸ばし、自らの罪から逃げた罪をも重ねた相応しい罰を与えることでしょう。

    また、本件に関する罰則は従来のものではなく、主に国が定める労役を課すことで更正を求め、罪の軽重は労役の期間の長短によって定めるものとします。大まかな目安は以下のとおりです。

    ○注意、警告のみ
    ・麻薬と知らずに麻薬を所持していた。
    ・麻薬と知らずに原料を栽培していた。
    ただし、これらは第三者の証言および現場の証拠によって証明された場合のみで、自白は認めない。
    既に労役を課されてから証明された場合、即座に刑罰から開放するものとする。

    ○短期間の労役(1ヶ月〜2年)
    ・麻薬を所持していた
    ・麻薬は持っていなかったが最近の麻薬使用の形跡があった。
    ○中期間の労役(2年〜5年)
    ・麻薬の販売に協力していた。
    ・麻薬の原料を栽培していた。
    ・麻薬の原料を麻薬に加工していた。
    ・麻薬の販売を行った。
    ○長期間の労役(5年以上)
    ・麻薬の生産や流通を指示していた
    ・医師と偽り、あるいは医師の権限を用いて麻薬を不法に販売して利益を得ていた
    ○労役罰外。従来の刑罰に沿った重い処分を与える。
    ・国外より呪いの麻薬を国内に招き入れた
    ○その他
    ・逃亡、あるいは逮捕・摘発の際に抵抗した場合、目安どおりに裁定を行うが、労役期間を1.2倍に延長(逃亡と抵抗の両方を行った場合は1.4倍になる)
    ・司法取引として、未逮捕・未摘発の麻薬関係者を証言し、それが真実であった場合は労役期間を0.8倍に短縮する。

    さらに麻薬販売によって利益を得ていたものは上記罰則に加えて調査によって判明した利益と同額の罰金を課します。

    なお、麻薬を医薬品として用いていた、あるいは所持していた場合、用法用量が医療の範囲として的確であるかどうかの調査も含めて行います。
    用法用量が医療の範囲を逸脱していた場合は、その度合いと処方回数、処方した人物の意図に応じた注意から長期間までの労役を与えるものとします。

    そして労役の内容は以下のものから裁定側で振り分けることになります。
    ・荒地および農地候補となっている平地の開拓・開墾
    ・焼却した麻薬畑の森林、あるいは農地としての再生事業
    ・治水工事
    ・街道の整備工事
    これらへの振り分けは犯罪者の能力に応じて行われることになり、それぞれの労働監督官には武装した弓兵を配置したいと思います。

    以上、静かで平和な森を取り戻すために皆さんのご理解とご協力をお願いいたします。
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▲[ 231 ] / ▼[ 304 ] ▼[ 306 ] ▼[ 307 ]
■300 / 2階層)  政策案
□投稿者/ manaly 一般人(1回)-(2009/09/02(Wed) 05:25:50)
    とりあえず諸問題を列記しておくの巻

    ◯貨幣経済再構築

    ◯麻薬の事後処理問題
    (状況確認の必要あり:栽培地の現状等

    ◯ベビーラッシュ対応
     ・医療系(新生児/幼児特有の病気に対するもの)
     ・食糧問題
     ・経済支援
     ・雇用、保育系支援(含、就業に伴う新生児預り等
     ・教育系支援

    ◯施設等の対応?
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▲[ 300 ] / 返信無し
■304 / 3階層)  屋台についての試案あれこれ
□投稿者/ manaly 一般人(1回)-(2009/10/04(Sun) 03:57:48)
    忘れないうちにざっくり書いておきます

    --------------------------------
    屋台(方向性

    ・方向性
     焼き物:鰻・焼き鳥のように「匂い」で客寄せを行う
     揚げ物:調理時間が短縮できる

    ・料理案
    1)エキゾチック系(他国の料理
    2)国内食材のアレンジ料理(香辛料を国外から輸入する
    3)新規食材の紹介
    4)簡単に作れるオヤツ類(主に子供向け
    5)持ち込み食材があれば、それを料理出来るようにする

    ・設置位置等
     消火が容易な場所に設置する(大前提。森林火災いくない
     共同体の長に許可を貰っておく(顔を繋ぐ
     ある程度法則制を持たせるようにする

    ・基本はタダ
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▲[ 300 ] / 返信無し
■306 / 3階層)  行商のr:
□投稿者/ クレール 一般人(7回)-(2009/10/08(Thu) 22:45:48)
    2009/10/08(Thu) 23:40:16 編集(投稿者)

    ○コンセプト
    ・あくまでアイテムショップのお仕事としての活動。
    ・全国の特産品調査もしてみる。
    ・るしにゃんの国民にはお金を見せず、市場にはるしにゃんの国民を見せない。
    (貨幣経済のない国民に抵抗を与えないためと、るしにゃんを外の食い物にさせないため)
    ・有る程度自腹を切り、また利益を私が得ないようにする完全慈善事業

    r:アイテムショップとして、るしにゃん王国にある集落と定期的に物々交換を行う。
    物々交換を行う品々は元手を用いて全国から今のるしにゃん王国にあうものを買い集め、
    物々交換で得た品々は市場に適正価格で流し、その収益は全て物々交換用の元手として用いて手数料などは差し引かないものとする。
    また、買い集める段階で、現時点での各国の特産品についても調査を行う。
    なお、先に国内で行商をしている者がいた場合は挨拶などを行って、礼儀を欠かないように気をつけます。

    元手としましては、アイテムショップの口座にある資金より1億を用います。
    そして交換用の商品、また無料配布品として、先日購入した以下の物を使用し、使い方を含めて教えます。

    5:スペルトランプ 10000個
    10:お菓子の詰め合わせ 40000個
    4:お絵かきセット 8000個
    4:多目的ボール 1200個
    2:山汲みの天然水 24000本

    #るしにゃん王国にあうもの = それ自体は魔法でも科学でもない品々。たとえば狩猟・採取生活では得にくい宝飾品や食器類、狩猟や料理に用いる刃物類や砥石、衣服やぬいぐるみ、筆記具など。
    #各国の特産品については、後日改めて質疑して確認すればよいでしょうか?
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▲[ 300 ] / 返信無し
■307 / 3階層)  しつぎあん
□投稿者/ manaly 一般人(3回)-(2009/10/12(Mon) 21:59:13)
    2009/10/12(Mon) 22:18:04 編集(投稿者)

    先日は、生活ゲームありがとうございました。
    遅れましたが、ゲーム内でACEの言っていた内容について、気になる事がありましたので確認のために質問させていただきます。


    Q1:ゲーム内で登場していた茸について「FEGでは珍味であり、価格も高い」とありましたが、これはどういった理由によるものなのでしょうか?

    A.元々るしにゃんでしか採れない
    B.他国でも採れるが、質や量の問題でるしにゃんのものが良いとされている
    C.他国でも採れるが、現状では森が存在せず、採取が難しい
    D.その他(A〜C以外で理由があれば、具体的にお教え願います)。

    Q2:同じくゲーム内で登場した木の実については、上記の茸と同じように市場価値があるものなのでしょうか?

    Q3:上に挙げたような描写を見る限り、少なくともFEGに対しては何らかの形で、るしにゃん国内の産物が流通していると思うのですが、るしにゃんには経済活動は存在しないとされています。現在、これら他国への流通についてはどうなっているのでしょうか?

    A.他国業者が採取した一般国民に対して買い付けを行っている
    B.業者が勝手に国に入って採取している
    C.その他

    Q4:現在、緑地化技術によって他国の自然が急速に回復しています。これによって、Q1および2で挙げたるしにゃんの生産物の価値は相対的に下がっているものと思われますが、どの程度、変動する(した)のでしょうか?
     現状がよく分かっていないので、現在のそれぞれの価格と、それを1とした場合にどの程度ほど変わるかをお答え頂ければと思います。
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▲[ 231 ] / 返信無し
■302 / 2階層)  政策ネタ
□投稿者/ クレール 一般人(6回)-(2009/09/29(Tue) 12:35:02)
    弓技大会のお知らせ

    るしにゃん王国の文化の1つとして定着している弓技・弓道のさらなる発展と、国民の皆さんへの新しい娯楽の提供として、
    弓の腕を競う球技大会を開催しようと思います。
    大会要項は次のとおり。

    /*/

    参加条件:弓の腕に覚えがあるものならだれでも参加可能

    注記:指定の部門を除き、魔法弓の使用は禁止されます。

    競技部門:
    a:飛距離部門:どこまで矢を遠くまで飛ばせるかを競います。
    b:中的部門:同じ場所から、ある場所に設置された的を狙い、そこへの的中率を競います。
    c:遠的部門:中的部門より遠くに設置された的を狙い、そこへの的中率を競います。
    d:動的部門:審判が投擲する的(非生物のもの。紙飛行機や皿など)を狙い、地面に落ちる前に撃ち落とす競技です。
    e:特別魔法弓部門:魔法弓手による魔法弓を用いた射撃のデモンストレーションが行われます(競技ではありませんが、参加された魔法弓手には参加賞があります)

    <a〜dの上位入賞者(1位〜3位)には優秀賞として賞状及び記念品が贈呈されます。>

    募集:観客および動物が競技場内に立ち入って誤射されるのを避けるべく、誘導・監視員を若干名募集いたします。

    /*/

    弓の腕に覚えがある方々の多くの参加をお待ちしております。

    ------------
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▲[ 231 ] / ▼[ 305 ] ▼[ 311 ] ▼[ 313 ]
■303 / 2階層)  演説ぽいやつ
□投稿者/ manaly 一般人(2回)-(2009/10/04(Sun) 03:45:57)
    演説というか、多分張り出す形になると思うのでこんな感じで。

    ---------------------------------
    就任挨拶

     この言葉を目にしている人は、おそらく白けた気分でいるのだと思います。
     ただ、上に立った者の顔と名前が変わっただけで、本当のところは何も変わらないのだと。
     いやむしろ、このまま。この国はずっとずっと変わらない方がいいと思っている人の方が多いのではないでしょうか。
     変わってしまえば、また悪いことが起きる。だから今のままがいいと。

     そうと考えてしまうだけの事が、今までにこの国に起きた事も確かです。
     けれどそれは、真昼の中で目も耳も塞いで座り込んでしまう事と同じではないでしょうか。
     どうか目を開けて、耳を澄まして、貴方の周りをよく感じてほしいのです。
     狩りに長けた人でなくとも、知っているでしょう。
     森は、毎日同じではない。
     昨日と今日、今日と明日だけでもない。季節は巡ります。人は生まれて育ち、老いていきます。草木は芽吹き枝葉を伸ばしていずれ枯れ、華は咲いていつか散ります。
     変わらないものなど、この世にはありません。

     そして、変わることは悪いことではないと、僕は思う。
     そうでなければ、季節の巡りも森の恵みも何もかもが悪い事になってしまうでしょう。
     同じように、悪い事に見えても、いつか良かった事になるものもある。
     落雷に焼かれて生まれた森の空き地に、いつか新しい草木が芽吹くように。
     けれどそれは、森そのものを壊す変化ではないはずです。

     僕が望むものは、そうした変化です。
     今のままでも、生きる事は出来る。けれどただ生きるだけが命の使い方ではないと思う。

     昔のようになれと言うつもりはない。大切なのは今です。
     けれどもし、貴方が今より先にこうありたいと願う事がひとつでもあるのなら、それを叶えるような立場でありたいと僕は願います。


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▲[ 303 ] / 返信無し
■305 / 3階層)  Re[3]: 演説ぽいやつ
□投稿者/ manaly 一般人(2回)-(2009/10/06(Tue) 23:31:52)
    2009/10/07(Wed) 21:49:01 編集(投稿者)

    多少弄ったのを

    ---------------------------------

    就任挨拶

     この言葉を目にしている人は、おそらく白けた気分でいるのだと思います。
     ただ、上に立った者の顔と名前が変わっただけで、本当のところは何も変わらないのだと。
     いやむしろ、このまま。この国はずっとずっと変わらない方がいいと思っている人の方が多いのではないでしょうか。
     変わってしまえば、いや変えようとするだけでもまた悪いことが起きる。
     だから、今のままがいいと。
     そうと考えてしまうだけの事が、今までにこの国に起きてきた事も確かです。
     けれどそうして変わらないままでいることは、真昼の中で目も耳も塞いで座り込んでしまう事と同じではないでしょうか。

     どうか目を開けて、耳を澄まして、貴方の周りをよく感じてほしいのです。
     たとえ狩りに長けた人でなくとも、森に生きるこの国の人ならば知っているでしょう。
     森は、毎日同じではない。
     一昨日と昨日、昨日と今日、今日と明日。そんなわずかな間でも変わります。もっと時間が経ったならば、それ以上に変わっている。
     季節は巡ります。人や獣は生まれて育ち、老いていきます。草木は芽吹き枝葉を伸ばしていずれ枯れ、華は咲いていつか散ります。
     変わらないものなど、この世にはありません。

     そして、変わること。それ自体は悪いことではないと、僕は思う。
     そうでなければ、命も、季節の巡りも森の恵みも、何もかもが悪い事でしかない。
     同じように、一見して悪い事に見えても、いつか良かった事になるものもある。
     落雷に焼かれて生まれた森の空き地に、いつか新しい草木が芽吹いていくように。

     それらは皆、森そのものを壊す変化ではないはずです。

     僕がこれより先に望むものは、そうした変化です。
     今のままでも、この国に生きる事は出来る。けれど、そうしてただ生きていくだけが、命の使い方ではないと思う。
     同じように僕は森と、そこに生きる人や命を壊そうとするものを許さない。
     たとえば、少し前に起きた麻薬事件。あれに厳しくあたったのは、それが人の心を狂わせ、自分とその周りだけを生かそうとする悪意によるものだった為です。
     それは、欲に駆られていたずらに茸や木の実を貪り、木の根元を踏み荒らし、若木を切り倒すのと同じ、森を枯らしていく行為に他ならない。
     自らの為だけに森を、命を貪ろうとするものを、これより先も許す気はありません。

     けれどもし、それが間違いだと自分自身で気付いたのならば、共に歩む事は出来ると信じたい。

     過去は消えません。消したり変えたり出来るものでもなく、してもならない。
     それよりも大切なのはそれによって生まれた現在と、これより先に造る未来であると。
     今より先にこうありたいと願う事がひとつでもあるのなら、それを叶えるような立場でありたいと僕は願います。
     その為の努力も、惜しむつもりはありません。

     これより先の未来を共に造りましょう。
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▲[ 303 ] / 返信無し
■311 / 3階層)  行脚r:草稿(修正1
□投稿者/ manaly 一般人(4回)-(2009/11/12(Thu) 01:48:53)
    2009/11/12(Thu) 17:09:36 編集(投稿者)

    先日はありがとうございました。
    摂政就任に合わせて、執務や出撃を妨げない範囲で国内の関係者への挨拶回りをしたいと考えています。
    (具体的には王猫アルフォンス様、猫士、滞在ACE、王宮の関係者、長老たち、警察や軍の関係者、本部のあるISSの関係者などを考えています)

    Q1:この挨拶回りは可能でしょうか? 

    a.可能であり、有効
    b.可能だが、特に意味はない
    c.可能だが、マイナス要素の方が大きい
    d.不可能
    e.その他(a〜d以外で何か重要な見落としがある場合、具体的に指摘をお願いいたします)

    以上の回答がc、d以外でかつ重大な問題がなさそうな場合、以下のr:を実行いたします。

    r:執務や出撃に支障が出ない範囲で国内の関係者(王猫アルフォンス様・猫士・滞在ACE・王宮の関係者・長老たち・警察や軍の関係者・本部のあるISSの関係者)に挨拶回りを行う。挨拶のための移動の道すがら、国の様子も見て回る。また、先述した関係者以外でも関係者や国民の様子などを見て挨拶の必要があると感じる人がいた場合、教えてもらって挨拶に行く。

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▲[ 303 ] / 返信無し
■313 / 3階層)  状況調査質疑(修正
□投稿者/ manaly 一般人(1回)-(2009/11/16(Mon) 01:16:13)
    2009/11/25(Wed) 22:59:29 編集(投稿者)
    2009/11/18(Wed) 00:51:46 編集(投稿者)
    2009/11/17(Tue) 00:55:30 編集(投稿者)
    2009/11/16(Mon) 23:56:58 編集(投稿者)

    お世話になっております。
    主に現在のるしにゃん王国、国内の状況について、確認させて頂きたく思います。


    Q1:ターン14末に税収として資金24億、マイル25マイルがそれぞれ入りました。これらの収入源は一体何処になるのでしょうか?
    a.国民からの各種税収入
    b.藩国内を訪れる商人などからの関税収入
    c.その他(ab以外で特殊なものがありましたらお教えください)

    Q2:ターン15となり、18匹居る猫士の配置を変更し、病院への配置を減らすと共に警官を警察署・交番へと新たに配置いたしました。
    これにより、過去の質疑にて国内の不正を取り締まれる目安として挙げられている
    治安評価40に到達しております。
    参考:A&S不動産内該当ページ http://www11.atwiki.jp/asea/pages/350.html
    これにより、国内状況(主に不正取り締まりの面)で変化はあったでしょうか?

    Q3:同じく、病院への配置を減らした事で、現在行われているであろう国民への麻薬治療に影響は出ていないでしょうか?

    Q4:このほど全国的に知られるようになった遺伝子罠の件ですが、藩国部隊が現在、大規模に確認されている涼州藩国内での活動を行っていること、過去にクーリンガンが何度か襲来している事などから考えて、るしにゃん王国にも手が及んでいるのではないかと考えています。
    この件について、国内で調査・対応されている方はどなたかいらっしゃいますか?



    Q1:先日の質疑結果(参考:http://cwtg.jp/qabbs/bbs2.cgi?action=article&id=6082)を踏まえ、
    調査・対応が成されていないと判明した遺伝子罠の件について、るしにゃん国内での影響を正式に調査を行いたいと考えております〜

    (値の確認と目標値の確定)
    (過去の場合は医療対応だったので治療30、現在の猫士では20)
    →藩国部隊で出せるか?

    Q2:同様に、邪神の暗躍やその影響が出ていないかについても調査を行いたいと考えております。
    (値の確認と目標値の確定)

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▲[ 231 ] / ▼[ 310 ]
■308 / 2階層)  いろいろ草稿
□投稿者/ クレール 一般人(8回)-(2009/10/22(Thu) 01:01:51)
    2009/10/25(Sun) 19:26:35 編集(投稿者)

    ・先日の騒ぎ
    先日、帝國の涼州藩国沖にて敵対勢力の保有する大規模な核兵器が使用されました。
    その衝撃からくる津波と、副次的に発生した電磁パルスによって、物理的および電子的に各国で被害が出ています。

    幸い、るしにゃん王国は電子機器を使用していることも少なく、また海岸より遠い立地であることから国内への影響は余りないものと思われますが、
    友邦国である涼州藩国とFEGは上記被害の上に核で直接狙われるなどあり、現在、順調に被害の復旧がされております。

    また、呪いの麻薬の一件が収束に向かう一方で、次は星鋼京に潜伏していた犯罪者によって新しいサイキノンと呼ばれる種類の麻薬が流行しておりました。
    星鋼京発の菓子や香水に混入する形で全国に蔓延したこの麻薬は依存性が強く、継続した摂取で精神に変容をきたすものでしたが、
    医薬品工場を保有する各国の協力によってるしにゃん王国ぶんの治療薬は作られて配布されており、
    まもなく収束に向かうものと思われます。

    もうすぐ長かったT14も終わり、T15に移り変わる頃になります。
    T15では雌伏の時を過ごしていた犯罪者の復活や、異世界の平定のための遠征など、
    T14に比べて騒がしいターンとなることが想定されます。

    国民の皆さんにおかれましては、事件や災害、戦乱の発生に際して迅速に避難や防衛などができるように事前準備をなされますよう、お願いいたします。

    /*/

    ・警察組織
    るしにゃん王国には治安維持および犯罪の取り締まりを目的として警察署と交番が建設・設置されております。
    しかし、これらの施設を運営する人員・組織についての準備が不十分であり、有志の方々の判断によって運営がなされておりました。

    そして、最近になってようやく上記の施設をより効果的に活用・運営できる警察組織を設立する準備が整い、またその時に呪いの麻薬が蔓延していたことから、この騒動への対抗策として実験的に組織を立ち上げ、投入いたしました。
    その成果につきましては皆さんのよく知るところであるかと思います。

    この件について、事件当時立ち上げの報告がなされなかった不義理につきましては申し訳なく思っております。
    特にこれまで治安維持に携わっていた方にも情報伝達が不十分であったと思われます。深くお詫び申し上げます。
    ですが、これは新組織の実験的投入直後を集中攻撃されて出鼻をくじかれるのを避けるためでありました。どうか、この事情への理解をお願いいたします。

    そして、今このように警察組織についてのお知らせをしておりますのは、麻薬問題が一通り収束し、警察組織の準備期間も十分にとれたとの判断からであり、また最も大きな理由は、新組織立ち上げ以前に国内の治安維持に貢献してくださった有志の方への謝意を表明するためです。

    つきましては、今回私達はその感謝の意を表すものとして、次の2つを用意しました。
    1:恩賞として、食料および生物資源の賞与
    2:新組織(警察組織)への就業権(+準備費用の提供)
    これらの謝意は、警察署や交番に勤めて治安維持に貢献してくださった方ならどなたでも両方を受け取ることができます。
    また2の就業権を行使される場合には、警察組織に慣れるための一定期間の研修の後は以前の活動履歴に応じた経験者として優遇いたします。
    どうぞ、お受け取りいただければと思います。

    /*/

    ・行商と密猟

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▲[ 308 ] / 返信無し
■310 / 3階層)  密猟対策+行商人
□投稿者/ クレール 一般人(10回)-(2009/11/06(Fri) 01:12:27)
    2009/11/06(Fri) 01:28:38 編集(投稿者)

    外国人の国内資源の狩猟について

    世界樹による粛清・浄化の折に共和国の自然が破壊されて以降、森林の数は不足しており、
    それに反してるしにゃん王国の森林資源は希少なものという認識が高まっています。

    そしてその認識に乗って、国内の森林資源を勝手に収穫し国外で販売する国外の業者がいます。
    我々はこれ以上この件について看過することをよしとせず、次の対策をとることにいたしました。

    /密猟禁止法ver/
    ・次の法律は、るしにゃん王国民でない、国内滞在者を対象とする。
    ・国内に自生する天然資源を国外に持ち出してはならない。これは国内のウィルスを国外に漏らさないためでもある。
    ・天然資源の採取が発見された場合、少量かつ初回であれば注意のみ、大量であった場合、少量であっても2回目以降の発見であった場合は罰金をとるものとする。罰金額は発見回数、採取規模に比例して加算する。
    ・るしにゃん王国民より購入・取引によって獲得した物は別である。土産物として適切な量であれば不問であるが、商取引に用いれる範囲の量を取り扱う場合には政府からの許可が必要である。

    /採取制限ver/
    ・次の法律は、るしにゃん王国民でない、国内滞在者を対象とする。
    ・国内に自生する天然資源を国外に持ち出す場合、土産物として適切な量であれば不問であるが、商取引に用いれる範囲の量を取り扱う場合には政府からの許可が必要である。
    ・天然資源を採取する場合は、るしにゃん王国民の同行が必要であり、国民の許可する範囲でのみ採取を行うことができる。
    ・上記が守られなかった場合、逸脱の範囲に比例した罰金を徴収するものとする。

    以上の対策法は政策発表の形で現在の滞在者に告知すると共に、国境の関所や環状線の駅など、国外との出入り口に張り紙を出して告知を行います。

    またこれに併せ、国内の資源を国外の品々と取引する商人について、取引許可証を政府より発行いたします。
    これは上記対策法中の、国外持ち出しに必要な政府の許可でもあります。取引許可証以外の許可は摂政・藩王による特別許可のみとなります。
    そして発行につきましては、犯罪などの悪用を避けるため、フィーブル新聞社の協力を得て申請する商店の背景調査などの審査が行います。
    各商会・商店の申請を、心からお待ちしております。
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▲[ 231 ] / ▼[ 315 ]
■312 / 2階層)  呪いの麻薬再び+猫士配置のお知らせ
□投稿者/ クレール 一般人(11回)-(2009/11/14(Sat) 23:08:12)
    ○呪いの麻薬再び
    呪いの麻薬について、大規模な取締りを致しましたが、麻薬に再度呪いをかけて全国を回ったものがいるらしく、王国内に再び呪いの麻薬が存在している可能性があります。
    これの対策と致しまして、サイキノン系の麻薬が出回ったときと同様に医薬品工場を持つ藩国の協力のもと、解毒薬を用意いたしました。
    この解毒薬は、王立医学院と北部病院の2箇所で軽い健診を通じて無料配布がなされるほか、前回の取り締まりの結果労役の刑罰を受けている者の中で治療が必要な者にも無料配布いたします。
    今回解毒薬を受け取る者、すなわち治療の意思がある者に対しては反省がなされていると考えて警告のみとし、特別に罪に問うことはいたしません。
    しかし、一度解毒薬を受け取って治療を受けたにも関わらず再び麻薬に手を伸ばしたものについては、治療と共に前回の取り締まり同様の労役の刑罰に処しますので、ご注意ください。

    ○猫士の配属先について
    T15の猫士の配属先についてお知らせいたします。
    このターンは、T14に続く国内の建て直しを念頭に、不正活動や犯罪を制限するために治安維持能力を強化する方向として、3分の2の猫士には警官としての活動をお願いいたします。
    3分の1の猫士には前ターンに引き続き医療施設にて医療支援活動をお願いいたします。
    この配置は先に述べました呪いの麻薬の治療薬の配布にも対応しており、健診及び治療薬の配布活動の応援戦力であると共に、国内で悪しき呪いの麻薬を拡散させぬようにするためのものであります。
    どうぞ、よろしくお願いします。
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▲[ 312 ] / 返信無し
■315 / 3階層)  新嘗祭の開催のお知らせ
□投稿者/ クレール 一般人(13回)-(2009/11/23(Mon) 21:58:09)
    2009/11/24(Tue) 23:38:51 編集(投稿者)

    勤労感謝の日という祝日は、勤労をたっとび、生産を祝い、国民互いに感謝しあうを趣旨とする祝日です。
    その本来の形は新嘗祭と呼ばれる、その年の収穫を神に捧げ、またその収穫に関わった全てに感謝する祭儀が執り行われた日でもあります。
    勤労感謝という呼び方に変わったのは、人間の営みが食を得て生きるためだけではなくなり、様々な多様性が現れてきたためなのかもしれません。
    現在のるしにゃん王国は、この森とその恵み、森の生命のサイクルと同化するように共に生き、日々の糧を得ています。
    私達のそのような有り方だからこそ、国民互いだけでなく全てに感謝をする、勤労感謝の日の本来の形である新嘗祭を執り行いたいと思います。

    今回の新嘗祭は、以下の段取りにて執り行います。

    1.祭りを取り仕切る任を得た神殿の者と祭事に用いる食料を集める者を神殿での禊と精進潔斎によって心身を清めます。
    (祭事に望む者たちの霊魂の活力を高めるための準備段階です。)
    2,食料を集める役目を任された者は神殿より出発して、日常生活と同様に日々の糧を集めてきます。
    3.集めてきた食料と、政府より提供する穀物を一度祭壇に捧げます。
    (どのような糧を得られたかを神様にご覧に入れるためです)
    4.捧げた食料の一部を調理し、神に捧げると共に祭祀に携わった人々や、神殿やその近くに済む猫たちと共に同じ料理を食べます。
    5.捧げられた食料と料理を全て下ろし、未調理のものは全て調理し、祭祀に参列した人々にそれらを振る舞い、分け合って食べることで祭事を終えます。
    (皆で食べるのは、神様と食事を共にし、全員でその豊穣に感謝を捧げるという意味があります)

    上記の段取りは、前半部分は一部の者のみで執り行う格式ばったものになっておりますが、
    最後は人も猫もネコリスも一緒になって豊穣に感謝を捧げ、食べ物を分け合う炊き出し祭りのようなものです。
    どうぞ皆さん、格式的なものと遠慮せず、ふるってご参加くださいませ。
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▲[ 231 ] / 返信無し
■317 / 2階層)  100601
□投稿者/ クレール 一般人(14回)-(2009/11/28(Sat) 23:18:33)
    2010/06/01(Tue) 23:16:02 編集(投稿者)

