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■306 / inTopicNo.41)  行商のr:
  
□投稿者/ クレール 一般人(7回)-(2009/10/08(Thu) 22:45:48)
    2009/10/08(Thu) 23:40:16 編集(投稿者)

    ○コンセプト
    ・あくまでアイテムショップのお仕事としての活動。
    ・全国の特産品調査もしてみる。
    ・るしにゃんの国民にはお金を見せず、市場にはるしにゃんの国民を見せない。
    (貨幣経済のない国民に抵抗を与えないためと、るしにゃんを外の食い物にさせないため)
    ・有る程度自腹を切り、また利益を私が得ないようにする完全慈善事業

    r:アイテムショップとして、るしにゃん王国にある集落と定期的に物々交換を行う。
    物々交換を行う品々は元手を用いて全国から今のるしにゃん王国にあうものを買い集め、
    物々交換で得た品々は市場に適正価格で流し、その収益は全て物々交換用の元手として用いて手数料などは差し引かないものとする。
    また、買い集める段階で、現時点での各国の特産品についても調査を行う。
    なお、先に国内で行商をしている者がいた場合は挨拶などを行って、礼儀を欠かないように気をつけます。

    元手としましては、アイテムショップの口座にある資金より1億を用います。
    そして交換用の商品、また無料配布品として、先日購入した以下の物を使用し、使い方を含めて教えます。

    5:スペルトランプ 10000個
    10:お菓子の詰め合わせ 40000個
    4:お絵かきセット 8000個
    4:多目的ボール 1200個
    2:山汲みの天然水 24000本

    #るしにゃん王国にあうもの = それ自体は魔法でも科学でもない品々。たとえば狩猟・採取生活では得にくい宝飾品や食器類、狩猟や料理に用いる刃物類や砥石、衣服やぬいぐるみ、筆記具など。
    #各国の特産品については、後日改めて質疑して確認すればよいでしょうか?
引用返信 削除キー/
■307 / inTopicNo.42)  しつぎあん
□投稿者/ manaly 一般人(3回)-(2009/10/12(Mon) 21:59:13)
    2009/10/12(Mon) 22:18:04 編集(投稿者)

    先日は、生活ゲームありがとうございました。
    遅れましたが、ゲーム内でACEの言っていた内容について、気になる事がありましたので確認のために質問させていただきます。


    Q1:ゲーム内で登場していた茸について「FEGでは珍味であり、価格も高い」とありましたが、これはどういった理由によるものなのでしょうか?

    A.元々るしにゃんでしか採れない
    B.他国でも採れるが、質や量の問題でるしにゃんのものが良いとされている
    C.他国でも採れるが、現状では森が存在せず、採取が難しい
    D.その他(A〜C以外で理由があれば、具体的にお教え願います)。

    Q2:同じくゲーム内で登場した木の実については、上記の茸と同じように市場価値があるものなのでしょうか?

    Q3:上に挙げたような描写を見る限り、少なくともFEGに対しては何らかの形で、るしにゃん国内の産物が流通していると思うのですが、るしにゃんには経済活動は存在しないとされています。現在、これら他国への流通についてはどうなっているのでしょうか?

    A.他国業者が採取した一般国民に対して買い付けを行っている
    B.業者が勝手に国に入って採取している
    C.その他

    Q4:現在、緑地化技術によって他国の自然が急速に回復しています。これによって、Q1および2で挙げたるしにゃんの生産物の価値は相対的に下がっているものと思われますが、どの程度、変動する(した)のでしょうか?
     現状がよく分かっていないので、現在のそれぞれの価格と、それを1とした場合にどの程度ほど変わるかをお答え頂ければと思います。
引用返信 削除キー/
■308 / inTopicNo.43)  いろいろ草稿
□投稿者/ クレール 一般人(8回)-(2009/10/22(Thu) 01:01:51)
    2009/10/25(Sun) 19:26:35 編集(投稿者)

    ・先日の騒ぎ
    先日、帝國の涼州藩国沖にて敵対勢力の保有する大規模な核兵器が使用されました。
    その衝撃からくる津波と、副次的に発生した電磁パルスによって、物理的および電子的に各国で被害が出ています。

    幸い、るしにゃん王国は電子機器を使用していることも少なく、また海岸より遠い立地であることから国内への影響は余りないものと思われますが、
    友邦国である涼州藩国とFEGは上記被害の上に核で直接狙われるなどあり、現在、順調に被害の復旧がされております。

    また、呪いの麻薬の一件が収束に向かう一方で、次は星鋼京に潜伏していた犯罪者によって新しいサイキノンと呼ばれる種類の麻薬が流行しておりました。
    星鋼京発の菓子や香水に混入する形で全国に蔓延したこの麻薬は依存性が強く、継続した摂取で精神に変容をきたすものでしたが、
    医薬品工場を保有する各国の協力によってるしにゃん王国ぶんの治療薬は作られて配布されており、
    まもなく収束に向かうものと思われます。

