| 2009/08/29(Sat) 11:43:37 編集(投稿者)
昨今の麻薬の流行とその対応について
この頃、帝國を源流とする麻薬シンジケートが共和国各地で発生している旨が報告されています。 ですが、このシンジケートで作られる麻薬は通常の麻薬と異なり、 非常に恐ろしい呪いがかけられていることが最近の調査で判明いたしました。
この呪いの発動条件などは不明ですが、一度呪いが発動すればその人間は人の形質を失い、 かつて皆さんをおびやかしていた化け物と同質の存在に成り果ててしまうのです。 既にその呪いの力に耐え切れず、化け物となった人々も国内で確認されています。中には実際に目にした人もいることでしょう。
外の国では、この人を化け物へと変質させるものを子供に対して売りさばく市場さえあったといわれているのです。 未来の可能性を持つ子供たちを、そのような危ないものに触れさせてよいのでしょうか? どうか、この国から呪いの麻薬をみんなの力で追い出しましょう。
まず、この国に存在する大麻畑を全て焼却いたします。 そして既に存在し、皆さんが持っている麻薬については、焼却時の危険性を考えて政府が回収し、その後しかるべき組織に処分を依頼します。 この際、大麻を育成していたこと、麻薬を所持していたことについては政府は罪を追求いたしません。
大麻畑を焼却する際には焼却面積に応じて報奨金を出しますので、 森への延焼予防及び状況把握のため、出来るだけ政府と消防署に焼却の旨を届け出て、立会いの下行うようにしてください。 また届け出の際に、必要であれば報奨金と共に正しく農地として利用するための、大麻に変わる農作物の種などを配布いたします。 これは呪いの麻薬を国から追い出すことに皆さんが協力してくださることへの返礼です。
また併せて、国民の皆さんの生活保障として、衣・食・住が不足している人への支援活動を行います。 政庁にて申請していただければ、食糧と生物資源を無償で配給いたします。
なお、もしこの政策の発表より3ヶ月経過しても呪いの麻薬および大麻畑が国内に存在していた場合、 また、この政策の発表以後、麻薬を国外に持ち出そうとするものがいた場合、 ISSやフィーブル新聞社の協力の下必ず対象者を探し当て、厳罰に処す所存です。
子供たちの未来を守るために、平和な森を取り戻すために、どうか皆で協力して事にあたっていきましょう。
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