    政策:農業についての政府の方針表明
    人口増大の影響を受けて国内で始まった農業について、政府のガイドラインを発表いたします。
    皆さんがより品質の良い物を効率よく得られる一助となれば幸いです。

    ・農地の確保について
    基本的に農地に用いる土地については森から離れた草原地帯の開墾や、耕作放棄地帯の再生を奨励します。
    耕作放棄地帯については、T15の麻薬騒ぎの折に摘発・処分された大麻畑跡地も含みます。
    ですが、森林を開墾して耕作地とすることは奨励いたしません。
    耕作放棄地帯についても、森の中にあって森林化するのも時間の問題となるような場所については後述します。
    王国に広がる大森林は私達の友であり、家であり、かけがえのない財産です。
    森と、森に住む生き物と共存するための方策である農業で、森を傷つけることは避けてください。

    ・作物の選定について
    国内の森林以外の平地を利用したとしても、国土の森林面積の比率の多さから、
    耕作地拡大にすぐに限界が訪れ、また平地の自然環境を破壊する危険性もあります。
    そこで、森と同化しながら行えるような耕作地作り、作物の栽培を奨励します。
    たとえばるしにゃんに自生する果樹の果樹園に、雑草避けの下草として相性の良いハーブを共生させたり、
    倒木・適した樹木を育成してのキノコの栽培や、果樹園や自然に咲く花を用いての養蜂、
    山間部の水路や沢で育てるのが一般な山葵など、森と共生した農業は多くあります。
    森に近いところで農業を行わなければならない場合や、森の中にある耕作放棄地帯については、これらの作物を選ぶようにしてください。

    ・NACの食料危機対策の紹介
    最後に、ニューワールド農業協同組合NACより発表されている食料危機対策を紹介いたします。
    http://death.aikotoba.jp/kikitaisaku/index.html
    土地の確保、労働力の問題など多くの問題について言及されております。
    こちらも参考にして、農業の改善に役立ててください。

    /*/

    政策:弓術大会のお知らせ
    弓術はるしにゃん王国の技法のひとつとして長く定着してきました。
    この弓術のさらなる発展を願い、また、技法よりも深く文化として根付き、
    国民の皆さんの新しい娯楽とスポーツとしても弓を活用してもらうよう、
    弓の腕を競う弓術大会を開催しようと思います。

    本大会の参加要綱は以下のとおりです。
    A.弓を扱える者であれば年齢・性別は問いません。
    −誰もが参加して楽しめる大会を目指すためです。弓は年を召した方でも行える運動です。
     ただし、余りにも年若い方、御年を召した方は、本当に大丈夫かどうか選手登録前に確認をさせていただく場合がございますのでご了承ください。
     また、森国人以外の方で余りに怪しい場合は身分証明をしていただく場合もございますのでご了承ください。
    B.魔法弓具は使用禁止です。
    −魔法弓具が使用者が限られるため、平等性のために使用を禁止します。
    C.緊急事態・事故を除いて野生生物・観客席への射撃禁止
    −今回は日々の糧を得る狩りでも外敵を追い払う戦でもありませんのでご注意ください。
     もちろん、興奮した野生生物が乱入した場合、敵が襲撃に来た場合は別です。

    さて、記念すべき第一回となる弓術大会は、以下の部門に分かれて互いに腕を競いあうこととなります。

    1.一般部門
    一定の距離離れた地点(的場)に設置した的を定められた場所(射場)から射抜きます。
    矢の本数制限は4本。その中の的中率を競い、引き分けの場合は再度引きなおし、それでも引き分けであれば集弾率を競います。

    2.遠的部門
    一般部門よりも倍の距離を離されている的を射抜きます。
    本数制限ほかは一般部門に同じです。

    3.動的部門
    魔法操作によって一定範囲を移動する的を射抜きます。的の初期地点は一般部門と同じ距離にあります。
    (安全のため、観客席のほうへは行かないよう設定されています)本数制限ほかは一般部門に同じです。

    4.速射部門
    的場に置かれた複数の的を一定時間の間にどれだけ射抜けるかを競う競技です。
    他の3部門と違い、矢の本数制限および的中率の比較はありません。
    的中数が同数であった者は同率順位とし、全的中者が複数いる場合のみ所要時間の短さで順位を決定します。

    1〜4の部門における成績優秀者、またよく健闘された方はトロフィーや賞状による表彰と、ささやかな副賞が贈られます。

    参加要綱でも述べましたが、本大会は、日々の糧を得る狩りでも外敵を追い払う戦でもありません。
    弓の腕に自信がある人もそうでない人も、落ち着いて多くの人の射法を見て学び、また実力を測るよい機会となると思います。
    そして弓は引いたことは無いが興味があるという人も、どうぞ、観戦にお越しください。
    皆さんの参加を、心よりお待ちしております。
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▲[ 230 ] / ▼[ 330 ] ▼[ 331 ]
■232 / 1階層)  
□投稿者/ クレール 付き人(89回)-(2009/03/05(Thu) 10:18:05)
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▲[ 232 ] / 返信無し
■330 / 2階層)  猫士寮 リライト
□投稿者/ クレール 一般人(4回)-(2010/06/04(Fri) 19:13:03)
    2010/06/04(Fri) 23:37:45 編集(投稿者)
    2010/06/04(Fri) 23:36:41 編集(投稿者)

    猫士寮についての説明文です。テルさんの絵をなんとなくイメージしつつ細部修正+追記追記。

    --------------------

    猫士寮は、王国在住の猫士が普段寝泊りするために王国側が用意した施設です。
    大木に寄り添うように作られているこの寮は、
    外側,基本的な内装は森国人文化の中にある石造りの建築法が利用されているものですが、
    屋内の構造は人型と猫型の両猫士が共に快適に過ごせること、そのための猫士の好む空間作りがを第一とした新しい施工法が用いられています。
    また、この寮は猫士のために作られたものであるため、猫士ならではの部屋が用意されております。
    特に、最近は猫士の出動機会が多いため、その福利厚生のために多くのサービスが改善されました。
    いくつかご紹介しましょう。

    ・ネイルサロン
    伸び続けて邪魔になる爪のお手入れをする部屋です。ネイルアーティストはおりません。
    爪切りはもちろんのほか爪とぎ板の多さががこの部屋の特徴で、
    個人の好みに対応できるよう様々な硬さの素材を取り揃えており、定期的に新品と交換されます。

    ・ブラッシングルーム
    日々生え変わる体毛のケアを行う部屋です。
    短毛用、長毛用にそれぞれあわせた硬さの異なるブラシはもちろん、
    最近は体をこすりつけるポール型のブラシも用意され、かゆいところに手が届くサービスとなっています。

    抜け毛の多さから、削りかすのでるネイルサロンと並んで掃除が大変な部屋です。
    いずれも共同スペースと共に清掃担当のメードが清掃されますが、利用者が重なったり、
    抜け毛が多い季節などは猫士達も掃除を手伝うところがあります。

    ・庭園
    寮の周辺に広がる庭園です。外界と庭園は壁で仕切られています。
    日当たりはよく、大きく枝を張り出した樹木が昼寝にほどよい木陰を作り出していたり、
    友人達とじゃれあって遊ぶ広場、泳ぐ魚を眺めて和む池などがあります。
    また、高い木は隣に渡っていくことで寮の外壁にたどりつくことができるため、
    うっかりその木から下りられなくなっても空中の冒険を楽しむことで地上に帰還できるようになっています。
    晴れの日には、ぬくぬくと日向ぼっこをして余暇を過ごす猫士が多く見受けられるかもしれません。

    以上のサービスだけを紹介すると、生活する寮というよりも猫士の保養施設のようですが、
    共同生活を送る寮としての特徴として、寝泊りする部屋は4人部屋、4人部屋を半分にした2人部屋、プライバシーの保護できる一人部屋とがあります。
    この辺りの建築思想は寮の改装と同時期に建設された医学生寮と類似しております。
    食事も食堂が設置され、日替わりでバランスの良い食事をとることができます。
    また猫士らしい特徴として、共同浴場にはドライシャンプー室が用意されており、どうしても水に入ることが嫌な猫士はこちらで身体の清潔さを保つことができるようになっています。

    また、この猫士寮では特別な試みとして、地下に倉庫が建設されています。
    その倉庫には王国全体の非常用の食糧や医薬品が備蓄されておりまして、
    1.外敵の襲来によって王宮への避難が行われた後、王宮内の備蓄食糧が底をついたとき
    2.災害の被災者へ緊急の救援活動が必要になったとき
    3.通常流通している食糧に何らかの問題が発生し、口にできなくなったとき
    以上の事態をはじめとする、緊急事態下で必要に応じて開放されることが目的です。
    なお、この倉庫へは通常行くことができず、1年に一度チェックされる他は厳重に外界との接触が遮断されています。
    そのため猫士寮を訪れてもこの倉庫を見ることはできませんが、だからこそ安全性をより高めることができているのです。


    ○ある猫士の一日(許諾を得て彼の日記より抜粋)

    △月□日
    ボクはこれから新人猫士として王国の猫士寮で生活を始める。だから心機一転、日記でもつけてみようと思う。
    今日の朝は先輩達の声で目を覚ます。ボクの部屋は4人部屋で、二匹は先輩、もう一匹はボクと同期の子。
    もうすこしまどろみたいボクは薄く目をあけながら軽く寝返りをうってみたけれど、
    一度起こされてしまうと周囲が気になってしょうがない。ほどなくしてベッドから降りた。
    その場で簡単に顔を洗う。まだこのベッドに慣れていないのか、右と左のヒゲに別々の寝癖がついている。
    しばらく抵抗を試みたけれど寝癖の呪いは解けず、諦めて食堂へ。
    今日の朝ごはんは焼き魚とパンとぬるいお水。定番メニューだけど、だからこそ飽きない味。

    朝ごはんの途中から爪が気になってしょうがなかったのでネイルサロンに寄ってみた。
    爪とぎがいっぱいあってときめく、と先輩に言われたが、確かにこれは嬉しい。どれで研いでも怒られないのだから。
    そしてボクは柔らかいほうから2番目の板が気に入った。ボクの爪は柔らかいほうらしい。
    一番硬い板で研ぐ人もいるみたいだ、どんな人だろう。これからの寮生活で会うのが楽しみである。
    この前念入りに毛づくろいをしたばかりなのでブラッシングルームはどうしようか迷ったが、
    ポールブラシで軽く身体をこするだけして、外に出た。今日は警察署で警官の訓練を受ける日だ。
    同じ部屋の子は病院で研修らしい。門の前で待ち合わせて、途中まで一緒に歩いていった。

    /*/

    研修の後、散歩も兼ねて別の帰り道を歩いたらすっかり迷子になってしまった。
    日も暮れ、お腹もすいてとぼとぼと歩くこと小一時間、唐突に甘い匂いがした。
    誰かがいると思ってその方向を頼りに歩いていくと、トラリスの群れに出会った。
    甘い匂いはトラリスが桃を食べている匂いだったようだ。
    彼らは大きな見かけによらず気さくで事情を話すと簡単に帰り道を教えてくれた。しかも案内トラリスまでつけてくれて。
    おかげでその後はすんなりと帰ってこれた。先輩からは大目玉もくらう。まだ拳骨がいたい。

    明日は門限を過ぎた罰で今日より長く訓練の時間が入るらしい。
    だから行き帰りも先輩と一緒に早くでて遅く帰らないといけない。
    罰にちょっとへこんでたら、同期の子が励ましてくれた。
    きっとまた迷子になって、怪我でもしないようについててくれるんだよ。
    二人ともすごく心配してたんだもの。だって。
    …ちょっと安心した。

    #なお、2日目以降の日記は白紙である。
    #曰く、次の日は長時間の訓練で余力がなくなるほど疲れ果てため日記を書けず、
    #三日目は休日だったが、二日目で失敗したことでモチベーションがなくなったらしい。
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▲[ 232 ] / 返信無し
■331 / 2階層)  序文
□投稿者/ クレール 一般人(5回)-(2010/06/04(Fri) 23:30:53)
    寮とは、学生寮・社員寮といったように、組織に属する者が入るものである。

    るしにゃん王国の寮もそれに同じであり、王国政府によって作られた寮というのは、珍しく2種類が存在する。
    一つは、王国と契約し、時に藩国部隊として編成され、時に国内施設に出向して豊かな社会に貢献する猫士達の寮。
    一つは、王立の医学院に入学した者が、より勉学を修めることに集中するための、あるいは遠距離からの通学者や他国からの留学生が卒業までの間のひと時の住まいとするための学生寮である。
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▲[ 230 ] / ▼[ 332 ] ▼[ 335 ] ▼[ 386 ] ▼[ 387 ]
■233 / 1階層)  保育園
□投稿者/ クレール 付き人(90回)-(2009/03/05(Thu) 10:19:04)
    2009/03/05(Thu) 17:24:08 編集(投稿者)

    L:保育園 = {
     t:名称 = 保育園(施設)
     t:要点 = 子供たち,保育園,保母さん
     t:周辺環境 = BALLS
     t:評価 = なし
     t:特殊 = {
      *保育園の施設カテゴリ = 国家施設として扱う。
      *保育園の位置づけ = 生産施設,教育施設として扱う。
      *保育園の特殊1 = 毎ターン生産フェイズに犬妖精/猫妖精+1機される。この時食料は必ず−1万tされる。
      *保育園の特殊2 = 保育園を保持する国家の全アイドレスは知識評価に評価+2される。
     }
     t:→次のアイドレス = 小学校(施設),花嫁養成学校(施設),お料理教室(施設)


    ・BALLSの代替品リスト(BALLSがTLOな科学技術なので、流入回避します)
    BALLSみたいな窓,BALLSのぬいぐるみ,広場にあってみんなで遊ぶようなBALLS型のオブジェ
    BALLS型の入れ物(おもちゃ箱で、子供が隠れられるくらい。サザエさんのタマを参照)
    #いずれか一つでOKですよ
    ・イラストリクエストは特にありません。要点の範囲で描けるものをお願いします。
    ・職業アイドレスではないので、「森国人」の周辺環境とかは満たさなくて問題ありません。

    #寮が完成してからの提出になります。
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▲[ 233 ] / 返信無し
■332 / 2階層)  小項目いくつか
□投稿者/ クレール 一般人(6回)-(2010/06/06(Sun) 23:56:57)
    2011/05/02(Mon) 16:53:23 編集(投稿者)
    2011/01/01(Sat) 20:44:00 編集(投稿者)

    ○硬めの序文みたいなもの
    T16、国民的英雄であるイヌヒトの助力もあって復興の道を歩むるしにゃん王国にもベビーブームが訪れた。
    子は親の宝、部族の宝、国の宝。子が増えることは最も喜ばしいことの一つだと、自信を持って言えることである。
    しかし生まれる子が増えてくると、その世話・苦労もひとしおであり、部族全体に嬉しくも大きい負担がかかる。
    もちろん負担を軽くし、子供の過ごす環境を改善する努力をするのも子を守るものの勤め。
    そうして作られたのが、保育園である。

    ○保育園というシステム
    保育園とは、一日のうち何時間か幼児を預かり、仕事などで多忙な親に代わって幼児の世話をする施設である。
    保育する施設だから、保育園と呼ばるわけである。
    また、類似した施設として幼稚園というものがある。こちらは、義務教育前の教育施設である。
    だが、るしにゃん王国では、保育園と幼稚園の区別がない。
    るしにゃん王国では預かり時間の選択制を導入し、また幼児教育の時間を平等に用意することで統一規格化を計ったのである。
    近年の日本では延長保育という手段をとる幼稚園も増えてきており、保育園の運営開始時点より両者の差別化をなくすことは時代の先取りともいえる選択であろう。
    保育園で幼児の世話をするのは、保育士である。
    彼らは外にでて何かを作るのではなく、幼児保育のエキスパートとして、預かった子供達の世話に従事する。
    なお、短時間の、他国でいえば幼稚園にあたる運営方式は特別な事例のみに定めた。すなわち、村の集会所・公民館を借りているためひとところを長時間利用できないケースである。

    ○施設紹介みたいなもの
    ・柊の門
    多くの保育園の入り口には、2本の木が入り口を挟むように植えられている。
    尖った葉を持ち、門の防人のように佇むそれはヒイラギである。

    ヒイラギは東西を問わず神聖視される植物である。
    たとえば東国ではヒイラギにイワシの頭を刺し、豆を撒くことで敷地から悪しき気を追い払い、住人の健康を願う行事がある。
    それ以外にもいくつかの宗教で聖者の象徴とされたり、祝福の祭りの飾り物にされるなど、聖樹としての認識が強くされている。
    また、英語において、「ヒイラギ」は“holly”、「神聖な」という形容詞は“holy”となる。
    本来、東国のヒイラギと、いくつかの宗教で象徴とされるヒイラギは別の科の植物であるが、同音意義語やそれに近しいものは魔術的関係性を持つ。扱われ方だけでなく、言霊という点でも、ヒイラギは世界に共通した清い木といえよう。

    入り口に植えられたヒイラギは、防人のように、ではなく、実際に防人の役目を願われている。
    悪しき力が園内の子供を汚さぬよう、2本のヒイラギは入り口で外を見張っているのだ。

    ・庭園遊具
    庭では、子供達が楽しく時間を過ごせるよう、いくつかのメジャーな遊具が設置されている。
    ジャングルジム、ブランコ、BALLSの形をしたドームつき滑り台など。
    晴れた日には、保育園に通う子供達が元気に遊ぶ姿を外から見ることができるだろう。

    ・保育猫
    るしにゃん王国の保育園には、だいたい猫が1匹以上はいる。
    その猫は保育園全体で面倒を見ており、また保育園の一員として保育猫という役職が振られている。
    猫だけに限らず、動物と幼少より触れ合うことは、児童の情操教育に良い影響を与え、生命倫理や道徳といったものを学びとることができる。
    中でも特にるしにゃん王国はネコリス,トラリスも住まい、猫神族とその眷属が現れる森である。
    ゆえに、ウサギでもニワトリでもなく猫を飼うことは、森国の生活様式を学ぶうえで最も適しているのかもしれない。

    役職名を与えられてはいるものの、猫に仕事が与えられているわけではない。
    彼らの日常は、三食ご飯をたべて、毛づくろいをして、保育園の中を散歩し、たまには遠出もしちゃったりしながら、縁側で日向ぼっこをしつつ昼寝をする毎日である。
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▲[ 233 ] / 返信無し
■335 / 2階層)  補稿
□投稿者/ クレール 一般人(8回)-(2010/06/12(Sat) 23:31:28)
    2010/06/18(Fri) 23:10:39 編集(投稿者)

    ○保育園の建設に見る王国の社会構造の変革

    保育園の建設の直接的な原因はベビーブームの到来である。
    だが、ベビーブームがなぜ保育園の建設に結びついたのか、それをここで考察したい。

    家庭内に擁護すべき存在が新しく生まれるのは、彼らが自立するまでの間保護者に負担をかけることになる。
    もちろん、この負担はほぼ全ての家庭にとって歓迎すべき嬉しい悲鳴であることには言うまでもないのだが、
    ひとたび負担が保護者達の許容量を超えてしまうと、何らかの形で幸せは破綻し、大小はあれどひずみや不幸が生じてしまうだろう。
    ネグレクトや幼児虐待は、その発現の1つの形である。
    しかし、新しい環境に適応し、負担を軽減する工夫を重ねるのが生物であり、人間である。
    たとえば機械文明下では炊事洗濯に電動機械を用いるし、上下関係の厳しい貴族社会では女中を雇って家事を任せる。
    これらの負担軽減の根源の一つは、人間以外の多くの生物も行っている「役割分担による機能特化」である。

    共和国には馴染みが薄いかもしれないが、狼を例にあげよう。
    私達の多くは、狼という存在に良いイメージを持っているかもしれないが、彼らは仲間内では強固な絆と役割分担によって群れを形成している。
    群れを率い狩りを主導するリーダー、縄張りと巣を守るもの、子育てをするもの、群れの各種調整役などなど。
    彼らは日々の糧を得ることと、子孫を増やして群れを反映させることを見事な役割分担で成立させているのだ。
    狼に悪いイメージを見るのは、人が狼の縄張りを脅かした結果、狼が人のものに手をつけようとしたり、
    また、このパーティバランスを維持するために強い警戒心を持つからである。
    「送り狼」、という言葉はその強い警戒心に由来するといわれており、縄張りに侵入した不審者(人間)が無害か有害であるかを判断し有事には対応するために縄張りのはずれまで不審者を追跡し、見張っているのである。
    非常事態を除いて即時敵対行動に入らず、また狼のマナーを守れば人も狼の群れに入ることができる報告もある。
    また、畑の害獣を狩る益獣として敬意を払う地方もあり、存在にも見かけや先入観によらず、狼はそう悪くない生き物かもしれない。

    ……話を元に戻そう。
    上では狼を例にあげたが、同じような役割分担は、古くから人間の世界においても見ることができる。
    人間社会の最小単位である家族において、「男は外で仕事をし、女は家を守る」という考えはまさしく役割分担の例である。
    これは、生物学的な身体的特徴の差から生じたものである。総じて体格が良くなる男は外での力仕事に向き、
    女は妊娠から出産まで安静を求められるほか、出産後は離乳までの幼児の食事を提供できる唯一の存在となるため、家で守られ、また子供の世話をすることが求められ、離乳後も効率的な面から同じ立ち位置が要求されるわけだ。
    (注:この考え方が男女差別であるとかいう論議は本稿の趣旨ではない。この役割分担の理由として主張されているものの1つを説明しているのみである旨をご理解いただきたい)

    そして、人間が集落を形成して村、町へと人間社会を拡大させ、そして文明が進歩するにつれ、子供の世話として求められることが増えてきた。
    すなわち、教育の長大化である。親は子供が成人として自立するに必要な知識を継承させる必要があり、
    社会の拡大や文明の進歩は、教育の終点を先延ばししていった。言語の習得や道徳・社会性の構築にはじまったものが、医学などの専門教育まで至るわけである。
    科学技術の進歩した国であれば、数学を基本的な武器とする最先端教育の修学までが必要な場合もあるだろう。
    こういった負担は、これまでは徒弟制度や集落全体の協力による負荷分散で対処できたかもしれない。

    しかし、ベビーブームの到来が状況を一変させた。
    集落に負担の分散を要する被保護者(つまり子供)が増大したことで、これまでのシステムでは負担が捌ききれなくなってきたのだ。
    繰り返すようだが、子供が増えることは、けして悪いことではない。大いに喜ぶべきことである。
    ただ、表の反対には裏があるように、何事にも良いところと悪いところが存在する。
    そのデメリットを許容できるか、あるいは許容できる形に自らや環境に調整を施すのが人の在り型であり、
    子に不幸が降りかかろうものなら、不幸から子を守り不幸の原因を取り除く努力をするのが大人の務めである。

    さらに言えば、これらの変遷は、社会の成長過程の通過点である。避けえぬ課題であり、解決しうる問題なのだ。
    人間が形成する最小の社会とは家庭・家族である。この家族を構成単位として作られるものが集落である。
    そして、家族の中の負担は家族の構成単位である人間が役割分担することで解決してきた。
    それならば、集落の中の負担は、集落の構成単位である家族で役割分担をすればよい。
    今回の負担というのは、「子供の世話・教育」である。
    ならば、子供の世話をする施設をつくり、子供の世話を一手に引き受け、専念する誰かがいればよい。親が不在となっても大丈夫なほどに。
    子供の世話を一手に引き受け専念してしまうと、その者は自らの糧を得るのが難しくなるが、面倒を見てくれた礼として対価を支払えば問題はない。
    すなわち保育園と保育士(保母さんや保父さん)であり、これらは、役割分担による機能特化という、人間社会の最適化の1つの形である。
    これまでは家族という囲みの中でしか行われなかったものが、集落という大きな囲みで行われるようになったのだ。集落の成長と言うこともできる。

    もちろん、これまでにあった医師や魔法使いというのも役割分担の機能特化の一つであるが、医師や魔法使いは特殊な技能や知識を求められる技能士である。
    また、家事の肩代わりという点では王宮や寮のメイドなども同じであるが、「メイド」という職業自体は労働内容を限定されていない非機能特化であり、寮生や華族などの仕える特定の相手が必要であり、それらとは異なる保育士という職業は、一般に第三種産業と呼ばれる種別に入る。
    何か物質を作り出すわけではない非物質的な生産行為という定義の仕方をされるこれは、
    ベビーブームの到来とともに社会の経済的発展、王国内の社会の成長が進んだ証拠であるといえるだろう。
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▲[ 233 ] / 返信無し
■386 / 2階層)  メイン2(完成)
□投稿者/ クレール 一般人(43回)-(2010/12/30(Thu) 23:57:16)
    2011/01/02(Sun) 10:41:28 編集(投稿者)
    2011/01/01(Sat) 16:18:34 編集(投稿者)

    ○保育園の方針
    るしにゃん王国の、国策としての保育園の方針は次の3つである。
    ・健やかなる成長を助け
    ・生命への慈しみを伝え
    ・寛容と慎重の心を示す
    これらの方針は、藩国の根源であるイグドラシルより採用されている。
    すなわち、弓兵・忍者のような壮健さ、医師が持つ生命への慈愛、魔法使いの心である。
    掲げる方針が3つであることには、イグドラシルが3本の柱で構成されていることというよりも、多くの物語において子供に授けられる祝福が3つであることに、由来しているといえる。
    未来のるしにゃん王国を担う子供達の将来への期待と、幸福を願う思いが込められているのだ。

    また、保育園は国民全体の知識を向上させる側面を持つアイドレスである。だが、政府方針として知識を推奨する記述は一つとしてない。
    そこには、設定とアイドレスデータということよりも大きな、一つの矛盾への答えがある。
    長い年月を経て、知識とは放棄するものではなく、先の見えない暗い道を照らす光明であることを設定国民は知った。
    しかし、知識は、あくまで知識である。並ぶ数字にも、文字にも、善悪はない。
    では、何が、知識を得た行いに悪を宿らせ、過ちに進まない抑止力となるのか?
    その答えは、共和国の対岸で見つかった秘宝に見出された。

    寛容と慎重の秘宝。
    国民に寛容と慎重の心を与えるといわれる救国の宝重。全土を崩壊するほどの大被害がでてもなお人を生き残らせ、次へつなげる何か。
    なんというか、砂漠化したり、クーリンガンに支配されたり、テロが起きたりと、毎度大変な目にあってもT17には男爵領まで成長したるしにゃん王国にも存在しそうな気がしてしょうがないそれは、
    得た力にどのように向き合うべきかを指し示している。

    たとえば、スイッチを押すだけなら、知育遊具で遊ぶ赤ん坊にだってできるし、原子力で電気をうみだす仕組みが作れれば、原子力で国を滅ぼす仕組みも容易に作れる。
    では、原子力で国を滅ぼすスイッチが出来たら、子供らが国を滅ぼしてはいけないからと、赤ん坊から知育遊具を取り上げ、スイッチを押すことを覚えさせないべきなのだろうか?
    もっと身近な例をあげれば、こんなことを真似して罪を犯すかもしれないからと、誇張表現が御決まりの、ゲームや、演劇や、マンガといった娯楽を人々から取り上げるべきなのだろうか?
    それは違う。断じて、絶対に。
    赤ん坊の手の届かぬところにスイッチを置いて成長とともに危険を教えればよいし、現実と非現実の境界を教えればよいだけの話なのだから。

    自然の中に生と死の循環があるように、全てのものには、豊かにする側面と、破壊をもたらす側面がある。
    知識とは技術ではない。その表と裏を知って理解することこそが本当の知であり、
    力を持つかぎりは、正しい知を得て望まぬ使い方をしないよう心がけなくてはいけない。
    知があるかぎりは、それを教え、人が道を過たぬよう導かなくてはいけない。
    そして、過った道を進む者を厳しい態度で咎めることも、忘れてはならない。
    そのうえでやりなおすことを許す寛容な心を忘れないこと。
    これが寛容と慎重の秘宝が示す教えであると、王国の者たちは考えた。

    魔法の技術は神秘であると共に万能であり、弓具や医療など、るしにゃん王国のあらゆる場所に末永く根付く、切り離すことのできない存在である。
    その一方で、魔法のおおいに破壊をもたらす側面を国全体で享受してきたのも事実である。
    技術発展が容易で、簡単に物が溢れるニューワールドだからこそ、善悪と取捨選択のスキルを。
    技術よりも先に、術を揮う者の心を。それが国の得た答えであった。
    そして得た答えが活かされるかどうかもまた、答えを持つ者次第であることも、忘れてはならない。
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▲[ 233 ] / 返信無し
■387 / 2階層)  SS (途中)
□投稿者/ クレール 一般人(44回)-(2011/01/01(Sat) 20:54:01)
    2011/02/16(Wed) 17:24:50 編集(投稿者)
    2011/01/23(Sun) 21:21:40 編集(投稿者)

    ○SS 猫の見る保育園
    我輩は猫である。名前はミーシャ。ホイクエンと呼ばれる家についている。
    まるでクマのような名前だと初めて知り合うものにはよく言われるが、ホイクエンのみんなが「みいしゃん」と親しみを込めて呼んでくれるので、この名前が嫌いになったことはない。
    ホイクエンには、何人かの大人と、親に連れられた多くの子供が訪れる。だいたい決まった顔をしていて、親は子供をここに置いて外に出て行くと、置いていかれた子供の面倒を大人たちが終始見ている。そして子供たちは、決まった時間に親が迎えにきている。
    我輩ら猫は、子供が有る程度ひとり立ちするまで、母猫は他人どころか父猫にも触らせないものなのに、不思議なものである。

    朝、我輩がご飯を食べ終えてしばらくすると、いつものように子供たちが連れられてきた。
    子供たちの半分くらいは、たいてい我輩に挨拶をしてくれる。我輩も目で挨拶を返す。


    /*/

    夜、誰もいなくなったところで、こっそりと我輩はホイクエンを出た。
    今日は平和な月夜、猫の集会の日である。

    いつもの森の広場には、他の村のホイクエンに住んでいる猫が集まっていた。

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▲[ 230 ] / ▼[ 446 ]
■234 / 1階層)  陸軍兵站システム
□投稿者/ クレール 付き人(91回)-(2009/03/05(Thu) 10:20:10)
    2009/03/05(Thu) 17:24:31 編集(投稿者)

    L:陸軍兵站システム = {
     t:名称 = 陸軍兵站システム(技術)
     t:要点 = 兵站,補給所(デポ),トラック
     t:周辺環境 = 食糧生産地,食糧生産に向いた地形

    ・兵站は本来「補給」全体を指す言葉です。
    辞書:「戦場の後方にあって、作戦に必要な物資の補給や整備・連絡などにあたる機関。」
    wiki:http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%85%B5%E7%AB%99
    ただし、うちでは輸送とかが難しい(輸送トラックなんかはまんま科学技術なので)
    →輸送管理システムとしての記述は無理。

    ・なので、糧食のコンパクト化の方面で攻めます
    1万tを引っ張っていくよりかは1食ずつに分けたほうが陣地でも管理しやすい、など
    お弁当だけじゃなくて、調理食材の管理方法とかでせめてもいいと思います。

    ・「トラック」は輸送トラックではないもの。たとえば・・
    trackなトラック:
    体育の授業で引く白線とかみたいに、
    何かを分けて並べたりするためのラインなど。文族さんの閃き次第

    トラックシステム:
    〔トラックは物々交換の意〕
    賃金の全部または一部を、貨幣の代わりに現物
    あるいはそれに類する証券・金券・購入券などで支給する制度。現物給与。

    ・輸送システムアイディア
    次のアイドレスの「航空機/輸送機の開発」で例の機体を開発する伏線として、牽引や積載が可能な形にパッキングする、なども。
    表向きは他国の輸送機が積載・牽引できるようにとするといいのかも。
    (ここに書いてる時点で表向きとか行ってられてないですけどね。

    ・イラストリクエスト:特にありません。食べ物の絵を描くなら、文族さんや設定次第になりそう?