    もうすぐ長かったT14も終わり、T15に移り変わる頃になります。
    T15では雌伏の時を過ごしていた犯罪者の復活や、異世界の平定のための遠征など、
    T14に比べて騒がしいターンとなることが想定されます。

    国民の皆さんにおかれましては、事件や災害、戦乱の発生に際して迅速に避難や防衛などができるように事前準備をなされますよう、お願いいたします。

    /*/

    ・警察組織
    るしにゃん王国には治安維持および犯罪の取り締まりを目的として警察署と交番が建設・設置されております。
    しかし、これらの施設を運営する人員・組織についての準備が不十分であり、有志の方々の判断によって運営がなされておりました。

    そして、最近になってようやく上記の施設をより効果的に活用・運営できる警察組織を設立する準備が整い、またその時に呪いの麻薬が蔓延していたことから、この騒動への対抗策として実験的に組織を立ち上げ、投入いたしました。
    その成果につきましては皆さんのよく知るところであるかと思います。

    この件について、事件当時立ち上げの報告がなされなかった不義理につきましては申し訳なく思っております。
    特にこれまで治安維持に携わっていた方にも情報伝達が不十分であったと思われます。深くお詫び申し上げます。
    ですが、これは新組織の実験的投入直後を集中攻撃されて出鼻をくじかれるのを避けるためでありました。どうか、この事情への理解をお願いいたします。

    そして、今このように警察組織についてのお知らせをしておりますのは、麻薬問題が一通り収束し、警察組織の準備期間も十分にとれたとの判断からであり、また最も大きな理由は、新組織立ち上げ以前に国内の治安維持に貢献してくださった有志の方への謝意を表明するためです。

    つきましては、今回私達はその感謝の意を表すものとして、次の2つを用意しました。
    1:恩賞として、食料および生物資源の賞与
    2:新組織(警察組織)への就業権(+準備費用の提供)
    これらの謝意は、警察署や交番に勤めて治安維持に貢献してくださった方ならどなたでも両方を受け取ることができます。
    また2の就業権を行使される場合には、警察組織に慣れるための一定期間の研修の後は以前の活動履歴に応じた経験者として優遇いたします。
    どうぞ、お受け取りいただければと思います。

    /*/

    ・行商と密猟

引用返信 削除キー/
■309 / inTopicNo.44)  高貴なる森の歌い手
□投稿者/ クレール 一般人(9回)-(2009/10/25(Sun) 01:01:00)
    高位森国人
     要点 = 長い耳,長い髪(男女とも),やせぎす,絹の服装,頭環
     周辺環境 = 森の王宮

    長弓兵
     要点 = 小手,胸あて,長い弓
     周辺環境 = 森

    高貴なる森の歌い手
     要点 = 響く歌,トランスした顔,優しく
     周辺環境 = 森

    魔法弓手
     要点 = 魔法、光る弓、片目つぶる
     周辺環境 = 森
引用返信 削除キー/
■310 / inTopicNo.45)  密猟対策+行商人
□投稿者/ クレール 一般人(10回)-(2009/11/06(Fri) 01:12:27)
    2009/11/06(Fri) 01:28:38 編集(投稿者)

    外国人の国内資源の狩猟について

    世界樹による粛清・浄化の折に共和国の自然が破壊されて以降、森林の数は不足しており、
    それに反してるしにゃん王国の森林資源は希少なものという認識が高まっています。

    そしてその認識に乗って、国内の森林資源を勝手に収穫し国外で販売する国外の業者がいます。
    我々はこれ以上この件について看過することをよしとせず、次の対策をとることにいたしました。

    /密猟禁止法ver/
    ・次の法律は、るしにゃん王国民でない、国内滞在者を対象とする。
    ・国内に自生する天然資源を国外に持ち出してはならない。これは国内のウィルスを国外に漏らさないためでもある。
    ・天然資源の採取が発見された場合、少量かつ初回であれば注意のみ、大量であった場合、少量であっても2回目以降の発見であった場合は罰金をとるものとする。罰金額は発見回数、採取規模に比例して加算する。
    ・るしにゃん王国民より購入・取引によって獲得した物は別である。土産物として適切な量であれば不問であるが、商取引に用いれる範囲の量を取り扱う場合には政府からの許可が必要である。