    作業状況:
    文章はだいたい仕上がりました。あとはイラスト待ちです。

    文1:序文
    http://www.kotonet.com/~gamechaki/cgi-bin3/cbbs.cgi?mode=one&namber=211&type=124&space=45&no=0
    文2:本文
    http://www.kotonet.com/~gamechaki/cgi-bin3/cbbs.cgi?mode=one&namber=212&type=124&space=30&no=0

    絵2:システム図
    http://www.kotonet.com/~gamechaki/bbsl/data/IMG_000553.jpg
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▲[ 234 ] / ▼[ 447 ]
■446 / 2階層)  テキストリメイク
□投稿者/ クレール 軍団(103回)-(2011/05/15(Sun) 00:17:32)
    天啓を得たのでテキストをリメイク、私の図もリテイクすることにしました。

    章立ては次のとおり。

    1.序文 イヌヒトさんのやつと、荷運びのイメージ
    2.輸送システム 丸投げ型他国依存からゴーレム型馬車へ
    3.食料 行糧とコンバットレーション
    4.物資 矢弾・整備?・詠唱 また、医療重視 低物理域完全対応の兵站力
    5.補給所 → 1と一緒にする?
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▲[ 446 ] / 返信無し
■447 / 3階層)  2.輸送システム
□投稿者/ クレール 軍団(104回)-(2011/05/15(Sun) 17:59:05)
    るしにゃん王国の陸軍兵站システムの開発において、輸送能力の確保については逆接の言葉の連続であったといえる。
    なぜなら低物理域特化を誇るるしにゃん王国には、システム開発における大問題があった。
    補給の要である大量の物資を長距離輸送する方法が、ない。

    馬車があるというような国家設定もなく、エルフは徒歩で歩くという文化がそのまま残っていると考えられている。
    科学技術の導入もないため車両やエンジン航空機などの輸送機械もないし、
    隣人のトラリスを使役獣のように扱うわけにもいかない。

    兵站システムとは遠征地の軍隊が継戦可能なようにするためのシステムであるため、遠距離輸送手段は必須である。
    つまり、るしにゃん王国の陸軍兵站システムはそもそもの大前提の時点で頓挫してしまっていたのだった。

    システム開発を決定したはいいけどどうするのこれ、と戦略ミスを軍部は多いに悩んだ。
    そもそもにして、るしにゃん王国に正しい形で近代の技術や兵器を導入することは不可能に近い。
    私達の生き方に則した新しい技術のあり様を研究しなくてはいけないという点で、
    既存の技術であるにも関わらず、見たこともない新技術の開発に等しい難問が王国の技術開発者達に課せられたのであった。

    しかし兵站システムの開発が始まったころは魔法排斥の流れが強く、技術らしい輸送技術の開発は難しかった。
    そこで開発者は一つのどんでん返し、正確には開き直りに近い結論を導きだすにいたる。
    「輸送機がないのなら、輸送機を借りればいいじゃない。」

    兵站物資の長距離輸送が必要なほど遠征をする場合、それをるしにゃん王国1国だけが行うことはまずない。
    間違いなくFEGなどの技術ある聯合国との共同出兵になる。
    であるならば、自国の細いラインを作るよりは、他国の太いラインを借りるほうが効率的ではないだろうか?
    そう考えた結果、開発担当は輸送力の確保をまるまる放棄して、物資を収納する輸送コンテナの統一規格化に着手した。
    他国の輸送ラインを借りる場合、気をつけなくてはいけないのは他国の規格との衝突だ。
    当たり前ながら、輸送機の扉より大きかったり、他国のコンテナを邪魔する形状は輸送力を借りる我々の失礼になる。
    そうして数々の輸送機のスペックを取り寄せ、比較し、計算を重ねることでコンテナは作られた。
    森国人らしいスタイルとして、木製の箱は金属を一切使わずに組み立てられている。
    その金属の一切を廃した形は、輸送方法さえ選べば全物理域に対応することができるという素敵な副次効果を与えていた。
    あとは編成・行軍の際に交渉を行い、輸送量の空きを貰い受ければよい。
    以上の準備によってひとまずの輸送システムの構築を得て、技術開発は次の段階へと進むことになった。

    しかしそれで輸送システム完成と言えるほど、世間は甘くなかった。

    補給物資の開発を進めたところ、王国独自の輸送手段の開発は避けえぬものとなってきた。
    しかし、この段階に至った時期もなお魔法排斥の流れは続いていて、
    この問題が解決するのは、国内の流れが変わる、実にT17になってからのことであった。

    魔法に対する見方がが変わったのはT16のころからであったが、その頃はまだ技術の見直しがはじまったばかりで、
    とても何かに利用するには難しい状況であった。
    そして激動ののち、T17の国外交流が盛んな時期にきて、ようやくそのきっかけを得るに至る。

    /*/

    /*/
    とはいえ先述のとおり、いまのるしにゃん王国には人の代わりに物資を運ぶ技法はない。
    着のみ着のまま、あるいは自らの膂力で運べる程度の荷物で何事も済ませる習慣があるからかもしれない。
    それはそれで、旅装・兵装の開発前提として大いにるしにゃん王国を支える考え方だったが、今回はそういうわけにはいかない。
    そこで考えられたのがるしにゃん王国の外の考え方の導入、すなわちゴロネコ藩国より学んだ白魔法の技法、中でもゴーレムの魔法であった。
    人の魔法でのみ動く人形であれば、隣人たるトラリスや動物達を使役しなくてすむだけでなく、魔法という面でなら、セキュリティ面の確保がるしにゃん王国でも可能であるからだ。
    こうして作られたゴーレムは、馬が食べるマメ科の草で編んだ手縄を触媒に藁で編んだ馬、藁馬であった。
    藁で編んだ馬、藁馬とは長野〜東北方面で古くから作られる工芸品である。
    藁馬は本来は神事に用いられるもので、地方によって多くの用いられ方があるが、概ね藁馬自身を神に捧げたり、供物などを引いて運ぶ役目のどちらかである。
    るしにゃん王国では特に後者の役割を拡大し、兵站システムの輸送車の足として用いることにしたのである。
    捧げ物と輸送の役目であるということを術式の根幹に組み込んでいるため、物理的にはもちろんのこと、魔法的にも攻撃能力は皆無だが、
    輸送中の磨耗を防ぐ程度の防御力と、神様のものを奪おうとすれば天罰が下るのは当然ということから由来する、物資強奪などに対する防護能力が若干備えられている。
    また、神様に捧げる馬、という側面は残るため、遠征から戻った際には武勲の奏上と共に感謝を込めて藁馬を焚き上げて神に捧げる儀式が執り行われる。
    家に帰るまでが遠足、などとよく言うが、藁馬には、国を出て国に戻るまでが1つの魔法なのである。この強固な決まりがある故に、藁馬の操縦権を関係者以外が奪取して馬車ごとの強奪も難しくなっている。
    さらにシンプルな術式構成を心がけられているため命令実行以外のアクションはできないが、馬は記憶力が高いという特性から、数は少ないが複数の命令を組み込んでおくことができる。
    そのため先読みして行動命令と必要な魔力を入力しておくことで、御者が不在でも、魔力が尽きるか命令が完了するまでは動き続けることができる。
    たとえば御者が休憩中でもしばらくなら動き続けるというわけだ。)

    この、通称“藁馬馬車”の完成によってるしにゃん王国の陸軍兵站システムの開発は大規模な躍進を果たし、
    これが完成へのチェックメイトをかけることになったのである。
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▲[ 230 ] / ▼[ 236 ] ▼[ 237 ] ▼[ 238 ] ▼[ 239 ]
■235 / 1階層)  かの○のの影
□投稿者/ クレール 付き人(92回)-(2009/03/05(Thu) 18:10:58)
    2009/03/05(Thu) 23:04:26 編集(投稿者)
    2009/03/05(Thu) 22:02:30 編集(投稿者)

    L:かのものの影 = {
     t:名称 = かのものの影(イベント)
     t:要点 = 共和国,崩壊,影
     t:周辺環境 = 化け物だらけ

    方向性は仮装パーティです。

    クレール の発言:
    「共和国」限定の「化け物だらけ」の仮装してパーティを開催したところ人がいっぱい集まって
    はしゃぎすぎて会場が「崩壊」しちゃいました?
    イヌヒト の発言:
    「影」つかって驚かす人も居たよ!
    イヌヒト の発言:
    アイドル作成の一環としてやろうとしたけど間違った方向に進んじゃった、みたいな
    乃磨@胃痛 の発言:
    共和国のあちこちから援けにきましたー とかでもいいんじゃないかと

    S43 の発言:
    状況的にええんかのー
    乃磨@胃痛 の発言:
    チャリティとかならいいんじゃないでしょうか。

    鷹臣@あああああああああ の発言:
    でっかい影で すわ、また3kmかとおもったら
    鷹臣@あああああああああ の発言:
    FEGの100mサイボーグでした

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▲[ 235 ] / 返信無し
■236 / 2階層)  あらすじ
□投稿者/ クレール 付き人(93回)-(2009/03/05(Thu) 23:42:07)
    2009/03/05(Thu) 23:46:50 編集(投稿者)

    発生直後
    → そもそもの発端
    → 計画
    → パーティ開始
    → 惨劇
    → その後

    あらすじ:
    るしにゃん王国はかつて滅びかけたときに、各国から助けてもらった。そして今度は土壌汚染と世界樹による自浄能力によって、共和国の多くが森と砂漠にのまれている。
    今度は私達が彼らを助ける番として、資金を集めるためのチャリティパーティを開催することにしたのだった・・・。
    そしてこれを機と見てアイドルプロジェクトを再起動させようと暗躍するかのものの影が・・・

    いざはじまる仮装パーティ。募金も順調に集まり、見ていて楽しい様々な仮装やおいしい食事によってパーティも順調だ。
    そしてメインイベントとして開催される仮装コンテスト。
    これも実はアイドルプロジェクトの再起を狙う人々のたくらみの一つであった。
    そしてコンテストステージの裏で行われるかけひきの数々。
    「どうして私の控え室が崩壊しているの!」
    「衣装が破られている・・。嫌がらせね、でも私負けないわ!」(エロ分増加)
    「オレもアイドルになってみたい!」→女装→「ぎゃー、ばけものー」


    そしてなんだかんだと終わった後、入院していたために参加できなかったと嘆く王様。
    じゃぁせめて気分もと無理やり女装させたところ、一番綺麗に見えてしまったのだった。めでたしめでたし。

    #オチはまだ試行錯誤中です

    今後の伏線
    仮装コンテストで海法さんも参加したところあまりにもひどく、海法狩りへと繋がるのであった?
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▲[ 235 ] / 返信無し
■237 / 2階層)  わるだくらみのず。
□投稿者/ manaly 一般人(7回)-(2009/03/07(Sat) 00:58:20)
    2009/03/07(Sat) 02:34:48 編集(投稿者)

     一方その頃。

    「これは、チャンスアル」
     王宮の片隅にある小会議室――今は【るしにゃんアイドル事務所】と掛け看板のかけられた一室で、満面の笑顔を浮かべる人物がいた。
     綿菓子を思わせるふんわりとしたピンク髪に人民帽。纏う衣装はチャイナ服。
     言わずと知れた天戸技族。るしにゃんアイドルプロジェクトの発案者にしてその成功の立役者。その名をスゥ・アンコという。
     腕組みして仁王立ちという、なんか宇宙戦艦の中からせり上がってきそうな格好の彼女を前に、いきなり呼び出された残りの二人は顔を見合わせた。
    「チャンスって……何がですか、アンコさん」
    「その名前で呼ぶなって言ったアル!」
     膝蹴り、プラス繰り出された拳で吹っ飛ぶ人物A、もといノーマ・リー。
     ちなみに、人民帽付きで事務所に居る場合の彼女は「社長」なので、その肩書きで呼ばなければならない。名前で呼べば誰であろうが鉄拳制裁(ルビ:ぐーぱんち)。まこと芸能界の上下関係は厳しいといえよう。
     という訳でリテイクである。

    「……チャンスって何がですか、シャチョー」
    「よくぞ聞いてくれたアル。マネージャー」
     社長のデスクの左右に並べられた机と椅子。
     その右側の席について殴られた頬をさすりつつ尋ねる「マネージャー」……という名札を付けたノーマの言葉に、うんうんと頷きつつアンコ社長は言った。
    「既に知ってのとおり、今度のイベントの事アル」
    「あー。なんかウチでチャリティやるってやつですっけ?」
     先頃に決まった話をぼんやりと思い出し、首を傾げるノーマ。その反対、左側席で顎を撫でつつ、んー、と目を細めたのは「プロデューサー」という名札を付けた更夜だった。
    「確かにまあ、……チャンスと言えばチャンスかもなあ」
    「そうアル。共和国全体のチャリティー、かつ舞台がるしにゃん。これはまさしくアイドルプロジェクト再興のチャンスに違いないアル!」
     ぐぐっと拳を握り締めるアンコ社長。
     非常に雄雄しいその姿を残された二人はとりあえず見送って、再び顔を見合わせた。
    「……再興って、今の状態で出来るんですか? ウチの場合」
    「まー開店休業状態ではあるけど、足並みが揃えば何とかなるんじゃない? クレールさんも臣さんも、そこそこに動ける目処は立った訳だし。活動してないと完全に忘れ去られるってのもあるし」
    「忘れ去られるって。……いやまー確かに他国のアイドルに押され気味ではありますけど」
    「あくまでアレは全て自称アル!」
     きっちり聞いていたらしく。
     ずばんっ、と分厚い樫材製机の天板に飛び乗って、アンコ社長は吼えた。
    「そもそも公式に認められた活動中のアイドルは、ウチの二人だけアル! 最初のコンサート以後、動いてないのはあくまでコクナイジジョーによる自粛のせいアルヨ!」

     まあ公式なのは函で行われた事なので、確かにそれは動かしがたい事実である。
     同時に、デビュー以後続いた戦争だのテロだのテロだのといった「オトナ的事情」でるしにゃん王国がボロボロのズタズタであるというのもまた、事実であった。
     どこかのご都合的なフィクションでもないのに、こんな状態で「わたしたち歌います!」なんて言ったとしても、生きる為に必死な国の人々が振り向いてくれる訳もない以上、アイドル活動は自然と自粛。他の活動に奔走するという形となった訳だ。
     しかし。
    「その場合、みなしにアイドルってあるACEの存在はどうすれば……」
    「黙れジゴロ」
     笑顔で天井から垂れている紐を引っ張るアンコ社長。
     きっかり一秒後、伝統とお約束に則って金タライが直撃した。椅子ごと派手に倒れる更夜。
    「一体いつそんなもの作ったんですかシャチョー……」
    「この前ブロマイドを買った世界忍者の皆さんが、善意で設置してくれたアル」
     何をやっている世界忍者。いろんな意味で。
     それはともかく。
    「この機会に世間に再び事務所とアイドルの存在をアッピール! するアル!」
    「まあ営業的にもそれがベストかなあ。ただちょっと押しが弱い気もするけど」
    「そこはソレ。考えがあるアル」
    「ああいいねそれ」
    「……ふたりとも、何しようってんですか一体」

     なにやら目で語り始めた社長とプロデューサーを前に、おそるおそる尋ねると。
     二人は揃ってくるぅりと振り向いて。
     ウフフフフフフフフフフフフフフ、とすごい空虚に笑ったという。

    「ちなみに秘密厳守なのでマネージャーは以後ここに泊まるヨロシ。というかむしろ、成功の為に馬車馬のよーに働くアル!」
    「ええええええええ。ちょ、ま、僕まだ手紙とか出してな」
    「問答無用ー! 社長命令ー!」
    「強制監禁」
    「「「「御意」」」」

     今日もるしにゃんは平和である。……まだ。
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▲[ 235 ] / 返信無し
■238 / 2階層)  惨劇 途中
□投稿者/ イヌヒト 一般人(1回)-(2009/03/07(Sat) 02:14:54)
    2009/03/07(Sat) 02:27:43 編集(投稿者)

    そしてメインイベントとして開催される仮装コンテスト。
    これも実はアイドルプロジェクトの再起を狙う人々のたくらみの一つであった。
    そしてコンテストステージの裏で行われるかけひきの数々。
    「どうして私の控え室が崩壊しているの!」
    「衣装が破られている・・。嫌がらせね、でも私負けないわ!」(エロ分増加)
    「オレもアイドルになってみたい!」→女装→「ぎゃー、ばけものー」


    「万事、整ったぜ」
    「くっくっく……、これで……また夢の出発アル。」

    「さぁ、それでは今度は仮装コンテストです!優勝者には、豪華賞品が授与されますので参加者の方々は頑張って下さいね」
    壇上の司会者がそう宣言すると、会場の明かりが落とされ、舞台には煌びやかな光が舞い踊り、楽団の音楽が鳴り響いた。舞台にはスモークがたかれる。因みに音響効果もスモークも舞台効果はすべて、世界忍者の忍法の応用の一環である。
    会場の視線が一斉に其方に注がれ、煙の中に人影が浮かび上がっていった。

    一方、話は戻って20分前、舞台裏では。
    一参加者だがアイドル特権で個室を与えられているクレールは部屋の扉を開け放った所で、呆然としていた。
    「え、え……?」
    視線が左右に泳ぎ、そして、部屋の中をゆっくりと見渡す。特に目をひいたのは、部屋を二分するように中央に突き立っている木材の群れである。その両端は、折れたような跡になっており、その一端は天井に空いた穴に続いていた。少し歩を進めて、天井を見上げてみれば、その穴からは部屋を組んでいる木材が丸見えになっており、部屋に刺さる木材達は其処からぶら下る形になっていたらしい。
    「どうして……私の控え室が崩壊しているの……」
    周りを見渡せば、倒れた衣装掛け、破壊された化粧台、真っ二つになった卓袱台が目に映る。
    呆然としたクレールの耳に、ミシミシと部屋が、悲鳴を上げた。段々、音が大きくなっていく。
    「え、まさか!?」
    危険を察知して、慌ててクレールが部屋を飛び出た刹那。
    轟音とともに上の階の部屋が崩落して、控え室を瓦礫で埋め尽くした。


    「く……こんな手で。やつらの思うようにはさせるものか。」
    影が、一つ。さっと身を翻して通路へと消えた。

    10分後。
    「おやおや……。」
    一参加者の癖にアイドルでもないのに何故か個室を与えられた緋乃江戌人は、衣装掛けの前で呆然としていた。これを着なければならないのであろう、という衣装がボロボロなのである。このとき、彼は自分の着る衣装を見るのが初めてだった。そもそも、スゥ・アンコ他数名から参加するように、と突然言い渡されて、日頃の立場上逆らう事もできずにしぶしぶと参加することになったコンテストである。コンセプトもそこそこにしか聞いていない。曰く、歌って踊れと。其処から当然導かれるのは、衣装は歌って踊れるような服装なのだろうという事だ。しかし、このボロボロ加減は、身軽さを追及しているとは、言い難い。なにか、刃物で切り刻まれたような、ステージ衣装としては斬新なデザインだった。
    「……そもそもこれ、僕が着るんですか。」
    衣装は、女物だった。

    「くっくっく。これで」
    通路でほくそ笑む、影。

    一般参加者用の大部屋は参加者達でごった返していた。
    それぞれ仮装コンテストに相応しく、ゾンビだのトロールだのとおどろおどろしい化け物の仮装をせっせと着込み、メイクし、舞台への緊張感に胸を高鳴らせていた。
    「仮装なんだから、アイドルの仮装だっていいじゃない!」
    そう大部屋の片隅で声高らかに宣言するのは、はっぷん(注:男)である。ちなみに、誰も聞いていない。誰か振り向いてくれたっていいじゃない、と思いつつ、ふりふりの衣装を着込んだ。壁に向かって手鏡で化粧をし始める。こそこそするのは絶世の美少女になって皆を驚かせる為である。一通りの化粧を終え、振り向いて周りの参加者に声をかけた。
    「どう、私、綺麗?」
    「ぎゃー!化け物!」
    大部屋の片隅は混乱の坩堝と化した。

    「……ええと、これはどうでもいいや」
    偶々通りかかってその様子を見て呟く影。

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▲[ 235 ] / 返信無し
■239 / 2階層)  一端ストップ
□投稿者/ クレール 付き人(94回)-(2009/03/07(Sat) 09:48:08)
    2009/03/11(Wed) 10:22:04 編集(投稿者)


    こちらでのお知らせが遅くなりましたが、
    和解を最優先&要点つぶし不可ということで、こちらは一端作成作業ストップです。

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▲[ 230 ] / 返信無し
■266 / 1階層)  世界移動存在派生質疑
□投稿者/ たかおむ 一般人(1回)-(2009/04/09(Thu) 23:40:57)
    2009/04/09(Thu) 23:58:14 編集(投稿者)
    2009/04/09(Thu) 23:56:18 編集(投稿者)

    いつもお世話になってます。
    派生強制に関することなので緊急タグをつけさせていただきました。
    質疑と相談になります。

    Q1:http://syaku003.appspot.com/entry/show/36241こちらの質疑で

    > Q1:世界移動存在の派生の開示のタイミングはいつがいいでしょうか?

    も少しまて。

    と回答を頂いていますが、E141が成功した今、開示しても大丈夫でしょうか?

    #以下は相談になります。
    Q1がYESの場合、現状国全体でもマイルがありません。しかし国民帰還事業があったばかりで募金するにも厳しい気がします。そこでプロモーションで対応できないかという案が出ました。

    どうしたらいいでしょうか。

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▲[ 230 ] / 返信無し
■279 / 1階層)  農業博覧会・出品作品
□投稿者/ クレール 軍団(103回)-(2009/05/24(Sun) 21:51:51)
    2009/05/24(Sun) 23:49:18 編集(投稿者)

    ○果樹3品目
    るしにゃん王国の農耕の中でも、果樹栽培の中心となっているのはりんごとまたたびである。

    りんごはよく日をあてることで糖度を上げる工夫が行われており、傾斜のある果樹園では収穫期に緑のカーペットに散りばめたルビーのような光景を見ることができるほどである。
    その調理法は、生食によく適すほか、糖度の高さからジャムにはやや不向きだが、少量をメインディッシュへのアクセントとして用いることも多い。

    またたびはるしにゃんの個性的な作物の一つで、薬用・猫用だけではなく、食用の品種も栽培されている。食用のまたたびは他のまたたびに比べ大きく、主流の食べ方である生食では、甘みの後に爽やかな酸味が口を洗い流してくれるだろう。

    そして最近では桃の生産も盛んになっており、「トラリスも大好物なるしにゃんの桃」として、桃の株数を増やそうという動きもある。柔らかい果肉から滴る果汁に広がる柔らかな甘みは一口で心の緊張をほぐすほどであるが、効能はそれだけではない、種子の内核や花のつぼみは生薬として活用され、花や樹皮の煎汁は染料となる。

    (449文字)


    ○森の蜂蜜
    るしにゃん王国では農耕と密接に関わるものとして養蜂に力を入れている。
    養蜂によって収穫される蜂蜜は、その周辺にある花を集めた結晶のようなもので、リンゴ園の近くではリンゴの蜂蜜が、またたび園ではまたたびの蜂蜜を集めることができる。

    これらの蜂蜜は、果実の味がそれぞれ異なるようにもととなる植物によって成分が変わっており、さまざまな植物のあるるしにゃん王国では、養蜂の場所に応じて多くの種類の蜂蜜が存在し、砂糖よりも甘い甘味として流通している。

    また、蜂蜜は蜂が子を育てるためのエッセンスでもあるため非常に滋養強壮に優れるほか、その植物の成分を濃縮したという側面から、一部のハーブから集められた蜂蜜はサプリメントとして服用する者もいるという。

    (316文字)
[ 親 230 / □ Tree ] 返信 削除キー/

▲[ 230 ] / ▼[ 281 ] ▼[ 282 ] ▼[ 283 ]
■280 / 1階層)  世界移動存在プロモ
□投稿者/ たかおむ 一般人(1回)-(2009/06/03(Wed) 23:58:28)
    世界移動存在のプロモ用のスレ。
    音頭取りは悲しいことにダメの子鷹臣となりました。以後よろしく。

[ 親 230 / □ Tree ] 返信 削除キー/

▲[ 280 ] / ▼[ 284 ]
■281 / 2階層)  雑多
□投稿者/ たかおむ 一般人(2回)-(2009/06/04(Thu) 00:12:10)
    2009/06/04(Thu) 00:14:47 編集(投稿者)

    お前コレ聞いて来いよゴルァ!とか
    ツッコミとか
    アイデアとか
    書いておくといいよ。

    質疑とかだったら題名分かりやすくしておいてくれたら、まとめて出すとか仕事もします。
    って鷹臣さんが言ってた。
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▲[ 281 ] / 返信無し
■284 / 3階層)  第一回質疑(草稿
□投稿者/ たかおむ 一般人(5回)-(2009/06/04(Thu) 00:38:48)
    2009/06/05(Fri) 00:24:04 編集(投稿者)
    2009/06/04(Thu) 01:37:18 編集(投稿者)
    2009/06/04(Thu) 00:55:11 編集(投稿者)

    Q1:
    相談です。
    世界移動存在のプロモーションの方向性で悩んでいます。(今回のことも、国民の皆さんは生き残るため、或いは森国人を助けるために能力を使っただけなので)
    現状では、
    ・(緊急時以外の)WTGを介さない、強引な世界移動の禁止。
    ・云々かんぬん
    ・ほにゃらら三十路
    を考えていますが、どのような方向でページを製作したら良いかアドバイスをいただけないでしょうか。

    Q2:
    実際の設定文やイラストの登場人物ですが、以下の中で当てはまるものはどれでしょうか。
    a:EV143の結果、英雄視されるようになった戌人さんを出すと良い影響が出る。
    b:鷹臣を出すと悪影響が出る。
    c:誰を取り上げても変わらない。
    d:その他(よろしければ、詳しくお願いします。

    Q3:
    世界移動存在のプロモに関する費用100マイルですが、国内で手持ちマイルが少なく、またネコリスの友の派生のかのものの影(強制イベント)の開示費用もクレールさん個人での全額持ちとなり、今回もとなるとクレールさん個人への負担が大きくなりすぎてしまうと思います。
    そこで、全額とまではいかずとも援助もしくは募金許可をいただけないでしょうか。

    Q4:
    現在るしにゃん王国では竜猫を取得し、提出直前まで来ています。しかし、現状で戦士系のものを出すと、また国が荒れないかと心配があります。また、竜猫は要件・周辺環境に【巨大剣・戦場】とあり、夢の剣由来の剣に関する悪いイメージがまだ残っていないかということもあります。
    今、竜猫のページを提出しても大丈夫でしょうか?
    (ちなみに、製作したページはこちらになります→http://gamechaki.kotonet.com/ygid/ygid34.html
    a:提出して大丈夫。
    b:提出しても危険な派生や特殊がなくL:が出るが、政府への評価や各国からの評判といった面で悪影響が出てくる
    c:危険な派生や特殊が出るので今出すのは危険。
    c:内容を修正・変更をすれば大丈夫。(よろしければ、詳しくお願いします。
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▲[ 280 ] / 返信無し
■282 / 2階層)  設定文
□投稿者/ たかおむ 一般人(3回)-(2009/06/04(Thu) 00:12:33)
    草稿とか以下にどうぞ。
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▲[ 280 ] / 返信無し
■283 / 2階層)  
□投稿者/ たかおむ 一般人(4回)-(2009/06/04(Thu) 00:13:11)
    主に私しか使わねぇじゃねえか!
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▲[ 230 ] / ▼[ 288 ]
■287 / 1階層)  空気を読まないアイドル系
□投稿者/ manaly 一般人(1回)-(2009/06/29(Mon) 00:02:49)
    空気を読まずにとりあえずアイドル系の何かを置きます。
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▲[ 287 ] / ▼[ 289 ]
■288 / 2階層)  質疑
□投稿者/ manaly 一般人(2回)-(2009/06/29(Mon) 00:03:13)
    質疑を投げ込む場所です
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▲[ 288 ] / 返信無し
■289 / 3階層)  質疑初手
□投稿者/ manaly 一般人(3回)-(2009/06/29(Mon) 00:03:39)
    お世話になっております。
    先日NWCにてお伺いした、

    /*/

    芝村> 4:るしにゃんでさよなら帝國軍おわかれコンサート (6/16-18:49:31)
    ノーマ@manaly> ・・・まて。コンサート出来る人間がいるんか!(←つっこむところがちがいます (6/16-18:50:05)
    芝村> 大昔、アイドル育てようとしてたことあってね>るしにゃん その、最後のなごりだろう (6/16-18:51:37)
    ノーマ@manaly> え、ちょ。最後なんですか?! (6/16-18:52:08)
    芝村> 最近聞かないしねえ>ノーマ (6/16-18:52:55)

    /*/

    以上で話題となっていた「るしにゃんで存在しているアイドル」について、状況把握の為にいくつか質問させていただきます。


    Q1.上記「さよなら帝國軍おわかれコンサート(以下コンサート)」はどのような内容だったのでしょうか?
    #伝え聞く状況と、コンサートという言葉がイメージで結びつかない為、どういう形でコンサートを開いたのかが気になっています。


    Q2.このコンサートは、成功しているのでしょうか?
    #内容的な成功、とは観客が喜ぶ、あるいはアイドルを含めた歌唱や音楽に興味を持つ、という意味で書いております。

    a.興行的にも内容的にも成功している
    b.興行的には失敗だが、帝國軍は喜んだ
    c.興行的には失敗だが、設定国民は喜んだ
    d.その他(その他の動きがありましたら、具体的にお願いします)


    Q3.コンサートの動員数や会場に招かれた、あるいは自主的に訪れたACEたちなどのデータがありましたら、お教えください。
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▲[ 230 ] / 返信無し
■298 / 1階層)  適当質疑
□投稿者/ 鷹臣 一般人(6回)-(2009/08/25(Tue) 22:53:02)
    2009/08/29(Sat) 23:40:56 編集(投稿者)
    2009/08/29(Sat) 23:40:10 編集(投稿者)
    2009/08/29(Sat) 23:27:01 編集(投稿者)
    2009/08/28(Fri) 17:33:40 編集(投稿者)

    Q1:こちら【http://cwtg.jp/qabbs/bbs2.cgi?action=article&id=4957】の質疑結果より

    国は落ち着きつつある。少なくとも、今しばらくは。

    とありますが、現在国情勢はどのようになっているでしょうか?


    Q2:こちら【http://cwtg.jp/qabbs/bbs2.cgi?action=article&id=4908】の質疑結果より
    >Q5:Q4とは別に、通貨文化のないるしにゃんで麻薬を『売り捌く』という行為はそもそも不可能と思われます。とすると、無償でばら撒かれた或いは混入・何かと物々交換ということになると思われますが、こちらのルートを調べた場合、他の可能性や手がかりを得るなどの効果はありそうですか?

    ええ。

    とのことですが、この調査にはr:の宣言が必要でしょうか?


    #以下のr:はA2で調査実行のr:が必要だった場合のみに適用をお願いします。

    r:通貨文化のないるしにゃんで、無償でばら撒かれた・何かに混入・物々交換等どのようにして麻薬が広がったのか調べる。


    Q3:こちら【http://cwtg.jp/qabbs/bbs2.cgi?action=article&id=4903】の質疑結果より
    >Q1:全国的に起きている刑務所のオーバーフロー問題ですが、これはるしにゃんでも起きているのでしょうか?

    いえ。そこまで近代化してない。

    とのことですが、るしにゃんでは犯罪者に対してどのような刑罰を与えているのでしょうか?


    Q4:法官組織停止以降、麻薬シンジケートとして逮捕された4人以外にるしにゃんの法官達におかしな動きはないでしょうか?


    Q5:来須先輩が対処してくれてるとのことですが、現在の彼の様子はわかりますでしょうか?
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▲[ 230 ] / ▼[ 316 ]
■309 / 1階層)  高貴なる森の歌い手
□投稿者/ クレール 一般人(9回)-(2009/10/25(Sun) 01:01:00)
    高位森国人
     要点 = 長い耳,長い髪(男女とも),やせぎす,絹の服装,頭環
     周辺環境 = 森の王宮

    長弓兵
     要点 = 小手,胸あて,長い弓
     周辺環境 = 森

    高貴なる森の歌い手
     要点 = 響く歌,トランスした顔,優しく
     周辺環境 = 森

    魔法弓手
     要点 = 魔法、光る弓、片目つぶる
     周辺環境 = 森
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▲[ 309 ] / ▼[ 318 ]
■316 / 2階層)  文章方針
□投稿者/ manaly 一般人(2回)-(2009/11/27(Fri) 00:36:48)
    No309に返信(クレールさんの記事)
    > 高位森国人
    >  要点 = 長い耳,長い髪(男女とも),やせぎす,絹の服装,頭環
    >  周辺環境 = 森の王宮
    >
    > 長弓兵
    >  要点 = 小手,胸あて,長い弓
    >  周辺環境 = 森
    >
    > 高貴なる森の歌い手
    >  要点 = 響く歌,トランスした顔,優しく
    >  周辺環境 = 森
    >
    > 魔法弓手
    >  要点 = 魔法、光る弓、片目つぶる
    >  周辺環境 = 森


    ・狩猟などを中心とした場で歌う人々。男女あまり関係ない
    ・歌は伝承を織り込む定型と、祭りで歌う即興性の高いものがある

    ・文=魔法使い、武=歌い手(歌い手が弓兵から出るのはその為)

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▲[ 316 ] / ▼[ 319 ]
■318 / 3階層)  文章1
□投稿者/ manaly 一般人(3回)-(2009/11/29(Sun) 01:04:56)
    ○歌い手の意義

     歌い手と呼ぶ場合、るしにゃん王国はふたつの意味を持つ。
     ひとつは、歌唱を職業とする者。
     これはいわゆる職業歌手のことであり、広い意味ではアイドルたちの事もこれには含まれるだろう。
     しかし、るしにゃんにおいてこれは一般的な意味では用いられない。るしにゃんでは、それは各地の集落がそれぞれに抱える歌の担い手たちを指す言葉なのである。

     彼らは古い古い伝統(注1)の継承者であり、各地に伝わる伝承や口伝を歌として記憶し、次代へと確実に歌い継ぐ役割を担う。
     彼らが登場するのは基本的に祭りや個人の行事によって宴席などの限られた舞台であるが、その教育は幼い頃から遊び歌を通じて行われる為かごく自然に始まる事が多い。
     前述したアイドルたちの素地には、こうした幼い頃からの歌唱指導が影響しているかもしれない。
     もっとも、アイドルたちの歌唱と歌い手のそれは、声の出し方や節回し等、技術的にあまりにも異なる為、単純に比べる事は出来ないのだが。

     しかし、何より異なるのはその立場である。
     この国において歌い手とは、職業ではない。生計を立てる為に歌を歌う者ではないのである。
     その証拠に、彼らは全員が別に生業と呼べるものを持っている。覚え習った歌は必要に応じて披露されるものであり、それ以外ではほとんど表に出る事はない。
     たとえば、貴方が通りですれ違ったなんの変哲もない主婦が著名な歌い手であるということなども、稀ではないのである。

     そして、これら各地の歌い手たちの更に上位に存在するのが「森の高貴なる歌い手」である。
     

    ○高貴なる森の人々

     この長い名称は、古文書における彼らの呼称から取られたものである。国内では「森の人」あるいは「森の貴人」とされる事が多い。

     この場合の高貴とは、俗世間、ひいてはその中心となる人里に属さない存在であることを意味する。
     森を巨大な神殿と考え、「森の高貴なる歌い手」たちがその神官である、とすると理解が早いかもしれない。それを証明するように、彼らの口にする歌は、通常の歌い手たちとは異なり、そのすべてが森に捧げられる為のそれである。
     彼らは国を抱く生命溢れる聖地としての森と、それを司る神に仕える存在であり、人としてありながら森の側に立って両者の仲立ちを行うもの、容易に崩れやすい聖と俗のバランスを取るもの――突き詰めれば森という領域を管理維持する存在と言ってよいだろう。
     そのため、これを名乗るには歌い手としての能力は勿論のこと、森についての深い理解が求められる。
     重要なのはこれらは知識として本で学ぶものではなく、森を季節を問わず実際に歩き、急峻な尾根や谷、沢を伝い、獣道を巡り、木々やその下に生い茂る草を踏む事で身に付けるべきものだと考えられているという点だろう。
     故に「森の貴人」を目指す者たちは、実際にそれを身に付けるまで、先人たちと共に森を歩む事を求められる。
     こうして書き記す事は簡単だが、実際に身に付けるまでには途方もない労力が必要であることは述べるまでもない。それはこの名を名乗ることを許される者が、実際にそれを志す歌い手全体の一割にも満たない事が示していよう。

     このように過酷とも呼べる経験を積んできた彼らは、実際に歌を歌わなくともそれと判る雰囲気を纏っている。
     外見上はまったく他と変わらないというのに、だ。
     よく言われる「魔法使いの純真」や「貴族の慈悲」とは異なる優しく深いそれは俗に「貴人の寛容」と称されており、彼らが人々から「高貴な」と形容される事を頷かせ、歌い手たちの尊敬を得るに相応しいものである。

     また、名の知れた熟練の狩人が身に付けている超人的な感覚を自分のものとしている事も特筆するべき項目のひとつだろう。風の音ひとつで周囲の獣の動向を見極め、空気に混じる水の臭いで天候の急変を悟るのは彼らにとっては当然の事柄なのである。
     更にごく一部の者に限られるが、彼らの中には、森の一部である木々や獣たちと心通わせ、言葉を理解出来た経験を持つ者も存在しているという。


    ○森の人の現在

     現在のるしにゃん王国において「森の高貴なる歌い手」は弓を取る者たちの間から出る事がほとんどである。これは、彼らが狩りの為に森林を駆け巡り、自然と森についての知識を深めている事も大きな原因だろう。

     彼らの歌を最も多く耳にする機会があるのも、おそらくは狩猟に携わる弓兵たちである。

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▲[ 318 ] / 返信無し
■319 / 4階層)  ツッコミ
□投稿者/ クレール 一般人(15回)-(2009/11/30(Mon) 19:29:01)
    とりあえずはぱっといえることだけをー。
    私も何か書くかもしれません。

    >各地の集落がそれぞれに抱える歌
    最初から集落であったわけではない(例の災害で文明レベルが後退しただけ)なので、
    「集落が抱える歌は、昔は地方によって差がある程度のものだったものが、災害によって飛散し、それぞれ独自に継承されている。」
    な感じの補足を入れたほうがいいかもです。

    >高貴なる〜な部分。
    森の人になるのは自然発生的に生まれることがあってもいいかと思います。
    (生活・人生の中で自己流に知識と経験を蓄えた結果、同じ能力を獲得し、それを先人に認められたとか。弓使いならそのほうがありそうで)

    また、「高貴なる森の人々」と「高貴なる森の歌い手」の差分についての説明を入れたほうがいいかもです。
    (森の人=歌い手なのか、森の人の中でも歌い手な人が森の歌い手なのか)

    で、森の人と歌い手が結びついたときの特殊性を出すのがいいかもしれません。
    たとえば、獲物を弔うにしても狩った種族は当然として、天候や場所で微妙に歌がアレンジされているとか。
    (科学的に言えば常に最適な響きを得るために、無意識に感じ取った気圧や湿度の違いから音程やリズムに差が現れるのだと考えられる。
     彼らは別に科学に深い造詣があるわけでもないし、最適な響きを〜と思っているわけでもない)

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▲[ 230 ] / ▼[ 350 ] ▼[ 377 ] ▼[ 423 ] ▼[ 429 ]
■349 / 1階層)  強弓(アイテム)
□投稿者/ クレール 一般人(18回)-(2010/08/15(Sun) 16:45:41)
    2010/11/14(Sun) 23:33:33 編集(投稿者)

    強弓(アイテム):るしにゃん王国
    L:強弓 = {
     t:名称 = 強弓(アイテム)
     t:要点 = 強靱な,巨大な,弓
     t:周辺環境 = 暗黒の森
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▲[ 349 ] / ▼[ 378 ]
■350 / 2階層)  矢の設定文
□投稿者/ クレール 一般人(19回)-(2010/08/15(Sun) 17:17:15)
    2010/08/15(Sun) 17:34:22 編集(投稿者)

    絵とマッチするような弓のパーツの文章を書いています。
    まぁ、いずれもまだ文章も絵も途中ですけどね。
    弓、矢、あたりは文をやりますが、弦、手袋の文は・・どうかな。コンセプトだけ出して中身はお願いしたいかも。

    /*/

    ○矢の最適化研究
    矢というものは、単に弓の引く力が強ければよく飛ぶというものではない。
    鏃の重さからくる矢の重心が矢の動きを決め、鏃の形状が与える空気抵抗が伝えられた張力の減衰率を定め、飛距離を決定する。
    張力に対して余りにも鏃が軽ければ矢に与えられた力のベクトルはすぐに拡散して回転してしまうし、
    鏃が重過ぎれば張力が足りずにすぐに失速し、射程距離は短くなってしまう。

    この、矢の開発が重要視されるようになったのは、魔法弓の開発研究活動の一部が基盤となっている。
    魔法弓の開発初期段階において矢の速度を魔法で高めたところ、強化された速度によって発生した摩擦熱に矢が耐えられず、発火・焼失してしまったのだ。
    この試験結果は矢の加速は難しいという形で魔法弓の開発に継承されたが、
    一方で空気抵抗を受ける部分が主に鏃であり、矢の改良が弓矢の威力強化において重要であることも、逆に証明していたのだ。

    これまでの弓矢は、空気抵抗と重さの問題を鏃にかけた重力魔法によって「前方に落とす」ことで強引な問題解決を図っていた。
    これまでの矢が燃え尽きなかったのは、弓矢という限られた面積への付与魔法に限界があったことと、重力という形で無理な加速なく最適な速度が導かれていたのだと考えられる。
    そこで、まずは魔法の付与がない状態での矢の性能を最適化する研究が弓の開発に平行して始まった。
    だが、その開発は難航を極め、最終的には弓よりも後で開発が完了することとなったのである…。

    矢の最適化研究の開始と前後して、偶然にも更なる参考資料となりそうなデータが見つかった。
    ターン15のクーリンガンとの戦いにおいて、国民救出のために長く継戦していた藩国部隊<るしにゃんにゃん中隊>が、
    矢の代わりに木の枝を用いてアンデッドの軍団と戦闘を繰り広げたと言う記録である。

    矢ではない、天然の様々な形状を持つ木の枝の射撃記録は、最適な矢の形状を探るのに非常に貴重なデータとなる。
    そう考えた研究チームは、当時の弓兵達に状況をインタビューし、よく飛んだ枝、飛ばなかった枝の形などの感想を聞いて回り、
    また敵アンデッドの遺体を弔う際に遺体より集められた木の枝(弓兵達が矢の代わりに当てた、よく飛ぶ枝である)を、処分前に借り受けて形状調査を重ねた。
    これを基礎データとして、矢の造形の研究が深められたのである。


    ○アイテムデータ
    ・のまの矢
    正式名称は“Not-Magic Arrow”。正確に和訳すれば“無魔の矢”となる矢で、
    すなわち魔法付与が一切されていない、物理的性質だけで飛ばし、的に当てる矢である。
    “のまの矢”という名前は、「無魔」では転じて「夢魔」、ナイトメアを連想させる名であると響きを嫌ったため、
    開発コードを「Not-Magic」を縮めた「No-Ma」としたところ、そのまま摂政の名前となったため、
    そのユーモアさから研究コードを正式名称として定めたものである。
    のまの矢は強弓の一般的な矢のプロトタイプであり、これにこれまでと同じ魔法付与を施すことで標準装備の矢となる。

    ・とおるの矢
    漢字にして「徹るの矢」。これまでの弓と同じ、鏃の大きい、白兵にも転用可能な矢である。
    だが、最新の研究成果を反映し、以前よりも刃の幅を細く絞り、また厚みを抑えて空気抵抗を抑えるように改良した。
    以前とくらべて金属の鍛錬技術も向上しているため、その耐久性は白兵戦闘に耐えうるものである。

    とおるの矢は、研究開発のうえで、一番に開発中止候補として挙げられた。余りに大きい鏃は、重さと空気抵抗の点で、余りにも無理があったからである。
    この鏃の大きな矢が開発された当時に想定されていた弓兵の白兵戦闘場面も戦争では発生しておらず、不自然や無理を通すためには過度の魔法が必要になってしまう。
    矢の物理的な最適化研究が為されたからには必要以上の魔法は避けるべきで、中止すべきだろうというのが、開発中止を提言したものの主張であった。

    だが、現場の声は違った。
    弓を生活道具として用いていた者は、この鏃の大きさが刃物代わりに獲物をその場で捌き、邪魔となる草を薙ぐのに助かっていると言った。
    この矢を開発した者は、猫妖精のプロモーション活動により白兵能力が向上している今、白兵の可能性はまだ考慮すべきであると言った。
    そして、極めつけの一声はこうであった。一本の矢をテーブルにおいて、壮年の弓兵はこう語った。
    「私はこの矢を使うことで大統領を助けた者の一人です。大統領は私たちのこの矢をダガーとして使われたのです。
     大統領のダガーは大切な人からの贈り物と聞きます。その代わりに使われたこの矢は、共和国のために奔走する大統領からの我々への信頼の表明です。
     この矢を捨てることは大統領の信を捨てること。どうか、考え直していただきたい。」

    結果として、この鏃の大きな矢は開発対象として残された。
    一般の射撃戦闘では使い勝手の悪さが目立つため、標準装備の矢筒の中には2本ほどしか入っていないが。
    強弓の装備の1つとして、白兵戦行為にも使うことができ、友軍を助ける装備である。

    ・のふせの矢
    3本目の特殊装備は、のふせの矢と呼ばれる、不殺用特殊装備である。
    内戦や治安維持活動において対象を殺傷せずに無効化する目的で開発されたもので、
    平時においては警官用の装備として活用されることが想定されている。
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▲[ 350 ] / 返信無し
■378 / 3階層)  がりんの矢
□投稿者/ クレール 一般人(35回)-(2010/11/22(Mon) 01:48:49)
    2014/01/29(Wed) 17:22:30 編集(投稿者)

    ・がりんの矢(仮)
    がりんの矢(仮)は、これまでの弓具への魔法兵装のノウハウを元に、魔法付与製品の完成形の1つとして作られた。
    最大の特徴は、軍装備として正式配備される射撃武器の中でも珍しい、非殺傷を目的とするものである。
    一般に射撃装備で非殺傷を目指すには、次の2点を必要とする。
    1.致命傷とならない部位への正確な精密射撃
    2.重傷とならないようにする弾頭の工夫
    特に後者は、使用者の技能的な問題が非常に強く、たとえ攻撃力を低減した装備であっても適正距離外では十分な殺傷力を与えることがあることが知られており、それが一番の問題であった。
    そのため、攻撃の低減ではなく、攻撃力を限りなくゼロに。それでいて敵を無力化することができれば、最高の装備になるのではないか。
    この夢のような目標をめざしたものが、がりんの矢(仮)である。

    がりんの矢(仮)の鏃は、和弓の矢において神頭と呼ばれるものに似ているが、一目見て分かる違いとして、
    冬の樹木の枝に見られる蕾のようなものを模していることである。
    この蕾のようなものは植物の部位としては「芽鱗」と呼ばれるもので、冬の寒さに耐え、春の暖かな日差しを受けて健やかに成長するときまで芽を護る、葉の一形態である。
    本物の芽鱗の内側には芽が隠れているように、この鏃の内側には起動条件が設定された鎮圧用の魔法が込められている。
    その発動条件は、鏃が着弾すること。
    着弾時の衝撃を感知すると、がりんの矢(仮)は外部に伝達する物理エネルギーを魔法を発動するためのエネルギーとして変換吸収する。敵には強くてジャプパンチ程度で、平均的には軽く手ではたく程度の衝撃しか届かない。
    目などの部位に当たると危険なことには変わらないが、それは弓使いの高等技術や被弾者の恐ろしく運が悪い部類にまで抑制することができたといえるだろう。身体を貫通したり、骨を粉砕することは避けられるようになったのだから。
    そして着弾の際に外側の「芽鱗」は剥がれ落ち、鏃は花が開くように鎮圧用の魔法を発動させるのである。
    そして鎮圧用に込められた魔法は眠らせる魔法と蔦によって敵を拘束する魔法の2通りが用意されている。ひとつの矢に二つの用法があるわけではなく、必要・状況に応じて二種類の装備を選択・併用することが可能である。

    ・魔法考証
    がりんの矢を構成する魔法は、古くからある2つの詩を基盤とした設計がされている。
    1つは、飛び梅の雷撃や、梅の植樹などからるしにゃんにも縁の深いといわれた菅原道真の詠う春の和歌である。
     東風吹かば にほひおこせよ 梅の花
                 主なしとて 春を忘るな

    これは主に魔法の条件設定に関わっており、
    味方(=勝利する側=力がある側=日の出ずる側=東)から敵(=敗北する側=力が衰えている側=日の落ちる側=西)に飛ぶ矢を東風にみたて、
    東風が届く(矢が当たる)とき、鏃にある芽鱗に春の訪れが伝わり、その忘れることなく春の花が開く(=内に込められた魔法が発動する)仕組みである。
    また思わぬ副作用として、一晩で京から大宰府へと渡った飛梅伝説が矢に影響を与えている。
    伝説より解釈される、一晩で何百キロを飛行した速度、人知れず夜を渡る隠形の特性といったものが若干ながら付与されたことで、射撃装備そのものとしての性能も向上したのである。
    この副作用は、鏃を芽鱗の形に模すことで、梅の枝への相似が発生したからかもしれない。

    そしてもう1つは、唐の詩人、孟浩然の詠う五言絶句「春暁」である。
     春眠暁を覚えず 処処啼鳥を聞く
     夜来風雨の声 花落つること知る多少
    こちらの詩は鎮圧魔法の効果に関わっており、詩の始まりのごとく、暁も覚えぬ、ここちよい眠りへと相手を誘う。あるいは、眠っているかのごとく、自分の意思では動けない拘束状態へと相手を追いやる。
    また、詩の後半で花が散ることを予見しており、これを転用することによって、芽鱗への類似を物理的基盤とするがりんの矢(仮)の魔法はやがて解ける(花が散る)ことを定め、被弾した者の健康に深い問題を残さない配慮までなしとげた。

    単体の魔法兵装に複数の魔法の根幹を設定することは、一見難しいと思われるかもしれない。
    しかし、菅原道真には遣唐使の大使として任命され、左遷先が中国との外交拠点であった大宰府という背景がある。
    さらに、春暁では後半の詩で昨晩のことを歌い、また、詠み手が未だ見ぬ外の花を思うことに、京に残した梅の木を思うこととの類似を見出すことができる。
    これらが、孟浩然と菅原道真の詩を用いることの親和性を非常に高めており、一つの魔法の根幹に複数の詩を込め、かつ高性能を実現した要員であると考えられる。

    そして、これらの魔法を搭載することで、思わぬ作用が発生した。完成に近づくにつれ、微弱な雷属性が付与されたのである。
    中国・平安時代の日本の魔法体系の基盤は陰陽道とよばれるもので、その中において、春は木気と呼ばれる生命エネルギーが高まる季節であり、雷は木気の高まった現象といわれている。
    その当時の歌を取り込んだため、当時の魔法体系に類似していったといえるだろう。

    がりんの矢の雷属性の付与は、それだけ魔法の構成に歪みが少なく、春の力が高まっていると考えられるわけだ。矢を東風とする見立ても、遣唐使の前身である遣隋使にて中国皇帝が聖徳太子から送られた手紙が失礼であると怒ったエピソードがあってこそ成立しているのかもしれない。

    ともあれ、物理攻撃の一部が雷属性に変化することで、木気たる春の魔法の発動失敗はより少なくなった。物理的な衝撃だけでなく、生命を直接刺激し、あるいは新しい森を生むきっかけとなる電撃が加わることは、春に花開く、生命の塊ともいえる蕾を刺激する力を最適化させたのである。