    /採取制限ver/
    ・次の法律は、るしにゃん王国民でない、国内滞在者を対象とする。
    ・国内に自生する天然資源を国外に持ち出す場合、土産物として適切な量であれば不問であるが、商取引に用いれる範囲の量を取り扱う場合には政府からの許可が必要である。
    ・天然資源を採取する場合は、るしにゃん王国民の同行が必要であり、国民の許可する範囲でのみ採取を行うことができる。
    ・上記が守られなかった場合、逸脱の範囲に比例した罰金を徴収するものとする。

    以上の対策法は政策発表の形で現在の滞在者に告知すると共に、国境の関所や環状線の駅など、国外との出入り口に張り紙を出して告知を行います。

    またこれに併せ、国内の資源を国外の品々と取引する商人について、取引許可証を政府より発行いたします。
    これは上記対策法中の、国外持ち出しに必要な政府の許可でもあります。取引許可証以外の許可は摂政・藩王による特別許可のみとなります。
    そして発行につきましては、犯罪などの悪用を避けるため、フィーブル新聞社の協力を得て申請する商店の背景調査などの審査が行います。
    各商会・商店の申請を、心からお待ちしております。
引用返信 削除キー/
■311 / inTopicNo.46)  行脚r:草稿(修正1
□投稿者/ manaly 一般人(4回)-(2009/11/12(Thu) 01:48:53)
    2009/11/12(Thu) 17:09:36 編集(投稿者)

    先日はありがとうございました。
    摂政就任に合わせて、執務や出撃を妨げない範囲で国内の関係者への挨拶回りをしたいと考えています。
    (具体的には王猫アルフォンス様、猫士、滞在ACE、王宮の関係者、長老たち、警察や軍の関係者、本部のあるISSの関係者などを考えています)

    Q1:この挨拶回りは可能でしょうか? 

    a.可能であり、有効
    b.可能だが、特に意味はない
    c.可能だが、マイナス要素の方が大きい
    d.不可能
    e.その他(a〜d以外で何か重要な見落としがある場合、具体的に指摘をお願いいたします)

    以上の回答がc、d以外でかつ重大な問題がなさそうな場合、以下のr:を実行いたします。

    r:執務や出撃に支障が出ない範囲で国内の関係者(王猫アルフォンス様・猫士・滞在ACE・王宮の関係者・長老たち・警察や軍の関係者・本部のあるISSの関係者)に挨拶回りを行う。挨拶のための移動の道すがら、国の様子も見て回る。また、先述した関係者以外でも関係者や国民の様子などを見て挨拶の必要があると感じる人がいた場合、教えてもらって挨拶に行く。

引用返信 削除キー/
■312 / inTopicNo.47)  呪いの麻薬再び+猫士配置のお知らせ
□投稿者/ クレール 一般人(11回)-(2009/11/14(Sat) 23:08:12)
    ○呪いの麻薬再び
    呪いの麻薬について、大規模な取締りを致しましたが、麻薬に再度呪いをかけて全国を回ったものがいるらしく、王国内に再び呪いの麻薬が存在している可能性があります。
    これの対策と致しまして、サイキノン系の麻薬が出回ったときと同様に医薬品工場を持つ藩国の協力のもと、解毒薬を用意いたしました。
    この解毒薬は、王立医学院と北部病院の2箇所で軽い健診を通じて無料配布がなされるほか、前回の取り締まりの結果労役の刑罰を受けている者の中で治療が必要な者にも無料配布いたします。
    今回解毒薬を受け取る者、すなわち治療の意思がある者に対しては反省がなされていると考えて警告のみとし、特別に罪に問うことはいたしません。
    しかし、一度解毒薬を受け取って治療を受けたにも関わらず再び麻薬に手を伸ばしたものについては、治療と共に前回の取り締まり同様の労役の刑罰に処しますので、ご注意ください。

    ○猫士の配属先について
    T15の猫士の配属先についてお知らせいたします。
    このターンは、T14に続く国内の建て直しを念頭に、不正活動や犯罪を制限するために治安維持能力を強化する方向として、3分の2の猫士には警官としての活動をお願いいたします。
    3分の1の猫士には前ターンに引き続き医療施設にて医療支援活動をお願いいたします。
    この配置は先に述べました呪いの麻薬の治療薬の配布にも対応しており、健診及び治療薬の配布活動の応援戦力であると共に、国内で悪しき呪いの麻薬を拡散させぬようにするためのものであります。
    どうぞ、よろしくお願いします。
引用返信 削除キー/
■313 / inTopicNo.48)  状況調査質疑(修正
□投稿者/ manaly 一般人(1回)-(2009/11/16(Mon) 01:16:13)
    2009/11/25(Wed) 22:59:29 編集(投稿者)
    2009/11/18(Wed) 00:51:46 編集(投稿者)
    2009/11/17(Tue) 00:55:30 編集(投稿者)
    2009/11/16(Mon) 23:56:58 編集(投稿者)

    お世話になっております。
    主に現在のるしにゃん王国、国内の状況について、確認させて頂きたく思います。


    Q1:ターン14末に税収として資金24億、マイル25マイルがそれぞれ入りました。これらの収入源は一体何処になるのでしょうか?
    a.国民からの各種税収入
    b.藩国内を訪れる商人などからの関税収入
    c.その他(ab以外で特殊なものがありましたらお教えください)

    Q2:ターン15となり、18匹居る猫士の配置を変更し、病院への配置を減らすと共に警官を警察署・交番へと新たに配置いたしました。
    これにより、過去の質疑にて国内の不正を取り締まれる目安として挙げられている
    治安評価40に到達しております。
    参考:A&S不動産内該当ページ http://www11.atwiki.jp/asea/pages/350.html
    これにより、国内状況(主に不正取り締まりの面)で変化はあったでしょうか?

    Q3:同じく、病院への配置を減らした事で、現在行われているであろう国民への麻薬治療に影響は出ていないでしょうか?

    Q4:このほど全国的に知られるようになった遺伝子罠の件ですが、藩国部隊が現在、大規模に確認されている涼州藩国内での活動を行っていること、過去にクーリンガンが何度か襲来している事などから考えて、るしにゃん王国にも手が及んでいるのではないかと考えています。
    この件について、国内で調査・対応されている方はどなたかいらっしゃいますか?



    Q1:先日の質疑結果(参考:http://cwtg.jp/qabbs/bbs2.cgi?action=article&id=6082)を踏まえ、
    調査・対応が成されていないと判明した遺伝子罠の件について、るしにゃん国内での影響を正式に調査を行いたいと考えております〜

    (値の確認と目標値の確定)
    (過去の場合は医療対応だったので治療30、現在の猫士では20)
    →藩国部隊で出せるか?

    Q2:同様に、邪神の暗躍やその影響が出ていないかについても調査を行いたいと考えております。
    (値の確認と目標値の確定)

引用返信 削除キー/
■315 / inTopicNo.49)  新嘗祭の開催のお知らせ
□投稿者/ クレール 一般人(13回)-(2009/11/23(Mon) 21:58:09)
    2009/11/24(Tue) 23:38:51 編集(投稿者)

    勤労感謝の日という祝日は、勤労をたっとび、生産を祝い、国民互いに感謝しあうを趣旨とする祝日です。
    その本来の形は新嘗祭と呼ばれる、その年の収穫を神に捧げ、またその収穫に関わった全てに感謝する祭儀が執り行われた日でもあります。
    勤労感謝という呼び方に変わったのは、人間の営みが食を得て生きるためだけではなくなり、様々な多様性が現れてきたためなのかもしれません。
    現在のるしにゃん王国は、この森とその恵み、森の生命のサイクルと同化するように共に生き、日々の糧を得ています。
    私達のそのような有り方だからこそ、国民互いだけでなく全てに感謝をする、勤労感謝の日の本来の形である新嘗祭を執り行いたいと思います。

    今回の新嘗祭は、以下の段取りにて執り行います。

    1.祭りを取り仕切る任を得た神殿の者と祭事に用いる食料を集める者を神殿での禊と精進潔斎によって心身を清めます。
    (祭事に望む者たちの霊魂の活力を高めるための準備段階です。)
    2,食料を集める役目を任された者は神殿より出発して、日常生活と同様に日々の糧を集めてきます。
    3.集めてきた食料と、政府より提供する穀物を一度祭壇に捧げます。
    (どのような糧を得られたかを神様にご覧に入れるためです)
    4.捧げた食料の一部を調理し、神に捧げると共に祭祀に携わった人々や、神殿やその近くに済む猫たちと共に同じ料理を食べます。
    5.捧げられた食料と料理を全て下ろし、未調理のものは全て調理し、祭祀に参列した人々にそれらを振る舞い、分け合って食べることで祭事を終えます。
    (皆で食べるのは、神様と食事を共にし、全員でその豊穣に感謝を捧げるという意味があります)

    上記の段取りは、前半部分は一部の者のみで執り行う格式ばったものになっておりますが、
    最後は人も猫もネコリスも一緒になって豊穣に感謝を捧げ、食べ物を分け合う炊き出し祭りのようなものです。
    どうぞ皆さん、格式的なものと遠慮せず、ふるってご参加くださいませ。
引用返信 削除キー/
■316 / inTopicNo.50)  文章方針
□投稿者/ manaly 一般人(2回)-(2009/11/27(Fri) 00:36:48)
    No309に返信(クレールさんの記事)
    > 高位森国人
    >  要点 = 長い耳,長い髪(男女とも),やせぎす,絹の服装,頭環
    >  周辺環境 = 森の王宮
    >
    > 長弓兵
    >  要点 = 小手,胸あて,長い弓
    >  周辺環境 = 森
    >
    > 高貴なる森の歌い手
    >  要点 = 響く歌,トランスした顔,優しく
    >  周辺環境 = 森
    >
    > 魔法弓手
    >  要点 = 魔法、光る弓、片目つぶる
    >  周辺環境 = 森