    さらにこれらを補強するものとして、矢羽にも一工夫加えられている。本来矢羽は鳥の羽などを用いるのが一般であるが、このがりんの矢(仮)には、処理されたアンチマジックベリーの蔓が巻かれている。
    アンチマジックベリーは春を告げ、真なる不死である循環を体現する蛇神、ウィングバイパーの象徴植物である。
    そしてこの蔦を矢に巻きつかせることで蛇神であるウィングバイパーの属性を強化し、“春を告げる”という構成術式の根幹を補強すると共に、矢に巻きつくことで矢の中にあるもの、すなわち複数の魔法を束ねる、という意図もこめられている。
    けして魔力の強化ではない。むしろアンチマジックベリーの蔦を用いることで、行き過ぎた魔力付与を抑制する部分が
    なお、矢羽の部分に紐状のものを巻きつかせて矢羽とする手法は古くからある手法であり、がりんの矢(仮)も羽をとりつけた矢に遜色することのない安定さと飛距離を出している。
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▲[ 349 ] / ▼[ 424 ]
■377 / 2階層)  弓身のコンセプト
□投稿者/ クレール 一般人(34回)-(2010/11/17(Wed) 15:22:32)
    2011/05/21(Sat) 19:15:22 編集(投稿者)

    弓矢
    http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%BC%93%E7%9F%A2
    長弓
    http://ja.wikipedia.org/wiki/%E9%95%B7%E5%BC%93
    イギリスのロングボウ
    http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%AD%E3%83%B3%E3%82%B0%E3%83%9C%E3%82%A6
    日本の和弓
    http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%92%8C%E5%BC%93

    弓身(フレーム)は
    ・弦の貼り方はカンパウンドボウを採用。負荷を軽減できるようにすることで、出力をさらに向上させる。
    ・素材を合成させるかどうか? (弓兵作成時の文章を参考に)
    ・大きさは日本の和弓が最大級のようなので、そのサイズを。

    ○開発承前
    強弓の開発に伴い、一番時間がかかったのが矢弾の開発であるなら、
    一番悩んだのが弓身の開発である。

    弓身とは一般に弓と思われている部分のことである。
    るしにゃん王国にはウェールズのロングボウを源流とした丸木弓、日本の和弓を源流とした複合弓の2種類が初期に開発され、それぞれが使われていた。
    今回、強弓の開発にあたり、最初の悩みとなったのが、強弓たる性能を発揮するため、またるしにゃん王国の個性を発揮するためには、どちらの型を採用するべきか、という点でであった。

    結論として、選ばれたのは複合弓である。これは丸木の弓を否定するものではないが、和弓を肯定しているわけでもなかった。
    理由はすなわち、るしにゃん王国には現代日本にはあまりないような素材が多くあることが確認されている。竹をはじめとした日本の素材だけに絞らず、かといってウェールズロングボウである楡の丸木弓にもしない。日本でもウェールズでもない、「るしにゃんの」弓を作ろうという考えであった。
    あるいはフリーダムな国風の象徴として、「どちらも選べないのなら一緒にしてしまえ」といったざっくばらんな解であった、ともいえるだろう。

    ○弓身開発
    開発開始時に示された強弓のコンセプトは次の通りである。
    ・非TLOな個人武装であること
    ・これまでの弓よりも張力が高いものであること
    ・低物理域で100%の出力で万全に稼動すること
    ・上記を満たし、かつ、物理学的に最適化されたものであること
    正直なところ、速度・威力を考えれば銃に近づけるのが正しく、そういう意味で、音速弓はそれを体現するものである。
    しかし音速弓は強弓ではないし、将来想定されている魔法弓との合体使用下でTLOを発現してしまう。
    ゆえに開発プランとして、強弓は物理最適化、魔法弓は魔法最適化をトップに据えた研究が始まったのである。

    材木はまゆみがよさそう。
    http://hanakotoba.ninpou.jp/oct/31.html
    http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%9E%E3%83%A6%E3%83%9F

    弓の素材(弓材)には何が良いか様々なものが研究されたが、最終的にどれが一番強いということは決まらなかった。
    これは、弓材の使う量=弓の太さを加減することで、異なる素材でも同じ性能の強弓を作ることができたからだ。
    もちろん、使った素材によって弓ごとのクセはあるが、弓使いの一人一人にも射法やクセがある。どの弓を使えば最良の一矢となるかは人それぞれだった。
    その結果、一定の性能基準を満たす限りは全ての素材の弓が強弓として認められることになったのだった。
    逆にいえば、それだけの種類の弓が作られ、何十もの射撃試験があったということである。

    弓材の中にはるしにゃん王国では珍しい、金属のものもあった。洋弓(アーチェリー)に倣ったのか、鋼、青銅、アルミなどが研究の中心であったが、金属弓は生産コストがかかることと、全ての世界に存在する木材のほうが使いまわしがきくという考えが多数を占め、結局は装飾目的やこだわりのある一部の弓兵用として、金属弓は少数しか作られていない。

    そして、主な弓材となる木材も多様であった。なかでも多数を占めるのはスポーツとしてしか弓が普及しない世界でも使われる、竹、楡、ハゼノキ、アズサなどである。結局のところこれらは、七つの世界中で使われるほどにバランスのとれた優秀な材料であるということが大きく、また、国内での入手が容易であるという点も見逃せないものだった。
    上記のような一般的な素材とは一線を画す、新しい素材も見つかっている。それはヤマニシキギと呼ばれるものであった。
    このヤマニシキギ、和名をマユミという。檀、真弓、檀弓の字をあてるもので、音と字面から分かる通り、弓材として用いられる樹木であったのだ。
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▲[ 377 ] / 返信無し
■424 / 3階層)  弓身 1
□投稿者/ クレール 付き人(81回)-(2011/03/19(Sat) 23:43:00)
    2011/03/23(Wed) 23:33:23 編集(投稿者)
    2011/03/23(Wed) 23:28:20 編集(投稿者)
    2011/03/19(Sat) 23:56:40 編集(投稿者)

    ○コンパウンドアタッチメントの開発
    これまでより強い威力を持つ弓の開発において、素材・基幹技術を考えなければ人が扱えないような出力・強度を持つ弓を作ることは不可能ではない。
    だが、当然ながら人が引けなければるしにゃん王国の弓ではないし、魔法を控えた作りでは張力の限界よりも圧倒的に早く人力の限界が来る。
    とうぜん機械式の採用ももってのほかである。
    そこで、強弓のベースとして研究されていたのが、人が引く力を軽減するカンパウンドボウであった。

    カンパウンドボウは長い弦と滑車を用いることで人の手にかかる負担を大幅に軽減する仕組みがあり、
    引き絞るときにかかる力が最大で30%にまで減少する。
    これによって逆に人の手で引ける限界を底上げできるともとれるわけだ。
    滑車自体は井戸のつるべなどでも使われるので技術的には問題が無いはずだ。
    しかし、フレームの構想を進めるうちに滑車を弓に用いることは邪道ではないか、という想いが開発者の中に去来する。
    核心は変わっていないのだが、滑車という機構を組み入れることが弓を弓でなくすような気がしたのだ。
    納得する部分もあるが、疑問も残る。弓使いの中にもそれはあるだろう。
    苦心を重ね、結論として導き出されたのはアタッチメントとしてカンパウンドシステムを付与する道具の開発であった。

    弦をかけるフックはクリップ状に、滑車は烏帽子のような形になっており、
    用法としては、それぞれを弓身にはめ、専用の長さの弦を張るだけでよい。
    パーツは全て金属製だが、接続部分には当て布などがされているため弓幹を傷つけることはなく、きがねなく装着でき、適切な場所であれば予想外の負荷をかけることもない。
    何より、滑車が苦手であれば、その分の負荷を肉体にかけることを理解したうえで、外して使うことができる。

    このようにアタッチメントとしてコンパウンドスタイルは導入されることとなった。
    そして、これが強弓開発におけるフレームの自由度と、出力上限のブレイクスルーをもたらすことになったのだ。
    さらには、たとえカンパウンドシステムといて用いなくとも、模様のある布を貼ったアタッチメントは一部に装飾として人気を得るようにもなった。

    ○大枠・サイズの最適化
    コンパウンドアタッチメントの完成により、フレーム開発における制限は極限された。
    すなわち、アタッチメントを装着する規格さえ用意してあれば出力を上げてもよく、デザインも自由となったのである。

    そして、開発の自由度が向上したことは短期的には様々な形が生み出されることとなるが、長期的には多くの成果が研鑽され、洗練された条件に収束していく。

    その1つがサイズの限界である。
    弓を持つにあたり、握り(弓を引くときにフレームを持つ部分であり、矢を番えるところ)より下は、どう頑張っても肩の高さまでしか伸ばせない。
    弦を最大限引っぱるには、矢は肩とほぼ同じ位置にあるのがよいからだ。(実際には、力の入れ方や狙いの定め方からもう少し上になる。)
    そうなると自然、人が持つ弓の巨大化は、握りより上の部分を重点的に施すしかなかった。
    しかし、余りに長くした結果、上と下の力のバランスが不安定になり、筋力的には引くことができても番えた矢の制御が非常に困難になり、使い物にならなくなる。

    結果として、最適な長さは矢を番えるラインを境に上下で1:約1.618の黄金比を形成することであった。
    これはいくつかの試作品の比較もあったが、第七世界の歴史上最大の弓である和弓(大弓)のデータに寄るところも大きい。
    一説には、弓道を修めたプレイヤーがいたからともいわれているが、データ的には結果的にそうなったにすぎない、と思われる。
    また見た目を大きく左右する上下の長さが定まったことで、るしにゃんの多くの強弓は和弓を基調として強化・装飾を施されているように見えるものともなった。

    なお、身長170cm人間の肩の高さは約137cmという資料がある。
    肩の高さ=握りより下の長さとして逆算すると、その人が持てる弓の限界長は約3.6mとなる。
    取り回しや円滑な準備動作を考えた場合は、最大で3mが適度なところだろう。
    なお、和弓の標準的な大きさは221cmであり、最大の弓は第七世界から見ても類を見ないものであることがわかる。
    補足:和弓のサイズは曲線を描くフレームの長さを測るのに対し、上記のるしにゃんの弓の大きさは上端と下端の直線距離で表現されているため、一概に比較することは困難である。
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▲[ 349 ] / 返信無し
■423 / 2階層)  銘をつける。
□投稿者/ クレール 付き人(80回)-(2011/03/14(Mon) 11:32:32)
    2011/04/27(Wed) 13:10:40 編集(投稿者)

    マーチボウ“弥生”

    “弥生”は、るしにゃん王国のベテランの弓兵のために開発された強弓である。
    弓の種別としては「マーチボウ」と記載されている。

    マーチボウ(march bow)という名前は現実には存在しない新しい弓の名であり、
    国外一般には行軍弓(行軍歌の弓)、すなわち多くの弓使いが行進のように整然と戦えるようチューンナップされた、
    正式兵装であると発表されている。
    しかし、この言葉には多くの隠された意味が込められている。

    march、すなわち3月はローマ神話における戦と農耕の神であるマルスの守護する月である。
    マルスはアレスと同一視されるが、本来マルスはアレスよりも善神として扱われていた。
    同時に、月の名を冠することで、同じくローマ神話における樹木と月の女神ディアナ、
    また同一視を通じてギリシア神話において狩猟と月を司るアルテミス。
    三月弓(march bow)という名前によって、この弓は三柱の神と縁を結ぼうとしているのだ。

    そして日本語で、弥生、と銘うつことでさらに強調されているように、
    草木がいよいよ生い茂る月、「木草弥や生ひ月(きくさいやおひづき)」として、
    春の始まりを象徴し、芽吹きを意味する名が授けられている。
    さらに日本の伝説の強弓として、源頼政が鵺退治に使ったとされる弓の銘が「弓張月」であるという言い伝えがある。
    同じ月の名を冠する弓として、日本とは異なれど、同じく素晴らしき弓となるよう、この名には願いが込められているのだろう。

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▲[ 349 ] / 返信無し
■429 / 2階層)  弓具開発誌
□投稿者/ クレール 付き人(86回)-(2011/05/01(Sun) 16:43:52)
    2011/05/01(Sun) 17:58:40 編集(投稿者)

    ○月△日
    るしにゃん王国の弓兵は得意で強力なユニットとして重宝されている。しかし、実のところ正面切った戦いにおける評価の低さは否めない。
    自動迎撃や低物理域唯一の射撃能力など、特異性で挽回で着ているとはいえ、白魔法使いや錬金術師などの戦闘能力と比べると押され気味なのは事実。
    本当は魔法使いには魔法使いで張り合うべきだと思うし、そうしたいけれど、過去の災いは根強い傷を残しているし、魔法だけに頼りすぎるのも良くない。
    となると、弓兵にお鉢が回るのは避けられないのよね。白兵系っていっても、暁の王剣に勝てるとは思えないし。
    まぁ、弓は今や王国に欠かせないもの。私も弓は好きだし、それが良い盛り上がりを見せるのは嬉しいけどね。

    ///
    □月×日
    聞くところによると、戌人さんがその活躍で皆のわだかまりを解いてくれているみたい。
    これで魔法への風当たりもよくなるかな、よかった。
    あとは御互いがもっと歩み寄るきっかけがあるといいんだけど……。
    それはそれとして、強弓の開発、魔法弓具の完成計画にGOサインが出た。
    今までどおりの兵器運用のまま性能が改善できれば、きっと王国の戦力評価は大きく改善されるのかな、楽しみ。

    ///
    △月◇日
    強弓と魔法弓の開発の大枠は定まって研究も始まった。
    でも、その進み方は一進一退でしかないかんじ。
    研究ってものはそういうものだけど、この調子で、必要とされるときに間に合うかしら……。

    ///
    ×月○日
    紆余曲折、多くの悪いことと少しのいいことがあって、私は摂政に就いて政務に励むことになった。
    いつまでこの席にいられるかは分からない。けれど、だからこそ全力でできる限りのことをやっていきたい。
    この国を守りたいから。
    さしあたっては、停滞している案件の進行から。

    /*/

    弓具の開発について。
    るしにゃんの弓具は物理的な武具であるけれど、マジックアイテムでもある。
    悪い意味でなく、森国である限りは魔法から離れることはできない。だから、もし魔法と武具の一体化した弓具の最上のものをみんなで作り上げることができたら。それはきっと、皆が集まり、職業の垣根・心の壁を越えて歩み寄った結晶として国に残るのではないのかしら。
    摂政になって、初めて気づいたけどね。
    私も、自分の能力を、ショップのノウハウも最大限用いて、皆が喜ぶものにしたい。がんばろう。

    ///
    ×月△日
    研究会議で、強弓の素材選び、部品作りに国外の協力を要請する提案に皆が賛成してくれた。
    …元よりるしにゃんの文明は魔法が先行気味だったんじゃないかしら。
    それを乗り越え、よりよい物によい魔法をかけようとしたら、専門性がある外からの目で精査し、新しい技術を輸入するのがいい、ということなんだと思う。
    ふふ、これだけでなく聯合国とのやりとりも活発化させていくし、忙しくなりそう。

    ///
    ◇月□日
    ナニワアームズ商藩国の商人の方がサンプルの繊維を見せにきてくれた。産業振興で輸入をしたのはただのコットンだけど、それとは比べ物にならない高機能な繊維の数々に驚く限り。
    みんないろいろみていて議論も活発だったけれど、私も気になったのは400倍の伸縮性を持つ繊維かな。
    弦は弱ければすぐ切れてしまうし、強ければ弓身に負担がかかってしまう。このバランスのとり方を、伸縮性の部分が吸収すれば・・・。
    まぁ、余りに弦の伸縮性に頼ったら、ただのパチンコなんだけど。

    ///
    ◇月◇日
    神聖巫連盟の鍛冶師の方が来た。T17の編成で矢を強化してくれるという話もあったので、その打ち合わせも兼ねての訪問でした。
    今回、魔法の付与は全面的に見直しており、鏃の形も特殊なものがあるわけで。
    中でもこれまでのダガー両用型(名前未定)と、主兵装の鏃をお願いすることになると話をした。
    るしにゃんの鏃の作りは東国の刀剣の製法に通じるものがある(玉鋼から始まる刀の製法)
    どれだけ技術に差があるかはわからないけれど(余りに月とすっぽんだったらちょっと凹むかも)、完成品が非常に楽しみ。

    ///
    ○月!日
    強弓に付与する魔法の構成も完成し、それぞれの部品も開発完了まであと少し。
    全てが皆の思うとおりの性能が出せば、きっと画期的なものになると思う。

    (ちょっと早いけど)振り返ってみれば、完成品の性能をブレイクスルーしたのはナニワと神聖さんに助力を願うところからだったかもしれない。
    もちろん、その前提として国内のみんなが絶えず研究・努力をしていた土台があったわけで、国内の人の閃きも多分にあったし、地道な継続が一番大事なのは忘れちゃいけない。
    でも、このブレイクスルーは、自分達だけで環を閉じるよりも外と繋がっていくことの大事さを示しているのかもしれない。
    そうしてできるだろう、魔法と道具がバランスよく調和した強弓。
    その完成が、未だ恐怖だけで魔法を遠ざけてる人に理解と歩み寄りの気持ちを届けることを願います。
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▲[ 230 ] / ▼[ 352 ]
■351 / 1階層)  魔法弓(アイテム)
□投稿者/ クレール 一般人(20回)-(2010/08/15(Sun) 17:35:39)
    2010/11/14(Sun) 23:33:56 編集(投稿者)

    魔法弓(アイテム):るしにゃん王国
    L:魔法弓 = {
     t:名称 = 魔法弓(アイテム)
     t:要点 = まがまがしい,弓,模様がぎっしり
     t:周辺環境 = 暗黒の森
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▲[ 351 ] / 返信無し
■352 / 2階層)  デザインコンセプト
□投稿者/ クレール 一般人(21回)-(2010/08/15(Sun) 18:00:19)
    絵のコンセプトと、その中で考えてるものの内容です。
    いろいろ詰め込んでますが、相談して削ったり追加したりしましょー。

    /*/

    魔法弓は、魔法弓手によるプロトタイプの運用データを元に改良し、完成したものである。
    魔法弓から射出される魔法の矢は物質的なものではないが、物理的最適化の研究がされた強弓とあわせることで、合体技を放つことができる。

    ○デザインコンセプト
    プロトタイプ型と同じガントレット形式の兵装。魔力を通わせることで、魔法陣(魔法の弓・魔弓陣)を展開し、そこから魔法の矢を形成する。
    ここからさらに改良がなされ、
    ・類似魔術による太陽と月の加護の付加
    (月の女神の加護、太陽神が弓を武器としている点とか。)
    ・一人ひとりの魔力の波長に適応した魔法の形成を行う自由度
    ・ガントレットの装甲部分を要石と見立て、ガントレットからパージして魔法陣に配し、出力強化する機構
    が追加されている。

    ○キーワード
    ・解放状態
    装甲部分を魔法陣上に配置した状態を解放状態(第二展開状態)と呼び、このときに手袋に現れる紋様を固有紋章と呼ぶ。
    固有紋章と解放状態は現象としては別個であるが、技術的には同一のものである。つまり、所有者の固有の魔力パターンと共鳴して兵装の最適化が行われた結果である。理論上は一つとして同じのないものであるが、役職によってその形状は共通することが多い。

    ・固有紋章
    解放状態においてガントレットの内側、手袋の表面に現れる紋様。魔法陣の一種と解析された。
    ガントレット、手袋の中心にあるマジックアンバーを核として描かれており、
    一人ひとりの魔力の波長パターンによって形成される。
    本来の想定されたオプションではないため、研究・解析が進められている現象である。
    マジックアンバーの一部が変形している、パージされた装甲の代わりに手を保護するため、パージされた装甲と魔力的に結びついて形状を記憶している、といった仮説が立てられているが、その魔法的な意味は全ては解明されていない。

    なお、固有紋章の出現及び解放状態は可逆的な、かつ安定した遷移状態である。魔力切れなどの要員により、安定して解放状態が維持できないと、元のガントレットに戻ってしまう。

    ○強弓との親和性
    魔法弓具の形状は弓手にはめるガントレットであるため、強弓と同時に装備することができる。
    またそれだけでなく、強弓へのエンチャント、同時展開によって併用した攻撃が可能である。
[ 親 230 / □ Tree ] 返信 削除キー/

▲[ 230 ] / ▼[ 360 ] ▼[ 361 ]
■359 / 1階層)  EV165 産業振興準備
□投稿者/ クレール 一般人(24回)-(2010/09/12(Sun) 12:36:11)
    アイドレスではないですが、文章置き場として枝を切っておきますね。

    テーマは化粧品産業と健康食品(保険機能食品)の2つ、です。
[ 親 230 / □ Tree ] 返信 削除キー/

▲[ 359 ] / ▼[ 362 ]
■360 / 2階層)  サポート文章
□投稿者/ クレール 一般人(25回)-(2010/09/12(Sun) 22:08:54)
    2010/09/20(Mon) 23:36:30 編集(投稿者)

    ○産業育成準備

    長い時の間、るしにゃん王国はニューワールドの経済から隔絶した国でした。
    その理由は幾度と繰り返さなくても分かるかと思いますが、
    二度と間違えた道を歩まないようにするために国として、文明としてゼロからの建て直しを望んだからです。

    そしてその努力は芽をだし、どのように歩むべきかという指針も少しずつですが見えてきています。
    自然と共に生きることで国の基盤は大きく強く鍛えられ、 人々の努力もあって国も大きくなってきました。
    そして、鍛えられた基盤は貴重な存在として価値を獲得し、喜ばしいベビーブームも到来しました。

    ですが、民が増え、強固な基盤があるだけでは国は立ち行きません。
    基盤から育つ産業がなければ、多くの民を幸せに導くことはできないと、考えています。

    T14の終わりに制定した国内資源の取り扱いについての取り決めは外国の密猟者を抑える自然保護が先立つものでしたが、
    経済と産業という観点においては結果としてるしにゃん王国をニューワールドの経済に再び参入させることとなりました。
    さらに最近では交流会を経て神聖巫連盟との貿易も活発に行われていると聞きます。
    そして、増加した国民の食生活を維持するために復興した農業もT15の終わりより明確に拡大し、
    森林保護と国民生活の意識のバランスが危うい状態にあるとも思います。

    今回の産業育成準備では、これらの状況を再整理し、
    国民の幸福、国としての発展、森国たる大自然の保護の3つを両立していく新しい産業として、
    健康食品と化粧品産業を提案いたします。


    ○医食同源

    産業育成の準備にあたり、アンケートをとり、どのような産業育成を希望するかを教えていただきました。
    そのアンケート結果として、食品加工が大半を占め、次いで医薬品を売るのがよいとする意見が多くありました。

    食品加工については、るしにゃん王国は古くからの農業国であったことや農業が再興していることを背景に考え、
    すぐに振興対象と定めて迅速に意見交換や検討を重ねていきました。

    そして、医薬品産業についても、るしにゃん王国の医学の中心が薬学であることから、
    基盤も十分であり医学の発展にも貢献しうると前向きに検討していました。
    ですが経済的にシェアを得られるかを考えたときに、大量生産が可能な医療品工場が3カ国で運営されており、
    それらに対抗する競争力を得るのは厳しいと考え、やむなく今回の振興対象から外すこととなりました。

    この検討・判断の頃に、産業振興に先立って神聖巫連盟と交流会を開き、互いの文化に触れ合い、また交易を結ぶ機会を得ました。
    その交流会の上で思い至ったのが、東洋医学に原点を持つ、医食同源という思想です。

    一般にはバランスの取れた美味しい食事をとることで病気を予防し、治療しようとする考え方で、
    その根源は薬と食事は表裏一体の同じ存在であるため、
    食べ物の中にもある癒しの力によって身体の不調や大病のきっかけとなる小病を癒すという考え方から来ています。
    どのように食材と薬を分類し扱うかという実践方法まではともかく、根源たる「薬と食事は表裏一体の同じもの」という考え方は
    食べるものも傷につける薬も森の植物から得られる森国には非常に受け入れやすいもので、
    農業と医学を主とする他の国でも広く普及しているものでした。
    名前のついた思想としては存在していなかったかもしれませんが、るしにゃん王国にもこの考え方はあったかと思います。

    この思想をもって上記のアンケートと、また考えていた他国との提携内容を見直した結果、化粧品産業という分野の発見に至りました。
    薬と食べ物が表裏一体のものだからこそ、特定の成分が多いために継続して摂取すると薬のように身体に一定の作用を示す食料があります。
    また、塗り薬として処方するには効果が薄いですが、皮膚を整える作用がある分泌物や、肌に塗れる無害な花の色素もあります。

    健康食品も、化粧品も、るしにゃんの医学の中心にある薬学と繋がりを見ることができるのです。
    いずれかの分野が成長すれば隣り合う分野の成長を助け、それがまた元の分野の成長を助ける。
    このような正の連鎖の可能性を持つと共に、その中心たる医学は忍者、魔法使いに並ぶるしにゃん王国の根幹の1つです。
    産業を興す基盤としては十分に良いものではないかと思われました。


    ○他国との提携

    健康食品と化粧品産業を育成するにあたり、
    同時期に振興される次の3カ国の産業と共に和して提携していこうと考えています。

    1.FEGのホテル産業との提携
     FEGで振興されるホテル産業に対し、るしにゃん王国産の食料をホテルの食材の一つとして、
     そして化粧品をアメニティとして卸す契約を結びます。
     FEGのホテル産業についてはこちらへ:http://3241.web.fc2.com/feg-sangyouikusei/index.html

    2.ナニワアームズ商藩国の繊維産業との提携
     ナニワアームズ商藩国で振興される繊維産業に対して、化粧品用コットンを卸してもらう契約を結びます。
     化粧水などをあらかじめ含ませることで1回の適量を簡便に用いれる商品など
     商品としての機能性や利便性を追求することができると思います。
     ナニワアームズ商藩国の繊維産業についてはこちらへ:http://www.eonet.ne.jp/~kasalelia/idress/fibre/

    3.羅幻王国の大規模商業施設“トイボックスシティ”への出展
     羅幻王国の商業会社の育成に伴って建設される
     大規模商業施設“トイボックスシティ”へ産業展示ブースを出展いたします。
     他国へのアピールとなると共に、国外支店として健康食品と化粧品の販売を行います。
     羅幻王国とは今ターン聯合を結んでいませんが、大統領府の協力のもと聯合を越えた連携を行うことができました。
     大規模商業施設についてはこちらへ:http://hasta.sakura.ne.jp/I=Dress/Kingdom/Tree/West/TC/TC00.html
     大統領府の政策についてはこちらへ:http://www19.atwiki.jp/orionresident/pages/43.html
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▲[ 360 ] / 返信無し
■362 / 3階層)  サポート文章2
□投稿者/ クレール 一般人(26回)-(2010/09/20(Mon) 16:30:00)
    2010/09/20(Mon) 23:11:05 編集(投稿者)

    ○将来性と今後の計画

    健康食品も化粧品産業も、今回の振興産業対象としては他に類を見ないもので、
    特に化粧品は国の産業として興されるのは稀有な部類であると思います。
    そして、今回は振興対象に入っていない医薬品についても、
    健康食品や化粧品の産業が発達することで刺激され、
    結果的には産業の一つとして成長していくことができると考えられます。

    そして、この3つの産業が成長・発展するにあたり、
    その基盤として固めていかなくてはいけないものがあります。
    今回の産業育成予算内に含めて行動をとるものではありませんが、
    将来実施していく計画として、次の2つを紹介いたします。


    ○農業技術の向上

    産業の振興にあたり、重要なのは原材料の確保であり、そのための農業技術の強化をします。
    医薬品、化粧品、健康食品、そのいずれもが、天然の森林資源を原材料とすることが多いですが、
    産業が発展し需要が高まった後も原材料を天然に求めれば乱獲と生態系を破壊するか、
    生態系維持のために産業として広く定着しない規模で終わってしまう可能性があります。
    そういった事態を避けるために、人工的に栽培して生産が可能な素材については、
    一般的な食料と同様に積極的な栽培・生産を推奨します。

    ですが、現在の技術では食糧自給をするにも森林を開墾する必要があるかもしれず、
    食料のための耕作地を圧迫し、自然破壊に繋がる可能性もあります。
    そこで、面積ごとの収穫高を上げるための技術向上が必要になってきます。
    技術向上の方策の1つは、文化交流使節の派遣です。
    失われた文化や技術を他の森国と交流することで補完し、生活に必要な技術を再生させるものです。
    もう1つは、農業機械の新しい活用方法の模索です。
    私たちの手で機械を操作するのは意識や技術の面で非常に難しい部分がありますが、
    るしにゃん王国に住まう新しい友人であるトラリスの協力を得ることができれば、これらの問題を解決して、効率的な農業運営を行うことができるのではないでしょうか。
    どちらも現在は未だ交渉の段階です。近いうちに交渉の結果をもって、実行の段階へと移っていきたいと思います。


    ○素材研究の奨励

    産業の振興にあたり原材料の増産と同等に大事なことは新規素材の探求と、既知素材の可能性追求です。
    新規素材の探求は薬効の強弱、副作用の軽減、新種の新薬の発掘になるのは分かりやすいことと思いますが、
    既知素材の可能性追求は、珍しく、その必要性を疑うかもしれません。
    ですが、薬も過ぎれば毒となると言う言葉の逆に、毒も薄めれば薬となる可能性があります。
    同じように、既知素材の大きな副作用や毒性が、何かしらの薬のきっかけとなる場合もあるのです。
    そういった既知の存在の可能性を追求することも重要ではないでしょうか。
    これは「既知素材」を「自国の森林資源」に、「新規素材」を「他国にある植物」に置き換えても同じこと言うことができます。

    とはいえ、闇雲に研究を進めても予算や時間を要するばかりです。そこで国家戦略として、
    研究のサイクルを決めることでリソースや人員の投入先を収束させ、効率的な研究を進めたいと思います。

    まず初期段階では聯合国や交流のある他国の素材研究を推進します。
    森国にとって未知の素材の研究を進めていくことで、多くの発見が得られることでしょう。
    さらに地元の方の民間療法における用法を参考にすることで、研究の効率化が図られると思います。

    他国の素材研究が進み、一定の成果・知見が得られたところで次の段階として、
    他国の素材の研究成果を以って自国素材の研究にフィードバックします。今までにない知見や成果があれば、
    これまで見向きもされなかった植物や、既知素材の新しい可能性に辿りつくのも多少は容易になるかもしれません。

    今は残念ながら新しい産業をるしにゃん王国に根付かせるため、研究に追加予算を大きく投じるのは難しい状況にあります。
    ですが、これらの成果によって産業が発展し、予算・人員・研究能力の拡大ができたならば、
    最終的にはリソース分配を偏らせることなく両立させることが出来ると思います。

    この素材研究の一助として、医師を勤められているクレールが現在、身近な素材としてアンチマジックベリーを選択した研究をしています。
    現在は未だ研究途上のため掲載するに至っていませんが、近く為されるであろう報告に期待します。
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▲[ 359 ] / ▼[ 363 ] ▼[ 364 ]
■361 / 2階層)  文案
□投稿者/ manaly 一般人(6回)-(2010/09/18(Sat) 02:48:05)
    2010/09/18(Sat) 04:03:52 編集(投稿者)

    ●健康食品

     長く狩猟生活を続けてきた結果、るしにゃん王国内の食事は肉食中心のそれである。
     無論、政府が配給を続けていた穀物類で作ったパンや添え物としてある程度の野菜――当時は畑を作る事がなかった為、野草や茸の類が中心だった――を共に摂っていた筈だが、それだけでは必須栄養素を満たす事は出来ない。
     では、どうやって彼らは健康を維持していたのか?

     その回答となるものは、やはり森に存在していた。
     多種多様に生えている木の実である。
     これらはそもそも、狩りと狩りの合間、主食となる肉類が手に入らない間の空腹を埋める為に採集され、消費されていたものであったが、彼らが狩猟生活から離れ、畑作を営むようになると、次第に間食や嗜好品の為のものへと変化していったのである。
     人口が増えた今では流石にすべてを森に委ねる訳にはいかず、森ではなく人里に植えたものを収穫する事も増えつつあるが、それでも種類によっては今でも森に獲りに行く場合はあるし、祭りの場合には全て森から賜るのが普通だ。

     現在でも老若男女問わず、るしにゃん王国の人々は木の実を好んで食べている。
     基本は摘んできたものを生で食べるのだが、実の種類によっては皮を剥いて水にさらす、干すなどの作業を行う。灰汁を抜き、または旨味を増やす為の工夫である。
     厳しい山の冬を越すべく酒や酢、塩に漬け込むことで保存期間を長くしたものも多い。

    /*/

    ・加工を大量に行う体制作り
    ・品質検査と周辺の汚染に対するあれこれ
    ・味をよくする為の

    ●化粧品
    ・ハーブ入り石鹸
    ・蒸留水と酒を利用した手作り化粧水
    ・手製クリーム
    (全部、手作りで作れます)

    →農家のおかみさんを中心に勧誘&自分たちで使えるものを作ってもらう
    (モニター兼用)
    ・品質検査

    ●その他

    まえがき的ななにか ――せっしょー大いに悩む

    問題:あなたの国の特色を生かした産業を生み出し、発展させなさい。
    回答:その前にうちの国でテロおこすやつをなんとかしてください。主にク(ryとか。
    得点:0点
    (真面目にやって下さい摂政、との赤字書き込みあり)



     サンギョーイクセーをしなければならないらしい。
     書類仕事の合間にそういう話をされた。産業育成。産業の育成。つまり今あるもので、細々とやるのは限界ですよーと、そういう事なんだろう。だがしかしBUT。
     サインの途中で眠気に負けて突っ伏す事三回。そんなに眠いなら寝てしまえと追いやられた仮眠用ソファーでごろごろ転がりながら、考える。

    「ウチが売れるものなんて、食材と薬以外に何かあったっけ……?」

     いわゆる第一次産業――農業・林業・漁業といった業種は社会が回る上でで絶対に必要とされる産業だ。
     大きな意味でお客がいなくなることが無いという点では強いが、季節や天候といった、予測のつかない外部要因に左右されやすい。文明の曙からようやく軌道に乗ったであろう現状では技術もつたなく、安定財源とは到底呼べないのは言うまでもないし、またぞろ戦争が起きれば大赤字なのは言うまでもない。
     とはいえ、他国と違ってそれ以外に資源と呼べそうなものも見当たらない訳で。
     ――となると。

    「加工販売……が手っ取り早いかなー、この場合」

     国内で獲れる、多種多様な植物資源。
     これを生かした加工品の作成と販売というのが現実的だろう――確か今はこの形態を茶化して第六次産業、などと言われるのだったっけか。1足す2足す3は6、である。
     ただし、単純に加工して薬や食品を売るのではまったくお話にならない――その手の商品は既にごまんとあるだろう。品質の高さを謳う手はあるが、宣伝その他の能力に乏しいこの国の商品が今更新規参入したとしても、大量生産の為に機械を導入できない現状では勝てる確率はかなり低い。
     あとどうせなら、国民が作って嬉しいもの、使えるものがよさそうだ――

    「わりと要求多いなこ――んがっ?!」

     ごろんと寝返りを打ったら、ソファーから落ちて鼻を打った。
     わりと盛大に鼻血が出た。
     当然ながらものごっつう痛かった。
     あと駆けつけた世話役の人に爆笑されたのは言うまでもない。

    ***

     ――この翌日、摂政は産業育成企画案を提出した。
     鼻に脱脂綿が詰まっていたかどうかは、議事録には載っていない。
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▲[ 361 ] / 返信無し
■363 / 3階層)  健康食品(だけ)
□投稿者/ manaly 一般人(7回)-(2010/09/20(Mon) 20:37:22)
    あらまし

     長く狩猟生活を続けてきた結果、るしにゃん王国内の食事は肉食中心のそれである。
     無論、政府が配給を続けていた穀物類で作ったパンや添え物としてある程度の野菜――当時は畑を作る事がなかった為、野草や茸の類が中心だった――を共に摂っていた筈だが、それだけでは必須栄養素を満たす事は出来ない。
     では、どうやって彼らは健康を維持していたのか?

     その回答となるものは、やはり森に存在していた。
     多種多様に生えている木の実である。
     これらはそもそも、狩りと狩りの合間、主食となる肉類が手に入らない間の空腹を埋める為に採集され、消費されていたものであったが、彼らが狩猟生活から離れ、畑作を営むようになると、次第に間食や嗜好品の為のものへと変化していったのである。
     人口が増えた今では流石にすべてを森に委ねる訳にはいかず、森ではなく人里に植えたものを収穫する事も増えつつあるが、それでも種類によっては今でも森に獲りに行くし、祭りともなれば、全て森から賜るのが普通だ。
     現在でも老若男女問わず、るしにゃん王国の人々は木の実を好んで食べている。
     基本は摘んできたものを生で食べるのだが、実の種類によっては皮を剥いて水にさらす、干すなどの作業を行う。灰汁を抜き、または旨味を増やす為の工夫である。
     厳しい山の冬を越すべく酒や酢、砂糖や塩に漬け込むことで保存期間を長くしたものも多く、それらの調理法も家庭によって様々なものが伝わっている。


     新たな産業の元として長老議会が提言したのが、これら生活に密着した食材と、それから生み出される様々な加工品であった。
     長く国民の健康を支えてきたこれらを、健康食品として売り出そうというのである。
     本来ならば国民が食べているそのままの状態のもの――摘みたての果実類を商品としたいところではあるが、それを行うには鮮度と技術の問題がある。何よりコストが掛かりすぎて、本来の効果を発揮できなくなる可能性がある。
     そこで、主に冬の食生活を支えてきた食物と、加工品をベースとした商品を売りだす事としたのである。


    ●管理体制の実際
     健康食品にとって、もっとも守るべきものは品質の高さである。
     他人が口に入れるものであり、消費者はそれを食べる事によって健康になることを期待している。それが、健康を害するものであってはならないのである。
     特にるしにゃん王国は、その経済を植物系資源の輸出に依存している部分が大きい。
     なにかのミスによって取り扱う商品全体に悪影響を与えるよりは、いっそ最初から高い検査基準を導入して安全性をアピールポイントに入れようという狙いである。
     
     まず、加工品はすべてその原材料からNACの検査基準を適用し、チェックを行う。
     何処のどんなものを使い、誰が作ったものであるか、それを記録・保管するトレーサビリィ制度。同時に加工したものは全てを出荷せず、必ず消費期限までサンプルを残しておく事で、様々な調査に対応出来るようにした。
     またそれらの基準とは別に、全体の質を守るべく、加工品それぞれについて材料や内容、加工方法を詳しく調査し、それぞれに対して一定の基準を設けた。
     これを守る事で、一定レベルの質を保てるようにしたのである。
     ちなみに、あくまでこれは「加工食品として商品とする=売る」ものに対する基準である為、家庭で作るものには適応されない。
     家庭で作られたものが、家族にとっては一番の味であり、ご馳走である――というのが、作り手側の共通した考え方であるからだ。

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▲[ 361 ] / 返信無し
■364 / 3階層)  化粧品
□投稿者/ manaly 一般人(8回)-(2010/09/20(Mon) 23:16:59)
    ●化粧品

     健康状態が最も「見え」る場所は、顔であると言われている。
     顔色が良い/悪いという言葉を例に出すまでもなく、様々な病気の兆候や異常が現れる場所でもある。どんな地域の診察でも、医師が必ず顔の状態をチェックするのはそうした「現れやすさ」を経験則として踏まえているからだ。
     古くから薬学中心の医学を伝えてきたるしにゃん王国においても、それは同じである。見て、触れて、時には触って判断を行う。

     とはいえ野草は、ものによっては医者だけが扱うものではない。
     薬として使うもの、食べるもの――等々、季節によって様々に用途がある中で、女性のみが主に使っていた野草もある。
     薬ではなく、いわゆるお洒落、あるいは化粧の代わりとしてのものだ。
     祭りの時に髪を染めるもの、頬紅や口紅の代わりとなるもの。爪を染めるもの。
     他国との交流などから自然と廃れたものもあるが、逆に方法によっては盛んになったものもある――石鹸に野草の汁を混ぜたものや、純度の高い酒に膿み出しの野草を漬けたものなどは、今でも老若問わず使うものが多いひとつだ。
     肌荒れや、ちょっとした吹き出物には医者の薬よりもいっそこちらの方が効く、と豪語する者もいる。


     これらの「薬ではない」薬の良さを指摘したのは、国外の人々だった。
     自然から手に入る薬草と、同じく手で採ってきた材料から作られたという安全性を高く評価したのである。
     こうした外からの声を受け、るしにゃん王国ではこれらを産業に組み込む事となった。
     ただし、自分たちの使っているものを「商品」として見直した上で、欲しがっている人々に配る為の開発を改めて行う事としたのである。


    ●製造の実際

     健康食品同様、いやこちらの場合は人によっては毎日欠かさず使うものであるからこそ、品質と安全に拘る事とした。
     国内から採集した材料の厳選については言うまでもなく、医師によるアレルギーなどのチェックをも行い、危険性については表記する。また実際の商品については、最もよく使用している人々――国内の働く女性たちの協力を仰ぎ、使い心地や皮膚の状態などのチェックをすることで、安全性を確保した。
     また、輸入せざるを得なかった一部の材料(主に石鹸に必要な素材類)は輸入しているが、そちらもアレルギーチェックなどを行って問題がないものを輸入している。

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▲[ 230 ] / ▼[ 421 ]
■374 / 1階層)  森の神
□投稿者/ クレール 一般人(31回)-(2010/11/14(Sun) 23:35:32)
    L:森の神 = {
     t:名称 = 森の神(イベント)
     t:要点 = 神,自然と一体の,恐るべき
     t:周辺環境 = 暗黒の森

    聖○伝説の大樹のようなページをつくりたいな・・・技量的にどこまでいけるかわからないけど!
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▲[ 374 ] / 返信無し
■421 / 2階層)  文章(完成)
□投稿者/ クレール 付き人(78回)-(2011/02/28(Mon) 20:39:01)
    2012/09/18(Tue) 14:16:39 編集(投稿者)
    2011/04/27(Wed) 13:08:46 編集(投稿者)

    トップというか序文というか全文?
    (イラスト勝負なら。)

    要点 = 神,自然と一体の,恐るべき
    周辺環境 = 暗黒の森

    /*/

    るしにゃん王国の大森林。
    平和と騒乱を繰り返しながらも連綿と続く大いなる自然の歴史は紡がれる生命の円環であり、
    それはあたかも巡る七つの世界の螺旋の過去と未来を暗示するようでもある。

    人の手も及ばぬ魔境とも呼ばれる、人智の及ばぬ領域。
    そこには、神がいる。

    神と言うものは、GODではない。
    精霊でもない。
    人間のことでもないが、人間も含まれる。
    それは生死も常識も超えた概念である。

    神とは”うえ”を意味する概念である。人知という限界を突破した存在を、私達は”かみ”と呼ぶ。
    森国は日本であって日本でないが、森国人もまた神に良く触れる。あるいはその息吹に良く触れている。

    その日を生きる糧として果実や木の実の森の恵みを手に入れるとき。
    夜半に暗黒の森を迷うさなか、空の僅かな光明を頼りにかろうじて帰り着くとき。
    狩りにおぼれて森の最奥に向かう中唐突の濃霧にまかれ、気がつけば森の入り口に戻されるとき。

    そこには、まさしく森の神がいるのだ。


    森国の自然と一体のその神は、姿を現すことはほぼない。
    ゆえに神像がかたどられることもほとんどなく、森に在る生命すべてが森の神の化身であり、森そのものが神殿であるとして、自然への敬意によって信仰は形作られている。
    逆に言えば、るしにゃん王国に自然への敬意があるから、森の神の息吹が現れるのかもしれない。

    そして、この国に新しく住まう者は、森の神への敬意を忘れてはならない。
    敬意とは、ただ畏怖することではないし、親しくするだけでも、甘えることでもない。
    森の神とは王国に広がる自然の具現であり、象徴であり、自然そのものである。
    機械を避け、魔法と自然の中に生きる森国人にとって森林とは隣人であり住処であるが、
    どのような形であれ、自然と相対するものは、常に自らの生物としての誇りと生死を賭けて臨まねば命を落とすこともあるだろう。
    それは森国に住む森国人であっても、原野に住む原住民族であっても変わらない。
    ときとして厳しくも恐るべき存在であり、ときとして安らぎと恵みをもたらす存在。
    生と死を導き、豊穣と終焉を内包するもの、それが森の神である。

    by クレール
    (Aの魔法陣 神々の宴より一部抜粋・編集)

    要点は全部入れた!

    メモ:セコイアとか、トネリコとか。
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▲[ 230 ] / ▼[ 431 ] ▼[ 438 ] ▼[ 439 ]
■430 / 1階層)  弓兵・魔法弓手HQ化
□投稿者/ クレール 付き人(87回)-(2011/05/01(Sun) 19:03:20)
    弓兵、魔法弓手 ハイクオリティ化要綱
    ・横幅最長:900 (150*6とかで。)
    ・一番上のタイトルバー、リンクはピクチャに加工する。
    ・トップには印象的かつステキな絵をかける。(提出物から厳選)
    ・テキストパートは更に狭くする(20〜30くらい?)
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▲[ 430 ] / 返信無し
■431 / 2階層)  魔法弓手アイコン
□投稿者/ クレール 付き人(88回)-(2011/05/01(Sun) 23:50:29)
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▲[ 430 ] / 返信無し
■438 / 2階層)  弓兵テキスト
□投稿者/ クレール 付き人(95回)-(2011/05/06(Fri) 21:06:58)
    弓兵の歴史

    るしにゃん王国の弓兵は、当初は全く活躍の余地が無いように思われていた。
    中距離での戦闘は感覚と知識がものをいう。またさらに距離をとれば知識よりも敏捷が必須である。
    森国人は感覚も知識も優れており、敏捷もまた目を見張る特徴があった。
    その中の猫妖精が務める世界忍者もまた、鋭敏な感覚と影を残すような敏捷性が特徴である。

    しかし、残念なことに。
    猫妖精も、世界忍者も、弓兵も、余り知識を蓄える存在ではなかった。
    言い換えれば、中距離での戦いは、長所で短所を補う、そこそこの活躍しかできない場所だったのだ。
    だが、感覚と敏捷性で戦う遠距離で戦えば知識など不要であり、独壇場ともなっただろう。
    しかし、更に残念なことに。
    弓の飛距離が伸びず、中距離での戦いが精一杯だったのだ。

    唯一のフォローは、低物理域で唯一対空射撃を行えることだった。
    さらに、能力が強化されるかのように、最初の1回だけ、反射的に迎撃ができるカウンター能力があることが分かった。
    しかしそれも、火力が高くなければ敵を打ち落とすこともかなわない。
    石に鍼を刺そうにも、針がどれだけ長くても、針が万本とあろうとも、何の効き目もない。
    結果として、開示当初は残念な子という認定しかされなかった。

    しかし敵だけは正しくその驚異を認識していた。
    橙オーマとの戦い、是空救出作戦において、彼らが交渉の席についたのは多くの戦闘部隊が揃っていたためだが、
    そのなかでも弓兵の全力動員が驚異に思われていたためだという。
    おもえば、緑オーマが九州会戦で見せた狙撃も、彼らが等しく弓兵のポテンシャルを知っていたからできたことなのだろう。

    るしにゃん王国の弓兵の本当の始まりはここからであった。
    是空救出作戦での戦功に未来を感じ取った首脳は弓兵の強化を実施する。
    すなわち、イグドラシル枠とアドバンスド枠を同時に用いての連続派生取得である。
    基本的な能力成長と弓の技量向上が目的だったが、これが効を奏した。
    得意分野の更なる成長によって猫妖精、世界忍者以上の感覚と敏捷を得たはもちろんのこと、
    より目を見張るべきは遠距離攻撃能力の獲得とカウンター能力が成長したことである。

    長所を存分に活かせる舞台の獲得に加え、回数追加だけでなく対空専用から射程範囲内全てに拡大したカウンター能力は、
    あたかもI=Dであるかのような機動力で弓兵を動員することが可能になり、シーズン2以降に伴う数の力の増大の助けもあって、
    その真価を発揮しはじめたのである。

    そのさなか現れた英雄が、黄にして銅を名乗る世界忍者国からの来訪者、緋乃江戌人であった。
    風の中心を探す者であった彼は持ち前の身体能力を存分に発揮して、弓兵の弱点であった火力を自力で克服。
    特殊能力の本領を存分に発揮して一騎当千の如き活躍を見せたのである。
    その彼と、彼の率いる弓兵隊が残した戦果は、一国の歩兵部隊とは思えぬものである。その真偽は戦史を紐解けば納得してくれるはずだ。

    ――今や弓兵はるしにゃん王国の一角を担い、低物理域での戦闘には欠かせない存在にまで成長した。
    彼らの放つ矢は、これからも闇を切り裂く一筋の光となって、あしきゆめのこと如くを打ち破っていくであろう。

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▲[ 430 ] / 返信無し
■439 / 2階層)  弓兵テキスト2
□投稿者/ クレール 付き人(96回)-(2011/05/06(Fri) 23:02:08)
    2011/05/08(Sun) 22:36:31 編集(投稿者)

    特化性の低い平均的な評価、対空射撃に自動迎撃という初めて見る特殊能力。
    開示当初より、弓兵はその評価よりも特殊性に重きを置かれている雰囲気があった。
    (とはいえ、るしにゃん弓兵の登場初期は戦闘力が低すぎて特殊性を活かすことができず、弓兵を育てるところから始まったわけだが。)

    実際に、弓兵は特殊な運用が多くあった。
    敵の特殊行動を妨害するものであったり、空からの奇襲防御に攻撃的にあてられたり。
    はたまた、突撃する敵軍勢の威嚇誘導に使われることもあった。

    だが、きっとそれらは弓兵の本領のほんの一部にすぎない。
    人の歴史の古代と呼ばれる頃、まだ殆どのただの人間が自然と闘っていたころから弓矢は存在してきた。
    そして、武器が弓から銃へと移り変わる歴史の境界域でもなお、弓は銃よりも戦術的優位に立っていたのだから。

    逆に言えば、これは弓の攻撃力が強いということを示しているのではない。
    現に、るしにゃん王国の弓兵は多くの敵を討ち取っているが、真の強敵に対しては変わらず無力なのである。
    しかし弓兵の本分は一対一で強大な敵を打ち破ることではない。
    決戦兵器の討伐は決戦兵器に任せればよく、豪将との一騎打ちは、剣豪や魔術師がすればよいのだ。

    弓兵の役割とは、未だ研究と予感の段階にしかないが、戦争の大局を操ることではないだろうか。
    かつて一度あった、橙オーマとの戦いで、ただ在るだけで敵が手をとりあおうとする、
    悪く言えば厄介な、戦略的価値を誇る存在。
    古くから伝えられる戦術には、そういう価値があるのかもしれない。


    また、魔法・魔術的な観点から見ても、弓というものは非常に価値の高いものである。

    弓の反りは、しばしば天に映る大きな星、太陽と月の比喩となる。
    ゆえにあらゆる地域で、太陽と月の神は弓を武器に持つとされていたのだ。
    特に満ち欠けする月は、まさしく弓に同じ形を作ることがあり、弓と月の親和性、弓の神秘性はさらに高まる。

    そして太陽と月の運行は四季を支配し、日の出の位置や角度が農耕民族に種まきの時期を伝える。
    時期を違えなければ正しい収穫を約束するため、弓持つ神は転じて豊穣を司る役目を持つこともあった。
    狩猟民族にとっても、自らの武器と狩の成果を司る存在として、豊穣の神は弓持つ神であった。

    さらに東方では、弦を弾く音に退魔の力が宿ると考えられていた。
    その利用法として、平安の宮廷における儀式のひとつに「雷鳴の陣」というものがある。
    当時は雷が悪霊の怒りと恐れられ、雷鳴が聞こえたとき落雷が宮廷に落ちないようにと、武士が弓を構えて弦を弾く儀式である。
    弓が退魔の武具とされる一方、聖別された矢は破魔矢という名前で家庭に配られている。
    破魔矢は縁起物の1つとされており、魔を破ると名づけられているが、もともとは豊凶の占いの矢であったともいわれている。

    以上のように、弓と矢の魔術的潜在力はかなりのものであるが、
    るしにゃん王国の弓矢にこめられている魔法は矢の重力操作に注ぎ込まれるだけで、
    はっきりいって、宝の持ち腐れに近い状態である。

    現在もまだ、職業研究、武具研究は進んでいる。
    古の戦術を学び、弓具に眠る魔術の潜在性を呼び起こすことができたならば、
    弓兵の在り方はこれまでよりも大きく変化するだろう。
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▲[ 230 ] / ▼[ 455 ] ▼[ 459 ] ▼[ 460 ]
■440 / 1階層)  小学校
□投稿者/ クレール 付き人(97回)-(2011/05/07(Sat) 21:25:25)
    L:小学校 = {
     t:名称 = 小学校(施設)
     t:要点 = 校庭,子供,先生
     t:周辺環境 = 学校

    保育園が終わったら次はこれですね。枝を切っておきます。
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▲[ 440 ] / ▼[ 456 ]
■455 / 2階層)  教育制度
□投稿者/ クレール 軍団(111回)-(2011/05/22(Sun) 18:23:24)
    2011/05/24(Tue) 17:46:12 編集(投稿者)

    http://www.kotonet.com/~gamechaki/bbsl/data/IMG_000580.jpg

    「小学校を建てないといけないね。」
    そう話があがった際に、なんでまた?と思った者が、政府内にいたかもしれない。
    その理由は簡単で、過去に小学校の運営を宣言したことがあるからだった。

    魔法と医療を機軸にした、国で働くための職業の繋がり。イグドラシルに例えた教育の連鎖である。
    とはいえ、発布したのは長い長い復興の始まったT11の頃。
    仮にそれがしっかり運営されていたのだとしても、施設の改装、制度や大綱の見直しをするには十分すぎる時期でもあった。

    本来の目的であるベビーラッシュ対応にしては時間が空きすぎている。
    建て直しは、大急ぎで行われることになったのである・・・。

    /*/

    古くからるしにゃん王国において、勉学と職業は切り離せないものであった。
    魔法学を修め、森国における魔法文化の技術基盤を形成する魔法使い。
    医学を修め、国民の公衆衛生と日々の健康生活を支える医師。
    事務諸般を習い、暗躍する吏族として国政を支えていた忍者。
    吏族などが別の職業として分離してしまった今忍者の系譜には縁遠いかもしれないが、
    弓使いの英雄「緋乃江戌人」の活躍によって、技術を正しく扱うためには知識がかかせないことを学んでいる。
    そのため、今でもなお、勉学と職業を得ることは表裏一体の切り離せない存在なのである。

    そのるしにゃん王国の初等教育は、他国の教育に比べて実践的な部分が多い傾向がある。
    大自然の中で生きるために必要な、森への敬意と自らの謙虚さ。
    森で怪我をしたら何の薬草が応急処置によいか、夜の森で迷子にならないために必要な明かりの魔法の呪文は何か。

    るしにゃん王国はどこよりも自然と一体化した森の国であるため、他の国よりもサバイバル性が高い。
    そのため、生活区域は整備されているといっても、区域外の危険性は近代都市から郊外に出ることと同じではない。
    機械都市の小学校では軽犯罪に巻き込まれないための教育をするように、るしにゃん王国の小学校では森で生きるための知恵を教えているのだ。
    もちろん、小さい子供に最初から実践技術を叩き込むスパルタなことはしない。
    小学校高学年になってから少しずつ、子供が覚えた技術をかざして無謀な挑戦をしないよう配慮されている。

    また、十分な習得を得て、なお高みを望む子供については一定の範囲までの飛び級が許されている。
    学年ごとだけではなく科目ごとの飛び級も許されているため、子供たちは自分達のペースに応じた学習を進めることができる。

    結果として、初等・中等教育を通じて子供たちは自然とるしにゃん王国にあるたいていの技法の初歩を学ぶ。
    これは人間社会と自然が非常に近しいるしにゃん王国ならではの特色だといえよう。

    そして、初等・中等教育を卒業した子供たちは、自分の希望に応じて王立医学院、星見台、隠れ里などへと進学する。
    王立医学院では多様な医学を学んで医師をめざし、
    星見台では魔法学・世界の成り立ちを学んで魔法使いをめざし、
    隠れ里では身体を鍛え、独自の技法を学び、弓兵や猫神となる。
    もちろん、その職になったからといってそれしかやらないわけではない。
    忍者として鍛えた技やネコリスの友がトラリスと共に畑に出ることもあるし、
    星見台や王立医学院で学んだ知識が植物園で他国の植物を研究に役立つこともある。
    中には途中で宰相府に留学し、吏族・法の司・護民官になるための勉強をしに行く者もいるだろう。