    ・狩猟などを中心とした場で歌う人々。男女あまり関係ない
    ・歌は伝承を織り込む定型と、祭りで歌う即興性の高いものがある

    ・文=魔法使い、武=歌い手(歌い手が弓兵から出るのはその為)

引用返信 削除キー/
■317 / inTopicNo.51)  100601
□投稿者/ クレール 一般人(14回)-(2009/11/28(Sat) 23:18:33)
    2010/06/01(Tue) 23:16:02 編集(投稿者)

    政策:農業についての政府の方針表明
    人口増大の影響を受けて国内で始まった農業について、政府のガイドラインを発表いたします。
    皆さんがより品質の良い物を効率よく得られる一助となれば幸いです。

    ・農地の確保について
    基本的に農地に用いる土地については森から離れた草原地帯の開墾や、耕作放棄地帯の再生を奨励します。
    耕作放棄地帯については、T15の麻薬騒ぎの折に摘発・処分された大麻畑跡地も含みます。
    ですが、森林を開墾して耕作地とすることは奨励いたしません。
    耕作放棄地帯についても、森の中にあって森林化するのも時間の問題となるような場所については後述します。
    王国に広がる大森林は私達の友であり、家であり、かけがえのない財産です。
    森と、森に住む生き物と共存するための方策である農業で、森を傷つけることは避けてください。

    ・作物の選定について
    国内の森林以外の平地を利用したとしても、国土の森林面積の比率の多さから、
    耕作地拡大にすぐに限界が訪れ、また平地の自然環境を破壊する危険性もあります。
    そこで、森と同化しながら行えるような耕作地作り、作物の栽培を奨励します。
    たとえばるしにゃんに自生する果樹の果樹園に、雑草避けの下草として相性の良いハーブを共生させたり、
    倒木・適した樹木を育成してのキノコの栽培や、果樹園や自然に咲く花を用いての養蜂、
    山間部の水路や沢で育てるのが一般な山葵など、森と共生した農業は多くあります。
    森に近いところで農業を行わなければならない場合や、森の中にある耕作放棄地帯については、これらの作物を選ぶようにしてください。

    ・NACの食料危機対策の紹介
    最後に、ニューワールド農業協同組合NACより発表されている食料危機対策を紹介いたします。
    http://death.aikotoba.jp/kikitaisaku/index.html
    土地の確保、労働力の問題など多くの問題について言及されております。
    こちらも参考にして、農業の改善に役立ててください。

    /*/

    政策:弓術大会のお知らせ
    弓術はるしにゃん王国の技法のひとつとして長く定着してきました。
    この弓術のさらなる発展を願い、また、技法よりも深く文化として根付き、
    国民の皆さんの新しい娯楽とスポーツとしても弓を活用してもらうよう、
    弓の腕を競う弓術大会を開催しようと思います。

    本大会の参加要綱は以下のとおりです。
    A.弓を扱える者であれば年齢・性別は問いません。
    −誰もが参加して楽しめる大会を目指すためです。弓は年を召した方でも行える運動です。
     ただし、余りにも年若い方、御年を召した方は、本当に大丈夫かどうか選手登録前に確認をさせていただく場合がございますのでご了承ください。
     また、森国人以外の方で余りに怪しい場合は身分証明をしていただく場合もございますのでご了承ください。
    B.魔法弓具は使用禁止です。
    −魔法弓具が使用者が限られるため、平等性のために使用を禁止します。
    C.緊急事態・事故を除いて野生生物・観客席への射撃禁止
    −今回は日々の糧を得る狩りでも外敵を追い払う戦でもありませんのでご注意ください。
     もちろん、興奮した野生生物が乱入した場合、敵が襲撃に来た場合は別です。

    さて、記念すべき第一回となる弓術大会は、以下の部門に分かれて互いに腕を競いあうこととなります。

    1.一般部門
    一定の距離離れた地点(的場)に設置した的を定められた場所(射場)から射抜きます。
    矢の本数制限は4本。その中の的中率を競い、引き分けの場合は再度引きなおし、それでも引き分けであれば集弾率を競います。