    子供の未来の可能性は無限に広がっている。
    その可能性を狭めずに、子供たちの自由意思で先を選べるように子供たちに物事を教え、自立した大人へ成長する支えを作ることが小学校の役割である。
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▲[ 455 ] / 返信無し
■456 / 3階層)  教育ツリーダイアグラム
□投稿者/ クレール 軍団(112回)-(2011/05/24(Tue) 00:17:11)
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▲[ 440 ] / 返信無し
■459 / 2階層)  授業風景とか。
□投稿者/ クレール 軍団(115回)-(2011/05/24(Tue) 18:58:35)
    2011/05/24(Tue) 22:37:03 編集(投稿者)
    2011/05/24(Tue) 22:35:26 編集(投稿者)

    取材旅行風に。参考文献は窓際のトットちゃん。

    フリーダムティーチング

    ――先日、るしにゃん王国の小学校が改装されたと聞き、教育誌のページを増やすために私は視察に向かった。
    しかしそこでは、既存の教育理念からは考えられない光景が広がっていた。

    黒板には今日の時間割が書いてあり、それぞれ科目が書かれている。
    しかしチャイムが鳴り、いざ授業時間が始まっても、先生が教壇に立って板書をする、という風景がないのだ。
    見れば、生徒たちはそれぞれが別の科目の教科書を取出し、好き勝手に勉強を始めている。
    その中を先生は一人ひとりを見て回り、時には助言し、時には彼らの質問に答え、中には共に悩むこともあった。

    現代的な学校を知るものから見れば、非常に考えられない光景である。
    教師に話を聞くと生徒が自ら意欲を持って学ぶことができるようこの形にしているのだそうだ。
    やる気がなければ、授業はただ模様が書かれる黒板と謎の詠唱のごとき先生の声にしかならない。
    彼らの学びたいことを学ばせることが非常に重要なのだと、教師は語った。
    彼について生徒たちを見て回ると、さらに驚いた。
    1つ上の学年の教科書を読みふける子供、
    今の学年の問題がわからなくて、隣で中学生の教科書を読む(!?)友達に教えてもらう子供、
    そして、教科書を鞄から取り出さず、スケッチブックに大人顔負けの絵を描き続ける子供・・・。

    「もちろんすべてが自由というわけではありません。」と、教師は続ける。
    教育基準として1学年ごとの目標は定めているため、各教科について一週間の目標を決めているそうだ。
    いつやるのも自由、教師の手と目の届く範囲で、危ないことをしなければ何をしてもよい。
    ただし、一人でも目標を達成できなかったら次の週は皆が一緒に授業を受けなくてはいけないらしい。
    そして、これまで目標に届かなかったために一緒の授業をしたことは一度もない、と。

    そして、4時間目の授業の終わりを知らせる時間が近づくと、もう一つ、決まりがあります。と言った。
    授業時間の終わりを告げる鐘。同時に彼は声を上げた。
    「さぁさ、午前の時間はこれで終わりですよ。お昼ご飯の用意をしましょう。」
    おはようの会と、お昼ご飯と、帰りの会はみんなで一緒です。
    そう言って彼は微笑んだ。

    /*/

    給食(お弁当の日もあるらしい)の後は、課外授業となった。
    視察が来ているために特別なのかと思ったが、私の気持ちを察したか、これはいつもの授業です、と出発前に言っていた。
    そういわれてみれば、黒板の時間割は午前中のみであった。
    校庭を抜けて、教師の先導のもと森の中に踏み入り、教師はいろいろなものを見せて歩き回る。
    「昨日はネコリスに会いに行きましたが、今日はこの季節に咲く花を見ましょう。」

    ほどなくして、程よい大きさのアジサイにたどり着く。長雨の近いこの季節が良い見頃なのだとか。
    「さて、知っている人はいるかな? アジサイには色が違うものがあるよね。」
    「はい先生。あかいはなとあおいはなです。」
    「その通り。よくできました。では、何で色が違うか、わかるかな?」
    「えーっと…。チューリップみたいに、タネがちがうの?」
    「いいや。同じ種から出た花でも色が違うときがあるんだ。」
    「わかった!アサガオみたいにひるとよるとでいろがかわったり・・・」
    「そういうときもあるかもしれないけど、普通はそんなにしょっちゅう色が変わらないかな。」
    「うーん……。」
    考え始める子供達。それはそうで、普通ならこの問題は3年くらい先の課題のはず。
    誰も解けない問題を出して喜んでいるのだろうか。酷い教師だ、と思った矢先。
    「わかった! 土がちがうんだ! 赤くなるもとと青くなるもとがあるんだ!」
    正解が飛び出た。単語がないだけで、言っていることは間違ってない。
    「その通り。土の状態がかわることで、アジサイはその花の色を変えるんだよ。」
    「そっかー」「土だったなんて、灯台デモクラシーだ!」「もとくらしだよ!」

    喜ぶ子供達を見て、私は唖然としていた。気がつけば、自由行動になっており、教師が私の隣にいる。
    「驚かれましたか。生徒達は、酸やアルカリのことは知りません。ですが、彼らは自力でその存在に気づいたのです。」
    「いや、しかし…。こんな指導要領は……」 (指導要領=生徒への教育内容のこと)
    「ご存じないのですか? るしにゃん王国は既存の学習指導要領を使用していません。」
    「!?」
    「るしにゃん王国では、学年別指導要領とは別に季節指導要領というものがありまして。この二つを組み合わせて教育をしています。この課外授業も、季節指導要領の一部ですよ。2日に1回はこういったことをしています。」
    「季節指導要領……とは?」
    「端的に言えば、百聞は一見にしかず、を実践しているのです。詳しくは資料を請求なさるのがよいかと。」
    「なるほど……。その季節指導要領について、あなたはどう思われますか?」
    「るしにゃん王国は森の国です。自然と対面する機会も他の国よりも多いでしょう。だからこそ、机の上で書き物をするだけでなく、実際に多くのものに触れ、学んでいくこの砲指揮は非常にこの国にあっているのではないかと思いますよ。」
    「ありがとうございます。」
    この質問を最後に、その日の授業も終わり、全員が教室へと戻り、終わりの会をして下校となった。

    普通ではないことばかりのるしにゃん王国だが、いずれもがけして理に適わぬものではない。だがそのことが分かるのは、この国に来て、実際に見てみないことには分からないのだろう。
    そう考えるあたり、どうやら、私も森の空気にあてられたようだ。まぁ、しばらくはそれも悪くない――
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▲[ 440 ] / 返信無し
■460 / 2階層)  指導要領
□投稿者/ クレール 軍団(116回)-(2011/05/25(Wed) 00:12:57)
    参考ページ:http://www.mext.go.jp/a_menu/shotou/new-cs/index.htm

    学校には指導要領というものがある。要するに、教育というアイドレスの要点と周辺環境である。
    どういうことを教えればよいか、指導要領に書かれていることを守る限りは、教師は好きなように授業を構築することができる。
    この教育指導要領について、るしにゃん王国は他国にはない珍しいものを発表した。
    その名を、季節指導要領という。

    /*/

    季節指導要領 風を感じて、森と生きよう

    従来の学習指導要領は座学、すなわち机上の教育がほとんどであり、それは子供達にとって勉強が現実味のないものであるように感じさせています。
    季節指導要領とは、従来のものとは異なり、学年ではなく季節に応じた教育を子供達に与えるものです。
    これによって子供達が感じ取る四季の変化や時間の刻みと教育内容は深く関連付けられます。
    本来座学であったものは実践的な授業へと昇華します。子供達には、この変化を通じて学ぶことの喜びを知り、学習への自主性・積極性を身に着けてほしいと願っています。
    子供達の学び・気づきには、学校だけではなく、ご家庭や地域など社会全体で子どもたちの教育に取り組むことが大切です。
    子どもたちの未来のために。 二人三脚の教育を進めていきましょう。

    季節指導要領の骨子
    季節指導要領は、これまでの学習指導要領とは異なる形で子供達の教育を提供します。
    具体的には、一つの科目なかにおける章立てを、従来の単元分けから離れ、季節に応じて見られる自然を元に分けなおします。
    世界の仕組みを学ぶ課程における、星を学ぶ授業を例にとりましょう。従来であれば、1年の星座を一ヶ月かけて学ぶものとします。これを新しい指導要領では、1年のなかで4回に分けて学びます。
    春には春の、夏には夏の、秋には秋の、冬には冬の。それぞれの季節に応じた星を学ぶことで、その日の夜に子供達は空を見上げ、すぐに星を探すことができるでしょう。
    これが座学を実践的な授業へと昇華する、ということです。国語や歴史も、その季節の物語、事件を学ぶことで実感と共により深く物事を感じ取ることができるでしょう。
    そして、この季節指導要領では積極的な課外授業を推奨します。森に出て、あるいは町に出て、実際に存在しているものと勉学を結びつけることが、子供達の学習を深めていくと考えています。

    伝承物の教材化
    国語と社会の間に立ち、また音楽や道徳とも繋がるものとして、古くからの伝承があります。
    これはるしにゃん王国の各地で独自に伝わり、継承されてきたものですが、これらを教材として整理し、各授業に導入すればより多くの王国の文化を次世代に継承させていくことができるようになるでしょう。
    この事業はノーマ・リー摂政の指導のもとで進められており、るしにゃん王国の初等教育の充実に大きく貢献することでしょう。
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▲[ 230 ] / ▼[ 464 ] ▼[ 465 ] ▼[ 471 ] ▼[ 476 ] ▼[ 477 ]
■462 / 1階層)  172枝
□投稿者/ 鷹臣 一般人(2回)-(2011/05/26(Thu) 02:55:39)
    ていうことでたのしいたのしい172だよー(白目

    【猫士】
    ・るしにゃんには新興種族はいないが、猫士がネコ型・人型がいるため、これらを【ネコから人の姿へ、人の姿からネコへ変化できる】猫士として1枠作る。
    ・変形はTLOだが、変化はTLOではないので。(世界忍者の変化の術参照
    #個人的にどんなネコでも変化する姿(人)は美少女とかですね@@(夜更けのたわごと

    #参考質疑ログ
    + 来須・A・鷹臣 > Q臣:猫士・犬士・しかいないけど、その猫士・犬士が獣型・人型の二種類ある場合は2の方がいいのでしょうか・・?@@(Q:付け直して再掲です (5/26-01:19:15)
    + 芝村 > A臣:2.変形する種族として登録せよ (5/26-01:21:49)

    + 来須・A・鷹臣 > Q臣2:変形はTLOの条件のひとつだったと思うのですが、大丈夫なんでしょうか?(現状、猫士+上位の上の人アイドレスを作ればよく、そのうちの猫士が変形するものとして登録という認識でいます (5/26-01:23:53)
    + 芝村 > A臣2:変形ではなく、変化にしとけ、 変化の術はTLOではない(世界忍者国) (5/26-01:25:21)


    【人】
    ・猫士+高位人アイドレスの更に上、ということで【エルフ】作成予定。
    #・いろいろ懸念(下記参照)があるので弱点として「彼らは個々で絶技がもてない」とうの制限を設ける。(NO MORE 宇宙戦)
    #・私の生活ゲームでイヒヒ笑い状態を「エルフのよう」と例えられたことを考えて、もうちょっと質疑で詰め詰めしたいと思います。
    #具体的には、ばーっと軽く設定概要用意して一旦質疑板で見てもらうとか。


    #参考ログ
    + 来須・A・鷹臣 > Q臣3:高位森国人の上として、エルフあるいはハイエルフという方向性は大丈夫でしょうか? (5/26-01:55:27)
    + 芝村 > A臣3:ええ 多くの森国はそうなるだろう (5/26-01:57:00)

    + 来須・A・鷹臣 > Q臣4:現状のうちの国民と一般的なエルフ・ないしハイエルフとの差を考えると寿命くらいしかないのですが、他に何かありますでしょうか? (5/26-01:59:36)
    + 芝村 > A臣4:絶技つかいまくりとか。 (5/26-02:00:58)

    + 来須・A・鷹臣 > Q臣5:エルフ・ハイエルフが絶技使いまくりということでしょうか? (5/26-02:02:16)
    + 芝村 > A臣5:いや、ヤオト影響の話 (5/26-02:04:53)

    + 来須・A・鷹臣 > Q臣6:エルフアイドレスを作るとして、弱点として「彼らは個々に絶技を持つことはできない」という設定にした場合、絶技ばんばん使うようなことは回避できるでしょうか? (5/26-02:07:29)
    + 芝村 > A臣6:ええ (5/26-02:08:46)


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▲[ 462 ] / ▼[ 467 ]
■464 / 2階層)  人アイドレスについて
□投稿者/ クレール 軍団(119回)-(2011/05/26(Thu) 19:52:57)
    2011/05/26(Thu) 20:01:01 編集(投稿者)

    1.森国人全体が、作り方によらずエルフ・ハイエルフになるのかもしれない。
    →個性(長所と短所)を出したほうが楽しいand形質的に楽になる?

    2.デンジャーな要素についての再確認
    ・絶技をばんばん使うような感じは当然アウト。
    ・魔法も使いようによっては絶技級になるので、白魔法のようなキャップが必要。
     →魔法を使わない魔法使いは大魔法使いの素質がある、ということが明言されています。
    ・世界移動存在とネコリスの友の派生から考えて、世界移動も絶技の一種と考えておいたほうがよさそう。

    ・特徴なし(弱点なし)は無個性化になり、スルカナンとかに近づいていきます。
    ・あえて弱くすると、高位のさらに上、というポテンシャルとの差分が暴走するものと思われる。
    ・そして、一般に最強は最悪と同義。どれくらいの範囲なのか、枠の限界をイメージするのが大事。
    ・精霊回路の使用 → 問答無用でリューンを使ってしまうので、リューンがかわいそうです。それに精霊回路で起動するものって、たぶん全部絶技。
    (プレイヤー個人が持つのはいいと想いますけど、種族アイドレスの要点にして国民全体が運用しだすと危険。)


    参考1。個性の考え方についての提案
    森国人は初期人アイドレスでは一番   が進んでいると思われるので、
    モデルとなるカラーを7色の中からイメージするとやりやすいのではないかと。
    もちろんそれにこだわる必要はなくて、両方を掛け合わせた感じとかで。
    以下に概要を書いておきます。イメージ取りに。

    白:評価は低いが、ほぼ全ての色の絶技を持つ万能(器用貧乏)型
    →絶技戦が主体になるので種族としては危険。鍛えて評価を上げるだけで最強(最悪)になってしまうので。繊細な人が多いのかな。
    #都築つらねさん、オンサさん、晋太郎さん、あゆみさんなど

    黒:肉体強化系絶技が主体でいわゆる武人。ギャグ畑なことも多い。言い換えれば1tハンマーでツッコミをいれる助手とか、シリアスだったら致命傷だったとか。男系。
    →白兵強化系と考えるべきかな。戦士系枝の弱い国にはあわない。その一方で賢者な人もいる。孤独に走る傾向あり?
    #バロ、悪童さん、バルク、海法さん

    青:自称(最悪じゃない)最強。家族を大切にするらしい。リューンに好かれているからか無詠唱できちゃう。強烈なジョーカー系絶技、絶技であって絶技でないもの(手品系、絶技よりはやいパンチ)。
    →その性能から単独行動しがちなのかな。繋がりが切れれば落ちていってしまうので、そこを気をつける必要がある(青にして是空、アルファサーガのニーギなど)
    #S43さん、是空さん、クリサリスなど

    赤:幻術と防御に長ける女系。植物系や戦闘機や艦隊など機械系に強い。決め手に欠けるとも。
    →植物はそれっぽいけど、戦闘機、艦隊とかはるしにゃんにはあわないきがする?
    #松井さん、高原アララさん、ゆかりちゃん、コーダさんなど

    緑:戦略的な行動が得意。植物系に強い。いやらしいが決め手に欠けるとも。マニアック・テクニカルな派生が多い。騎士道精神を持つ者もいる
    →弓兵の立ち位置を考えると近い部分がある。
    #弓下嵐さん、しらいしさん、クーリンガンさん、ロール・クランさん、アノレゴスさん

    黄:絶技を封印して戦う代わりにそのぶんのポテンシャルを能力強化につぎこんでいる。機械系に強い。他の人と一緒に戦うのも好き。
    →技術・TLO嫌いと絶技封印をイコールとするなら、相性は一番あるかもしれない。
    #イシルちゃん、はるさん、イヌヒトさん

    橙:情報操作に長ける?時間警察などの現行情報から察するに、かなり未来の存在。竜につぐ時の監視者
    →世界移動能力的にはるしにゃん向きだが、るしにゃんは未来と言うより太古の国だし・・・。
    #カレンさん、TAGAMI、自由なる風の人

    参考2.今までの人アイドレス

    高位森国人
    体格:筋力:耐久:外見:敏捷:器用:感覚:知識:幸運
    +1: 0: 0:+2:+2: 0:+1:+2: 0
    森国人
    体格:筋力:耐久:外見:敏捷:器用:感覚:知識:幸運
    −1: 0:−1:+1:+1: 0:+1:+1: 0
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▲[ 464 ] / ▼[ 469 ]
■467 / 3階層)  Re[3]: 人アイドレスについて
□投稿者/ 鷹臣 一般人(4回)-(2011/05/26(Thu) 21:38:26)
    No464に返信(クレールさんの記事)
    > 2011/05/26(Thu) 20:01:01 編集(投稿者)
    >
    > 1.森国人全体が、作り方によらずエルフ・ハイエルフになるのかもしれない。
    > →個性(長所と短所)を出したほうが楽しいand形質的に楽になる?
    >
    > 2.デンジャーな要素についての再確認
    > ・絶技をばんばん使うような感じは当然アウト。
    > ・魔法も使いようによっては絶技級になるので、白魔法のようなキャップが必要。
    >  →魔法を使わない魔法使いは大魔法使いの素質がある、ということが明言されています。
    > ・世界移動存在とネコリスの友の派生から考えて、世界移動も絶技の一種と考えておいたほうがよさそう。
    >時間跳躍が絶技だから、そうだろうねー。
    >
    > ・特徴なし(弱点なし)は無個性化になり、スルカナンとかに近づいていきます。
    > ・あえて弱くすると、高位のさらに上、というポテンシャルとの差分が暴走するものと思われる。
    > ・そして、一般に最強は最悪と同義。どれくらいの範囲なのか、枠の限界をイメージするのが大事。
    > ・精霊回路の使用 → 問答無用でリューンを使ってしまうので、リューンがかわいそうです。それに精霊回路で起動するものって、たぶん全部絶技。
    > (プレイヤー個人が持つのはいいと想いますけど、種族アイドレスの要点にして国民全体が運用しだすと危険。)
    そもそも精霊回路使うなんて方向性は最初から考えてないよ!(笑
    >
    >
    > 参考1。個性の考え方についての提案
    > 森国人は初期人アイドレスでは一番   が進んでいると思われるので、
    > モデルとなるカラーを7色の中からイメージするとやりやすいのではないかと。
    > もちろんそれにこだわる必要はなくて、両方を掛け合わせた感じとかで。
    > 以下に概要を書いておきます。イメージ取りに。
    >
    > 白:評価は低いが、ほぼ全ての色の絶技を持つ万能(器用貧乏)型
    > →絶技戦が主体になるので種族としては危険。鍛えて評価を上げるだけで最強(最悪)になってしまうので。繊細な人が多いのかな。
    > #都築つらねさん、オンサさん、晋太郎さん、あゆみさんなど
    >
    > 黒:肉体強化系絶技が主体でいわゆる武人。ギャグ畑なことも多い。言い換えれば1tハンマーでツッコミをいれる助手とか、シリアスだったら致命傷だったとか。男系。
    > →白兵強化系と考えるべきかな。戦士系枝の弱い国にはあわない。その一方で賢者な人もいる。孤独に走る傾向あり?
    > #バロ、悪童さん、バルク、海法さん
    >
    > 青:自称(最悪じゃない)最強。家族を大切にするらしい。リューンに好かれているからか無詠唱できちゃう。強烈なジョーカー系絶技、絶技であって絶技でないもの(手品系、絶技よりはやいパンチ)。
    > →その性能から単独行動しがちなのかな。繋がりが切れれば落ちていってしまうので、そこを気をつける必要がある(青にして是空、アルファサーガのニーギなど)
    > #S43さん、是空さん、クリサリスなど
    >
    > 赤:幻術と防御に長ける女系。植物系や戦闘機や艦隊など機械系に強い。決め手に欠けるとも。
    > →植物はそれっぽいけど、戦闘機、艦隊とかはるしにゃんにはあわないきがする?
    > #松井さん、高原アララさん、ゆかりちゃん、コーダさんなど
    >
    > 緑:戦略的な行動が得意。植物系に強い。いやらしいが決め手に欠けるとも。マニアック・テクニカルな派生が多い。騎士道精神を持つ者もいる
    > →弓兵の立ち位置を考えると近い部分がある。
    > #弓下嵐さん、しらいしさん、クーリンガンさん、ロール・クランさん、アノレゴスさん
    >
    > 黄:絶技を封印して戦う代わりにそのぶんのポテンシャルを能力強化につぎこんでいる。機械系に強い。他の人と一緒に戦うのも好き。
    > →技術・TLO嫌いと絶技封印をイコールとするなら、相性は一番あるかもしれない。
    > #イシルちゃん、はるさん、イヌヒトさん
    >
    > 橙:情報操作に長ける?時間警察などの現行情報から察するに、かなり未来の存在。竜につぐ時の監視者
    > →世界移動能力的にはるしにゃん向きだが、るしにゃんは未来と言うより太古の国だし・・・。
    > #カレンさん、TAGAMI、自由なる風の人
    >

    なんというか、無理にオーマイメージしなくて言いと思うが。
    イメージしている時点で、影響を受けている=惹かれてるわけだし。
    確かにイメージはしやすいけれど、あえて前提において考える以上、星見的に言うなら同じになってる状態だと思う。

    > 参考2.今までの人アイドレス
    >
    > 高位森国人
    > 体格:筋力:耐久:外見:敏捷:器用:感覚:知識:幸運
    > +1: 0: 0:+2:+2: 0:+1:+2: 0
    > 森国人
    > 体格:筋力:耐久:外見:敏捷:器用:感覚:知識:幸運
    > −1: 0:−1:+1:+1: 0:+1:+1: 0

[ 親 230 / □ Tree ] 返信 削除キー/

▲[ 467 ] / 返信無し
■469 / 4階層)  Re[4]: 人アイドレスについて
□投稿者/ クレール 軍団(122回)-(2011/05/26(Thu) 22:56:11)
    2011/05/27(Fri) 00:06:02 編集(投稿者)
    2011/05/27(Fri) 00:05:00 編集(投稿者)
    No467に返信(鷹臣さんの記事)
    > ■No464に返信(クレールさんの記事)
    >>2011/05/26(Thu) 20:01:01 編集(投稿者)
    >>
    >>1.森国人全体が、作り方によらずエルフ・ハイエルフになるのかもしれない。
    >>→個性(長所と短所)を出したほうが楽しいand形質的に楽になる?
    >>
    >>2.デンジャーな要素についての再確認
    >>・絶技をばんばん使うような感じは当然アウト。
    >>・魔法も使いようによっては絶技級になるので、白魔法のようなキャップが必要。
    >> →魔法を使わない魔法使いは大魔法使いの素質がある、ということが明言されています。
    >>・世界移動存在とネコリスの友の派生から考えて、世界移動も絶技の一種と考えておいたほうがよさそう。
    > >時間跳躍が絶技だから、そうだろうねー。
    >>
    >>・特徴なし(弱点なし)は無個性化になり、スルカナンとかに近づいていきます。
    >>・あえて弱くすると、高位のさらに上、というポテンシャルとの差分が暴走するものと思われる。
    >>・そして、一般に最強は最悪と同義。どれくらいの範囲なのか、枠の限界をイメージするのが大事。
    >>・精霊回路の使用 → 問答無用でリューンを使ってしまうので、リューンがかわいそうです。それに精霊回路で起動するものって、たぶん全部絶技。
    >>(プレイヤー個人が持つのはいいと想いますけど、種族アイドレスの要点にして国民全体が運用しだすと危険。)
    > そもそも精霊回路使うなんて方向性は最初から考えてないよ!(笑

    それは判っています(笑)
    ただ、設定文に書いておかないと、魔法を使う、マジックアイテムを作るにこれらが反映されかねない気がしたので。文章書くであろう自分が忘れないうちにと。
    上に書いてるのは、イメージ共有の意味もありますが、そういった部分もあると思ってください。
    設定の穴ができちゃっ他結果、危険なものでそこを埋められるのはみんなが困りますから。
    だから、他にもこういうのは危ないのかも、と気づいたところがあったら出していきましょう。

    >>参考1。個性の考え方についての提案
    > なんというか、無理にオーマイメージしなくて言いと思うが。
    > イメージしている時点で、影響を受けている=惹かれてるわけだし。
    > 確かにイメージはしやすいけれど、あえて前提において考える以上、星見的に言うなら同じになってる状態だと思う。

    そうですね。一理あるとは思います。
    でも、人と比べてどの立ち位置にあるのかを考えたら、彼らがどうやって自分を守って、踏みとどまり、特徴を得ているのかは、参考にするべきところではないでしょうか。
    星見的にいうなら、惹かれる惹かれないに関わらず、現状として、今の人は不可抗力として近づいてしまっているわけですから。
    まぁ、そのままもってこよう、といっているわけではないのでー。

    >>参考2.今までの人アイドレス
    >>
    >>高位森国人
    >>体格:筋力:耐久:外見:敏捷:器用:感覚:知識:幸運
    >>+1: 0: 0:+2:+2: 0:+1:+2: 0
    >>森国人
    >>体格:筋力:耐久:外見:敏捷:器用:感覚:知識:幸運
    >>−1: 0:−1:+1:+1: 0:+1:+1: 0
    >
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▲[ 462 ] / ▼[ 466 ]
■465 / 2階層)  Re[2]: 172枝
□投稿者/ クレール 軍団(120回)-(2011/05/26(Thu) 21:15:00)
    ということで、私のアイディアなんですが。
    【猫士種族】
    森国はトールキンのエルフでもありケルトの文化もあるということで、それにちなんだ猫系の空想動物にするのがいいんじゃないかなと。
    ケルトのであれば、ケット・シーがそうですね。
    http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%B1%E3%83%83%E3%83%88%E3%83%BB%E3%82%B7%E3%83%BC

    変化の術というか変身の術で二足歩行できるようになる、は一緒ですが、
    上図な人は人になるけど普通は獣人化、がいいなぁ・・・とか。
    別ゲーであれですが、(バンナム系だしリンクぐらいいいよね!)
    http://www.solarobo.channel.or.jp/chara/chara_02.html
    獣人形態はこれぐらいのモフモフ感を希望……!

    ステータスの志向・・・はどうしますかねぇ。
    弓兵?

    【高高位人】
    ウィークポイントとして、鷹臣さんの「一人で絶技が使えない」はナイスアイディアだと思います。
    それでいて国家絶技は持ってないので、誰も絶技は使えない理論。
    (TLO=絶技なので、理論上はTLO種族化や精霊手使いの医師とかも防げるはず。)

    ただし、魔法=絶技といわれて
    *るしにゃんエルフ(仮)の行為制限 =,,,10人以上でないと詠唱戦、魔法に類するものは使えない
    とか解釈されてしまうと編成が難しくので、ここは要確認・調整点ですね。

    もう一つの問題は猫妖精問題だと思います。
    一番着用率が多い弓兵が猫妖精2+弓兵+世界忍者なので、
    このままだと設定国民の弓兵の形質問題は残り続けるかもしれないです。
    (EV176で残念な結果になったのはこれのせいかも……と。)
    この点をどう解決するかは考えたほうがいいかもしれません。
    (森猫妖精を許容するエルフ? 模造のネコミミやシッポを作るおちゃめさん?)