    2.遠的部門
    一般部門よりも倍の距離を離されている的を射抜きます。
    本数制限ほかは一般部門に同じです。

    3.動的部門
    魔法操作によって一定範囲を移動する的を射抜きます。的の初期地点は一般部門と同じ距離にあります。
    (安全のため、観客席のほうへは行かないよう設定されています)本数制限ほかは一般部門に同じです。

    4.速射部門
    的場に置かれた複数の的を一定時間の間にどれだけ射抜けるかを競う競技です。
    他の3部門と違い、矢の本数制限および的中率の比較はありません。
    的中数が同数であった者は同率順位とし、全的中者が複数いる場合のみ所要時間の短さで順位を決定します。

    1〜4の部門における成績優秀者、またよく健闘された方はトロフィーや賞状による表彰と、ささやかな副賞が贈られます。

    参加要綱でも述べましたが、本大会は、日々の糧を得る狩りでも外敵を追い払う戦でもありません。
    弓の腕に自信がある人もそうでない人も、落ち着いて多くの人の射法を見て学び、また実力を測るよい機会となると思います。
    そして弓は引いたことは無いが興味があるという人も、どうぞ、観戦にお越しください。
    皆さんの参加を、心よりお待ちしております。
引用返信 削除キー/
■318 / inTopicNo.52)  文章1
□投稿者/ manaly 一般人(3回)-(2009/11/29(Sun) 01:04:56)
    ○歌い手の意義

     歌い手と呼ぶ場合、るしにゃん王国はふたつの意味を持つ。
     ひとつは、歌唱を職業とする者。
     これはいわゆる職業歌手のことであり、広い意味ではアイドルたちの事もこれには含まれるだろう。
     しかし、るしにゃんにおいてこれは一般的な意味では用いられない。るしにゃんでは、それは各地の集落がそれぞれに抱える歌の担い手たちを指す言葉なのである。

     彼らは古い古い伝統(注1)の継承者であり、各地に伝わる伝承や口伝を歌として記憶し、次代へと確実に歌い継ぐ役割を担う。
     彼らが登場するのは基本的に祭りや個人の行事によって宴席などの限られた舞台であるが、その教育は幼い頃から遊び歌を通じて行われる為かごく自然に始まる事が多い。
     前述したアイドルたちの素地には、こうした幼い頃からの歌唱指導が影響しているかもしれない。
     もっとも、アイドルたちの歌唱と歌い手のそれは、声の出し方や節回し等、技術的にあまりにも異なる為、単純に比べる事は出来ないのだが。

     しかし、何より異なるのはその立場である。
     この国において歌い手とは、職業ではない。生計を立てる為に歌を歌う者ではないのである。
     その証拠に、彼らは全員が別に生業と呼べるものを持っている。覚え習った歌は必要に応じて披露されるものであり、それ以外ではほとんど表に出る事はない。
     たとえば、貴方が通りですれ違ったなんの変哲もない主婦が著名な歌い手であるということなども、稀ではないのである。

     そして、これら各地の歌い手たちの更に上位に存在するのが「森の高貴なる歌い手」である。
     

    ○高貴なる森の人々

     この長い名称は、古文書における彼らの呼称から取られたものである。国内では「森の人」あるいは「森の貴人」とされる事が多い。

     この場合の高貴とは、俗世間、ひいてはその中心となる人里に属さない存在であることを意味する。
     森を巨大な神殿と考え、「森の高貴なる歌い手」たちがその神官である、とすると理解が早いかもしれない。それを証明するように、彼らの口にする歌は、通常の歌い手たちとは異なり、そのすべてが森に捧げられる為のそれである。
     彼らは国を抱く生命溢れる聖地としての森と、それを司る神に仕える存在であり、人としてありながら森の側に立って両者の仲立ちを行うもの、容易に崩れやすい聖と俗のバランスを取るもの――突き詰めれば森という領域を管理維持する存在と言ってよいだろう。
     そのため、これを名乗るには歌い手としての能力は勿論のこと、森についての深い理解が求められる。
     重要なのはこれらは知識として本で学ぶものではなく、森を季節を問わず実際に歩き、急峻な尾根や谷、沢を伝い、獣道を巡り、木々やその下に生い茂る草を踏む事で身に付けるべきものだと考えられているという点だろう。
     故に「森の貴人」を目指す者たちは、実際にそれを身に付けるまで、先人たちと共に森を歩む事を求められる。
     こうして書き記す事は簡単だが、実際に身に付けるまでには途方もない労力が必要であることは述べるまでもない。それはこの名を名乗ることを許される者が、実際にそれを志す歌い手全体の一割にも満たない事が示していよう。

     このように過酷とも呼べる経験を積んできた彼らは、実際に歌を歌わなくともそれと判る雰囲気を纏っている。
     外見上はまったく他と変わらないというのに、だ。
     よく言われる「魔法使いの純真」や「貴族の慈悲」とは異なる優しく深いそれは俗に「貴人の寛容」と称されており、彼らが人々から「高貴な」と形容される事を頷かせ、歌い手たちの尊敬を得るに相応しいものである。

     また、名の知れた熟練の狩人が身に付けている超人的な感覚を自分のものとしている事も特筆するべき項目のひとつだろう。風の音ひとつで周囲の獣の動向を見極め、空気に混じる水の臭いで天候の急変を悟るのは彼らにとっては当然の事柄なのである。
     更にごく一部の者に限られるが、彼らの中には、森の一部である木々や獣たちと心通わせ、言葉を理解出来た経験を持つ者も存在しているという。


    ○森の人の現在

     現在のるしにゃん王国において「森の高貴なる歌い手」は弓を取る者たちの間から出る事がほとんどである。これは、彼らが狩りの為に森林を駆け巡り、自然と森についての知識を深めている事も大きな原因だろう。

     彼らの歌を最も多く耳にする機会があるのも、おそらくは狩猟に携わる弓兵たちである。

引用返信 削除キー/
■319 / inTopicNo.53)  ツッコミ
□投稿者/ クレール 一般人(15回)-(2009/11/30(Mon) 19:29:01)
    とりあえずはぱっといえることだけをー。
    私も何か書くかもしれません。

    >各地の集落がそれぞれに抱える歌
    最初から集落であったわけではない(例の災害で文明レベルが後退しただけ)なので、
    「集落が抱える歌は、昔は地方によって差がある程度のものだったものが、災害によって飛散し、それぞれ独自に継承されている。」
    な感じの補足を入れたほうがいいかもです。

    >高貴なる〜な部分。
    森の人になるのは自然発生的に生まれることがあってもいいかと思います。
    (生活・人生の中で自己流に知識と経験を蓄えた結果、同じ能力を獲得し、それを先人に認められたとか。弓使いならそのほうがありそうで)

    また、「高貴なる森の人々」と「高貴なる森の歌い手」の差分についての説明を入れたほうがいいかもです。
    (森の人=歌い手なのか、森の人の中でも歌い手な人が森の歌い手なのか)

    で、森の人と歌い手が結びついたときの特殊性を出すのがいいかもしれません。
    たとえば、獲物を弔うにしても狩った種族は当然として、天候や場所で微妙に歌がアレンジされているとか。
    (科学的に言えば常に最適な響きを得るために、無意識に感じ取った気圧や湿度の違いから音程やリズムに差が現れるのだと考えられる。
     彼らは別に科学に深い造詣があるわけでもないし、最適な響きを〜と思っているわけでもない)

引用返信 削除キー/
■330 / inTopicNo.54)  猫士寮 リライト
□投稿者/ クレール 一般人(4回)-(2010/06/04(Fri) 19:13:03)
    2010/06/04(Fri) 23:37:45 編集(投稿者)
    2010/06/04(Fri) 23:36:41 編集(投稿者)

    猫士寮についての説明文です。テルさんの絵をなんとなくイメージしつつ細部修正+追記追記。

    --------------------

    猫士寮は、王国在住の猫士が普段寝泊りするために王国側が用意した施設です。
    大木に寄り添うように作られているこの寮は、
    外側,基本的な内装は森国人文化の中にある石造りの建築法が利用されているものですが、
    屋内の構造は人型と猫型の両猫士が共に快適に過ごせること、そのための猫士の好む空間作りがを第一とした新しい施工法が用いられています。
    また、この寮は猫士のために作られたものであるため、猫士ならではの部屋が用意されております。
    特に、最近は猫士の出動機会が多いため、その福利厚生のために多くのサービスが改善されました。
    いくつかご紹介しましょう。

    ・ネイルサロン
    伸び続けて邪魔になる爪のお手入れをする部屋です。ネイルアーティストはおりません。
    爪切りはもちろんのほか爪とぎ板の多さががこの部屋の特徴で、
    個人の好みに対応できるよう様々な硬さの素材を取り揃えており、定期的に新品と交換されます。

    ・ブラッシングルーム
    日々生え変わる体毛のケアを行う部屋です。
    短毛用、長毛用にそれぞれあわせた硬さの異なるブラシはもちろん、
    最近は体をこすりつけるポール型のブラシも用意され、かゆいところに手が届くサービスとなっています。

    抜け毛の多さから、削りかすのでるネイルサロンと並んで掃除が大変な部屋です。
    いずれも共同スペースと共に清掃担当のメードが清掃されますが、利用者が重なったり、
    抜け毛が多い季節などは猫士達も掃除を手伝うところがあります。