    その上で、どうやって特徴づけるかなんですが、こんなのはどうでしょう。
    1.一人では絶技を使わない。
     →これに+αで、焦点具や触媒となるもの(杖、宝石など)がないと魔法を使わない。(一人で魔法を使えなくなってしまう問題へのフォロー)

    2.マジックアイテムを作ることに長けている。
    (過去のS43さんの事件や、アイテムショップ、薬系、弓系を基盤として。1の+αにつながる)
     →ただし基本的に高度なものは作らない。慎重なものづくり(小さくて高度だったり、大掛かりな装置とか。TL4、5なものへの対応)
     →事件はやめようよ・・・

    3.機械は苦手で、自分から触ることはまずなく、そういうときはどうしてもトラリスとの共同作業や他国に頼らざるをえない。
    (弱点の1つとして)

    4.あとは耐久が低いとかは設定にしてもいいのかも?(竜猫は猫妖精が着る前提とかにすれば問題なし。)
     →ただ強弓に筋力or耐久を要求されると厳しい。
      →自分で作ったアイテムの扱いは得意とか?(強弓使用条件などへのフォロー)
[ 親 230 / □ Tree ] 返信 削除キー/

▲[ 465 ] / ▼[ 468 ]
■466 / 3階層)  Re[3]: 172枝
□投稿者/ 鷹臣 一般人(3回)-(2011/05/26(Thu) 21:30:57)
    No465に返信(クレールさんの記事)
    > ということで、私のアイディアなんですが。
    > 【猫士種族】
    > 森国はトールキンのエルフでもありケルトの文化もあるということで、それにちなんだ猫系の空想動物にするのがいいんじゃないかなと。
    > ケルトのであれば、ケット・シーがそうですね。
    > http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%B1%E3%83%83%E3%83%88%E3%83%BB%E3%82%B7%E3%83%BC
    >
    > 変化の術というか変身の術で二足歩行できるようになる、は一緒ですが、
    > 上図な人は人になるけど普通は獣人化、がいいなぁ・・・とか。
    > 別ゲーであれですが、(バンナム系だしリンクぐらいいいよね!)
    > http://www.solarobo.channel.or.jp/chara/chara_02.html
    > 獣人形態はこれぐらいのモフモフ感を希望……!
    >
    だがしかし、変化するならしっかりきっぱりさせたいぼくであった・・・。
    (がっつり化けられる代わりに時間短い系
    #真面目な話をすると今回のイベントは根源力周りの他に、猫士を猫士として確立させ、人と完全に分けるものと考えているから、間を取るようなことはあんまりいやんな感じ。

    > ステータスの志向・・・はどうしますかねぇ。
    > 弓兵?
    素直に竜猫系でいいんじゃないかなー。
    >
    > 【高高位人】
    > ウィークポイントとして、鷹臣さんの「一人で絶技が使えない」はナイスアイディアだと思います。
    > それでいて国家絶技は持ってないので、誰も絶技は使えない理論。
    > (TLO=絶技なので、理論上はTLO種族化や精霊手使いの医師とかも防げるはず。)
    >
    > ただし、魔法=絶技といわれて
    > *るしにゃんエルフ(仮)の行為制限 =,,,10人以上でないと詠唱戦、魔法に類するものは使えない
    > とか解釈されてしまうと編成が難しくので、ここは要確認・調整点ですね。
    >絶技はAR0という確固とした面があるから、さっさと「詠唱に必ず3AR消費する」とか付け加えたらその辺回避できないかな。
    >
    > もう一つの問題は猫妖精問題だと思います。
    > 一番着用率が多い弓兵が猫妖精2+弓兵+世界忍者なので、
    > このままだと設定国民の弓兵の形質問題は残り続けるかもしれないです。
    > (EV176で残念な結果になったのはこれのせいかも……と。)
    > この点をどう解決するかは考えたほうがいいかもしれません。
    > (森猫妖精を許容するエルフ? 模造のネコミミやシッポを作るおちゃめさん?)

    がんばって森の歌い手を仕上げて猫妖精+弓兵枝を切り落とそうか!(鏡見ながら
    猫妖精+弓兵も人アイドレスは高位なので、猫妖精+弓兵の枝を着れている以上、長弓兵枝に着替えることも不可能じゃないはず。
    あと、土場のQAにまねして猫士専用枝としてしていしてしまう、という方法取ったらどうだろうか(確かそんなQAあった気がする

    >
    > その上で、どうやって特徴づけるかなんですが、こんなのはどうでしょう。
    > 1.一人では絶技を使わない。
    >  →これに+αで、焦点具や触媒となるもの(杖、宝石など)がないと魔法を使わない。(一人で魔法を使えなくなってしまう問題へのフォロー)
    >
    > 2.マジックアイテムを作ることに長けている。
    > (過去のS43さんの事件や、アイテムショップ、薬系、弓系を基盤として。1の+αにつながる)
    >  →ただし基本的に高度なものは作らない。慎重なものづくり(小さくて高度だったり、大掛かりな装置とか。TL4、5なものへの対応)
    >  →事件はやめようよ・・・
    >
    > 3.機械は苦手で、自分から触ることはまずなく、そういうときはどうしてもトラリスとの共同作業や他国に頼らざるをえない。
    > (弱点の1つとして)
    >
    > 4.あとは耐久が低いとかは設定にしてもいいのかも?(竜猫は猫妖精が着る前提とかにすれば問題なし。)
    >  →ただ強弓に筋力or耐久を要求されると厳しい。
    >   →自分で作ったアイテムの扱いは得意とか?(強弓使用条件などへのフォロー)

    指輪物語的に、エルフは本来魔法よりは遊撃系なので逆に知識を下げてある程度耐久をあげるというのも手だと思う。
    評価的にウマーにはならないけど、知識を下げる=魔法を弱くする=(魔法系)絶技から遠のく かたち。

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▲[ 466 ] / 返信無し
■468 / 4階層)  Re[4]: 172枝
□投稿者/ クレール 軍団(121回)-(2011/05/26(Thu) 22:43:07)
    2011/05/26(Thu) 22:59:11 編集(投稿者)

    >>変化の術というか変身の術で二足歩行できるようになる、は一緒ですが、
    >>上図な人は人になるけど普通は獣人化、がいいなぁ・・・とか。
    >>別ゲーであれですが、(バンナム系だしリンクぐらいいいよね!)
    >>http://www.solarobo.channel.or.jp/chara/chara_02.html
    >>獣人形態はこれぐらいのモフモフ感を希望……!
    >>
    > だがしかし、変化するならしっかりきっぱりさせたいぼくであった・・・。
    > (がっつり化けられる代わりに時間短い系
    > #真面目な話をすると今回のイベントは根源力周りの他に、猫士を猫士として確立させ、人と完全に分けるものと考えているから、間を取るようなことはあんまりいやんな感じ。

    そうですね。微妙にしょうもない希望だったので、別に大丈夫です。
    (Aマホのわん太なんかはそんな感じなんで、大丈夫かなと思ってました。)
    幸いもふもふな猫士はいなくて、ネコミミ、ネコシッポのほかは全員しっかり人型なので、それでいいかと思います。

    >>ステータスの志向・・・はどうしますかねぇ。
    >>弓兵?
    > 素直に竜猫系でいいんじゃないかなー。

    ではそんな感じに肉体系(猫妖精2をさらに偏らせるイメージ?)で。医師配置とかはやりにくくなるけど、T18は全員編成の予感だし、別にいいですね。

    >>【高高位人】
    >>ウィークポイントとして、鷹臣さんの「一人で絶技が使えない」はナイスアイディアだと思います。
    >>それでいて国家絶技は持ってないので、誰も絶技は使えない理論。
    >>(TLO=絶技なので、理論上はTLO種族化や精霊手使いの医師とかも防げるはず。)
    >>
    >>ただし、魔法=絶技といわれて
    >>*るしにゃんエルフ(仮)の行為制限 =,,,10人以上でないと詠唱戦、魔法に類するものは使えない
    >>とか解釈されてしまうと編成が難しくので、ここは要確認・調整点ですね。
    > >絶技はAR0という確固とした面があるから、さっさと「詠唱に必ず3AR消費する」とか付け加えたらその辺回避できないかな。
    >>
    >>もう一つの問題は猫妖精問題だと思います。
    >>一番着用率が多い弓兵が猫妖精2+弓兵+世界忍者なので、
    >>このままだと設定国民の弓兵の形質問題は残り続けるかもしれないです。
    >>(EV176で残念な結果になったのはこれのせいかも……と。)
    >>この点をどう解決するかは考えたほうがいいかもしれません。
    >>(森猫妖精を許容するエルフ? 模造のネコミミやシッポを作るおちゃめさん?)
    >
    > がんばって森の歌い手を仕上げて猫妖精+弓兵枝を切り落とそうか!(鏡見ながら
    > 猫妖精+弓兵も人アイドレスは高位なので、猫妖精+弓兵の枝を着れている以上、長弓兵枝に着替えることも不可能じゃないはず。
    > あと、土場のQAにまねして猫士専用枝としてしていしてしまう、という方法取ったらどうだろうか(確かそんなQAあった気がする

    着替えの難易度として、猫妖精+弓兵の根源力制限は25000(高位のみ)、長弓兵は150000(長弓兵)なので段違いみたいなんですね。
    そして魔法弓手の制限は200000なので、根源力的には弓兵よりも魔法弓手のほうが長弓兵に近い感じです。
    さらに、それでいて評価は猫妖精2のおかげで弓兵と長弓兵は実は大差ありません。(遠距離はできませんが中距離は同等、しかも白兵がより強くなってるので、設定的な護衛戦力としては強い感じです。)
    あと、歌い手、強弓、魔法弓手、森の神へのHQ継承が1つ減るので、弓兵は残しておきたいです……。

    ていうか、HQ管理はどうかわるんでしょうね。緊急ではないかもですが聞いておいたほうがいいのかな。

    >>その上で、どうやって特徴づけるかなんですが、こんなのはどうでしょう。
    >>1.一人では絶技を使わない。
    >> →これに+αで、焦点具や触媒となるもの(杖、宝石など)がないと魔法を使わない。(一人で魔法を使えなくなってしまう問題へのフォロー)
    >>
    >>2.マジックアイテムを作ることに長けている。
    >>(過去のS43さんの事件や、アイテムショップ、薬系、弓系を基盤として。1の+αにつながる)
    >> →ただし基本的に高度なものは作らない。慎重なものづくり(小さくて高度だったり、大掛かりな装置とか。TL4、5なものへの対応)
    >> →事件はやめようよ・・・
    >>
    >>3.機械は苦手で、自分から触ることはまずなく、そういうときはどうしてもトラリスとの共同作業や他国に頼らざるをえない。
    >>(弱点の1つとして)
    >>
    >>4.あとは耐久が低いとかは設定にしてもいいのかも?(竜猫は猫妖精が着る前提とかにすれば問題なし。)
    >> →ただ強弓に筋力or耐久を要求されると厳しい。
    >>  →自分で作ったアイテムの扱いは得意とか?(強弓使用条件などへのフォロー)
    >
    > 指輪物語的に、エルフは本来魔法よりは遊撃系なので逆に知識を下げてある程度耐久をあげるというのも手だと思う。
    > 評価的にウマーにはならないけど、知識を下げる=魔法を弱くする=(魔法系)絶技から遠のく かたち。

    指輪物語でいうなら、エルフは完全に魔法を使わないわけではないですよ。鉄砲水を呼んで敵を押し流したりね。
    (ていうか指輪物語の魔法使いの魔法も、爆薬や花火のときがあって謎ですけど)
    あ、自然の魔法しかできない、とかいうのも制限の1つかしら。

    耐久は森国人の評価の低いところでもあるので、それはそのまま弱点として残しておいたほうがいい気がします。
    猫士が竜猫系に近づくなら、住み分けの意味も含めてなおのことね。
    (役割が違うことも形質を守る1つになるだろうし、ゲーム終了後のるしにゃん王国を考えると、同じ分野で猫士と国民がかちあうのは余り良くない予感。)
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▲[ 462 ] / ▼[ 472 ]
■471 / 2階層)  質疑草案1
□投稿者/ クレール 軍団(123回)-(2011/05/28(Sat) 15:31:59)
    2011/05/30(Mon) 21:09:31 編集(投稿者)

    まずは設定的な安全確保についての質疑です。

    EV172について

    先日はEV172の説明会および質問大会の開催をありがとうございました。
    あれから相談を進めて、またいくつかの疑問・不安点が出てきましたので質問させていただきます。
    よろしくお願いいたします。

    Q1:絶技を個々で使うことはできないとするのが濫用の抑止になる、ということですが、そのまま記述した場合、絶技=魔法という解釈がなされ、「x人以上が特殊をもたないと詠唱戦ができない」といった制限がつくことを懸念しています。
    これについて、どのように考えたほうが安全orバランスがとれるでしょうか?
    a.正解。そしてそのまま個人の詠唱戦も封印したほうがいいと思う。
    b.上記懸念は正解で、せめて個人で詠唱戦ができるようには工夫や考え直しをしたほうがいい。
    c.たぶん個人の詠唱戦に制限に入ることはないが、上記の絶技制限とは別に何か考えておいたほうがいいかもしれない。
    d.たぶん個人の詠唱戦に制限に入ることはないのでそのままで大丈夫。
    e.その他

    Q2:森国はどこもエルフになりそう、ということで、他国との差別化を図る特徴としてアイテムを作るのがすき、という特徴がアイディアとして出ています。
    ただ、やりすぎては暴走するので、この方向性がいい場合、次のように設定を考えております。
    危ないもの、そこまでしなくてもいいものがあれば、教えていただけますでしょうか?
    a. T10のころにあった国の75%が消滅した事件から、いきすぎた物を生み出さないよう、自戒と慎重を重ねたものづくりをしている。(高TLアイテムへの自戒)
    b.魔法・アイテム作りに精霊回路を使わないと明記する。(魔法体系の設定を悪意ある方向に解釈されないため)
    c.大掛かりな装置やスケールに比してあまりに高度なアイテムを自分たちで作ることはない。(スケールおよび質的なTLOアイテムの回避。時間遅延が起こりそうなくらい情報集積してる指輪とか、世界移動するお城とか。)
    d.機械製品は作らない・触らない・合作しない(機械と魔法の混合によるTLO回避)
    e.一定レベル以上の作成品を国外の者(特に非森国・低物理国家に)に譲渡・販売すること、また国外の人に見られてのアイテム作成の基本的な禁止(技術流出による国外でのTLO作成の抑止。でも封印の矢のような万一の危険回避や、産業としての立脚ができるように。)
    f.上記制限がある代わりに、国内で作られたアイテムの取り扱いは得意である(長所として。弓の取り扱いも含む。)
    g.こうして作った焦点具によってのみ、魔法を使うことができる(Q1の絶技封印=魔法封印対策および詠唱強化)
    h.がんばってもこの方向性は爆発しそうだからやめておいたほうがいい。
    i.その他(これを入れたほうがいい、というのがあれば)

    Q3:Q3がhの場合、どんな特徴づけの方向がるしにゃんにあっていそうでしょうか?

    Q4:Q1の絶技封印のほかに、安全性を高めるために能力的な傾向をつけるとしたら、どのようにするのがよいでしょうか?
    a.もともと苦手なところ(体格・耐久など)を上げて、得意なところ(知識・感覚など)を弱くするようにする。
    b.苦手なところをより弱く、得意なところをより強くするようにする。
    c.苦手・得意の傾向と強弱はそのままで、無理に変えようとしないほうがいい。
    d.その他(詳しくお願いいたします。)
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▲[ 471 ] / 返信無し
■472 / 3階層)  質疑草案2
□投稿者/ クレール 軍団(124回)-(2011/05/28(Sat) 16:36:30)
    2011/05/30(Mon) 21:16:31 編集(投稿者)

    こちらは組み込み的な相談。 一部は秘書官が確認するようなので修正して、r:実行申請と一緒にしたのでずれてみました。

    EV172について2

    EV172で作成した種族アイドレスと既存の着用アイドレスの管理について質問させてください。
    よろしくお願いします。

    Q1:猫士・人ともに、設定文の中で物語、伝承を自作して引用する可能性があるのですが、
    1−1.「トカゲが竜になったおはなし」のなかの「努力して火を噴くようになった」「飛ばなくてはいけないから飛ぶ技を覚えた」というような文言に似た説明をつけること、
    1−2.一般的なエルフの話を引き合いにする(たとえばトールキンなど)
    1−3.祖先は森の神であるという言い伝え(森国人のアイドレス作成時に書いていました)
    といった設定・文章を用いるのは安全でしょうか?
    a.設定の中の空想・伝説なら、基本的な危険プロット(世界の終末にありそうなダークな物語とか)を避けてあればたいていは大丈夫
    b.TLOが匂うものや求める形質とは解釈がずれてきそうな記述はやめておいたほうがいい
    c.伝承や昔の物語を新しく作るのは危ないかも。
    d.昔のアイドレスで作っていたやつなら持ってきても大丈夫。
    e.その他

    Q2:るしにゃん王国には現在、形質問題にひっかかる人+猫妖精の組み合わせのアイドレスが4種類登録されていて、初期選択イグドラシルの実に2つが猫妖精の組み合わせになっています。(猫妖精+医師,猫妖精+忍者)
    猫妖精の比重が重めなほうではないかと思うのですが、先日の質疑大会で話があったように、猫士専用職業などとしてこれらのアイドレスを登録し、国民・プレイヤーが着用する職業からは除外することは世論的にも問題なく形質問題の対処とできますか?

    Q3:るしにゃん王国における人の形質を守れていない可能性のある職業アイドレスとして猫妖精のほかに、猫神、竜猫が存在します。
    猫神、竜猫は設定文上は猫神族のパートナーの人間として上記職業が存在する、としていたのですが、
    現在これは形質問題の1つになっているでしょうか?

    Q4:人+猫妖精アイドレスなどを質疑大会で行われた方法(猫士種族のみの着用アイドレスにする)で対処するとして、1つ気がかりなことがあります。
    国民が最も多く着用しているアイドレスに高位森国人+猫妖精+弓兵+世界忍者があったと思いますが、これを人間が着用できなくすると、根源力制限から、一気に国民が着れる弓兵アイドレスが少なくなると思います。
    とはいえ、森国人の12枠、高高位人の12枠に残しておくと着用し続ける者があらわれ、形質問題が残ることになってしまいます。
    これについて、1つ先、2つ先の着用アイドレスから根源力制限のある職業を廃するように独自アイドレスを組み込むことで、弓兵系列の着用率を維持することはできますか?
    (例:長弓兵+弓兵+世界忍者に入院患者を組み込んで入院患者+弓兵+世界忍者にする、とか。)

    Q5:Q4の方法とは別に、初期選択イグドラシルに猫妖精の枝が2つもあることを背景にして、新しい種族アイドレスに猫妖精の要点を埋められる設定をつけるという方法も考えましたが、安全だとしても人の形質からは外れてしまいますでしょうか?
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▲[ 462 ] / ▼[ 479 ]
■476 / 2階層)  猫士種族作業枝
□投稿者/ クレール 軍団(128回)-(2011/05/30(Mon) 11:08:25)
    枝きりしておきますね。
[ 親 230 / □ Tree ] 返信 削除キー/

▲[ 476 ] / 返信無し
■479 / 3階層)  参考、利用可能ページ
□投稿者/ クレール 軍団(131回)-(2011/05/30(Mon) 21:37:51)
[ 親 230 / □ Tree ] 返信 削除キー/

▲[ 462 ] / ▼[ 478 ] ▼[ 481 ]
■477 / 2階層)  エルフ作業枝
□投稿者/ クレール 軍団(129回)-(2011/05/30(Mon) 11:09:05)
    ざっくざっく(枝を切る音)
[ 親 230 / □ Tree ] 返信 削除キー/

▲[ 477 ] / 返信無し
■478 / 3階層)  概要?
□投稿者/ クレール 軍団(130回)-(2011/05/30(Mon) 12:01:23)
    2011/05/30(Mon) 18:16:19 編集(投稿者)
    2011/05/30(Mon) 12:42:03 編集(投稿者)

    中身的には、藩国設定と森国人設定の焼き直し+これまでの経緯を考慮した穴埋めのための加筆修正など。
    L:データとしての中核になりそうな部分は質疑の後にして、とりあえずは回りをうめていきますね。
    短い文章になるかもなので、これを元に膨らましてもらってもかまいません。


    /*/

    古くも新しいるしにゃん王国の人々

    森国人は妖精の一種である森妖精とも言われることがある。だが、多くにはエルフという呼び名が最も耳慣れた言葉だろう。

    彼らは森の神の祝福を受けた大森林の中に居を構え、大自然への敬意を忘れることなく、森と水を愛し、自然と調和した豊かで穏やかな文化を築く。そのさまは、訪れる旅人に幻想のおとぎ話の中に、あるいは時を越えて生きる古の文明の中に迷い込んだかのような錯覚を与えることだろう。

    古い伝説では彼らの祖先は森の神であり、かつては今よりも優れた知性や感覚を備え、森の神の眷属、祝福されし者として老いを知らず病にもかからない高貴な存在だったと語られている。
    その真偽は定かではないが、それ以外にもこの国には昔より伝わる風習や伝承が多く残っており、そういった背景から知に対する好奇心が旺盛である。
    ゆえに、王立医学院、星見台といった学府や研究機関の運営にも積極的で、見聞を広げようと世界を放浪する旅に出る者も多い。
    こういった探究心はつい高等な知識や技術に傾倒しがちであるが、保育園・小学校などの初等教育も整備されており、国民全体の知的レベルはしっかりと育てられている。
    一方で、知識とは大自然の真理でもあるという考え方から、その追求には敬意と慎重さを忘れることはなく、禁忌への抵触は回避する傾向があり、徹底して禁じられている。

    るしにゃん王国の民は閉鎖的、排他的と言われることもあるが、それは一部の視点から見た誤解だ。
    彼らの本質は昔から温厚で平和的、柔らかく言い換えればのん気である。フリーダムと呼ぶ人もいるだろう。
    そんな彼らは第一印象さえ悪くしなければ非常に友好的である。なにせ建国より伝わる格言に「るしにゃんは友を忘れない」というものがあるくらいだ。深い友情を結ぶことができたなら、きっとその多くは生涯信頼に足る隣人となるだろう。

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    るしにゃん王国の産業基盤とその歴史

    るしにゃん王国の産業の主体は生命力の溢れる森や湖などの天然資源を背景にしたものである。
    豊かな自然の恵みと、畑や果樹園から収穫する作物。そしてそこから作られる衣食住を足らしめるもの。
    また共和国の医療は森国の技術と言われるように、るしにゃん王国でも医学は盛んである、特に森の植物を用いた薬学は目を見張るものがあり、近年は他国の植物なども取り寄せた研究と薬作りが盛んである。

    だが、俗にシーズン2と呼ばれる時節を境に、るしにゃん王国は激動の日々を送る。
    3度も多くの森が失われ、それを蘇らせるために奔走する日々。
    またあるときはかつては見なかったモンスターが森を跋扈する時もあった。
    これら万難を排し、再び、静かで平和な森を取り戻す。シーズン2は、まさにその復興の歴史であったといえる。
    その激動にるしにゃん王国民は屈することなく、T18のときまでを生き延び、
    共和国屈指のファンタジー国家として成長、また新しい産業のあり方によって確固たる地位を得た。
    アイドレスの最後を見ずに滅ぶと予言さえされていた国がだ。
    予言を覆せたのは、幾たびのやり直しに多くを学び、努力を重ねた結果なのだといえよう。
[ 親 230 / □ Tree ] 返信 削除キー/

▲[ 477 ] / 返信無し
■481 / 3階層)  技能
□投稿者/ クレール 軍団(132回)-(2011/06/02(Thu) 21:27:45)
    NWに住む森国人は全て魔法と医療の技術を根幹に保有しており、その発展の方向性によって各国は独自性を得ている。
    玄霧藩国は魔法医療,ゴロネコ藩国は白魔法,海法よけ藩国は錬金術,世界忍者国は忍術・・・。
    > 補足:世界忍者国は人狼領地との合併前はイグドラシルに魔法使いの枝を保有していたが現在は破棄され、魔法でも医療でもない忍びの技が発展している。
    そして同じように、るしにゃん王国にも、そういった独自の方向性がある。
    医療においては薬学に最も力を注ぎ、忍者の系列の発展として竜猫の剣を鍛え、弓兵の弓をつくり、国内には多くのアイテムを扱う有名な商店がある。
    そう、るしにゃん王国は、アイテムづくりの国であった。

    森国人にとって、アイテムづくりは非常に関わりの深いものである。
    伝説では自然と共存し、人と妖精、人と精霊の間に立つ者として、思いをこめたものづくりによって超常の力を宿すことができるといわれていた。
    るしにゃん王国はその系譜を想起することができたといえよう。

    もちろん、思いをこめただけで簡単にマジックアイテムが作れるほど、るしにゃんの民は神がかってはいない。
    精霊回路を用いた強引な魔法の導引もしない。儀式や類似魔術の理論を用い、その技法をもって精霊と心で対話し、魔法の力を道具の中におろすのだ。
    あくまで魔法の道具は精霊と語り合って編み上げるもので、人の都合と身勝手で精霊を振り回すことのないようにするべき、と考えている。
    ゆえに彼らが魔法や精霊を感じない者、あるいは低物理域の観点をないがしろにする者に自らの道具を渡すことはまずない。
    そして彼らは機械製品を作ることはないし、機械と魔法との合作品を作ることもない。
    森国人のもつ機械への忌避観はアイテム作りでも正しく受け継がれているといえる。

    これら自戒と慎重を重ねたものづくりの姿勢は、彼らがTLOの危険性、うかつに魔法や絶技に頼ることの危なさについて、経験からくる深い造詣があるためである。
    T10の頃にあった国の75%が消失した事件を受けて、二度と同じように行き過ぎたものを生み出さないようにしようと考えているのだ。
    技術などいらぬと原始的な生活に帰ろうとするほどの経験と気質は文化的な再興を果たしつつある今でも正しく受け継がれ、
    今もなお、文明・技術の在り方について考え続けているのだ。

    また、日常において彼らの道具づくりは自分達の日用品や特別な装飾品と医療品、あるいはもしもの備えの武具(剣・弓矢・焦点具など)であることが多い。
    それは自らや同胞が使うことを想定したアイテムであり、機械の介在しない文明において、機械の代わりに日常の生活を助けるものである。
    そのため、彼らは自分達で作り出したものへの扱いにも長けていた。

    そして大事なこととして、彼らはマジックアイテムを作り、使いこなすことの代償であるかのように、個人で絶技を持たない。
    絶技もまたTLOの1つであるという認識から封印しているのだ。
    やもすると、魔法も絶技の1つとして唱えられないのかと思われるが、詠唱と絶技は異なる物であるため詠唱戦は普通に行うことができる。
    るしにゃん王国民の大自然と精霊との対話の積み重ねで生み出される詠唱魔法は、世界を破壊しないよう世界の仕組みの中に収められた技法なのである。

    とはいえ、彼らは魔法をみだりに使うことはしない。
    出来うる限りを自らの力でこなし、どうしても人の手で届かないところに、最小限の力で最大限の結果を導けるように魔法とそれを宿した道具を用いる。
    るしにゃんにとって、魔法とは自然の力の結晶にも異なるが等しい。自然とは共存するべきだが、そこに全てを依存するべきではない。
    技術に対して自律する心が、いまのるしにゃん王国の文化の礎となっているのだ。

    #a. T10のころにあった国の75%が消滅した事件から、いきすぎた物を生み出さないよう、自戒と慎重を重ねたものづくりをしている。(高TLアイテムへの自戒)
    #b.魔法・マジックアイテム作りには精霊回路を使わないと明記する。(魔法体系の設定を悪意ある方向に解釈されないため)
    #d.機械製品は作らない・触らない・合作しない(機械と魔法の混合によるTLO回避)
    #e.一定レベル以上の作成品を国外の者(特に非森国・低物理国家に)に譲渡・販売すること、また国外の人に見られてのそういったアイテム作成の基本的な禁止(技術流出による国外でのTLO作成の抑止。でも封印の矢のような万一の危険回避や、産業としての立脚ができるように。)
    #f.上記制限がある代わりに、国内で作られたアイテムの取り扱いは得意である(長所として。弓の取り扱いも含む。)
[ 親 230 / □ Tree ] 返信 削除キー/


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