    ・庭園
    寮の周辺に広がる庭園です。外界と庭園は壁で仕切られています。
    日当たりはよく、大きく枝を張り出した樹木が昼寝にほどよい木陰を作り出していたり、
    友人達とじゃれあって遊ぶ広場、泳ぐ魚を眺めて和む池などがあります。
    また、高い木は隣に渡っていくことで寮の外壁にたどりつくことができるため、
    うっかりその木から下りられなくなっても空中の冒険を楽しむことで地上に帰還できるようになっています。
    晴れの日には、ぬくぬくと日向ぼっこをして余暇を過ごす猫士が多く見受けられるかもしれません。

    以上のサービスだけを紹介すると、生活する寮というよりも猫士の保養施設のようですが、
    共同生活を送る寮としての特徴として、寝泊りする部屋は4人部屋、4人部屋を半分にした2人部屋、プライバシーの保護できる一人部屋とがあります。
    この辺りの建築思想は寮の改装と同時期に建設された医学生寮と類似しております。
    食事も食堂が設置され、日替わりでバランスの良い食事をとることができます。
    また猫士らしい特徴として、共同浴場にはドライシャンプー室が用意されており、どうしても水に入ることが嫌な猫士はこちらで身体の清潔さを保つことができるようになっています。

    また、この猫士寮では特別な試みとして、地下に倉庫が建設されています。
    その倉庫には王国全体の非常用の食糧や医薬品が備蓄されておりまして、
    1.外敵の襲来によって王宮への避難が行われた後、王宮内の備蓄食糧が底をついたとき
    2.災害の被災者へ緊急の救援活動が必要になったとき
    3.通常流通している食糧に何らかの問題が発生し、口にできなくなったとき
    以上の事態をはじめとする、緊急事態下で必要に応じて開放されることが目的です。
    なお、この倉庫へは通常行くことができず、1年に一度チェックされる他は厳重に外界との接触が遮断されています。
    そのため猫士寮を訪れてもこの倉庫を見ることはできませんが、だからこそ安全性をより高めることができているのです。


    ○ある猫士の一日(許諾を得て彼の日記より抜粋)

    △月□日
    ボクはこれから新人猫士として王国の猫士寮で生活を始める。だから心機一転、日記でもつけてみようと思う。
    今日の朝は先輩達の声で目を覚ます。ボクの部屋は4人部屋で、二匹は先輩、もう一匹はボクと同期の子。
    もうすこしまどろみたいボクは薄く目をあけながら軽く寝返りをうってみたけれど、
    一度起こされてしまうと周囲が気になってしょうがない。ほどなくしてベッドから降りた。
    その場で簡単に顔を洗う。まだこのベッドに慣れていないのか、右と左のヒゲに別々の寝癖がついている。
    しばらく抵抗を試みたけれど寝癖の呪いは解けず、諦めて食堂へ。
    今日の朝ごはんは焼き魚とパンとぬるいお水。定番メニューだけど、だからこそ飽きない味。

    朝ごはんの途中から爪が気になってしょうがなかったのでネイルサロンに寄ってみた。
    爪とぎがいっぱいあってときめく、と先輩に言われたが、確かにこれは嬉しい。どれで研いでも怒られないのだから。
    そしてボクは柔らかいほうから2番目の板が気に入った。ボクの爪は柔らかいほうらしい。
    一番硬い板で研ぐ人もいるみたいだ、どんな人だろう。これからの寮生活で会うのが楽しみである。
    この前念入りに毛づくろいをしたばかりなのでブラッシングルームはどうしようか迷ったが、
    ポールブラシで軽く身体をこするだけして、外に出た。今日は警察署で警官の訓練を受ける日だ。
    同じ部屋の子は病院で研修らしい。門の前で待ち合わせて、途中まで一緒に歩いていった。

    /*/

    研修の後、散歩も兼ねて別の帰り道を歩いたらすっかり迷子になってしまった。
    日も暮れ、お腹もすいてとぼとぼと歩くこと小一時間、唐突に甘い匂いがした。
    誰かがいると思ってその方向を頼りに歩いていくと、トラリスの群れに出会った。
    甘い匂いはトラリスが桃を食べている匂いだったようだ。
    彼らは大きな見かけによらず気さくで事情を話すと簡単に帰り道を教えてくれた。しかも案内トラリスまでつけてくれて。
    おかげでその後はすんなりと帰ってこれた。先輩からは大目玉もくらう。まだ拳骨がいたい。

    明日は門限を過ぎた罰で今日より長く訓練の時間が入るらしい。
    だから行き帰りも先輩と一緒に早くでて遅く帰らないといけない。
    罰にちょっとへこんでたら、同期の子が励ましてくれた。
    きっとまた迷子になって、怪我でもしないようについててくれるんだよ。
    二人ともすごく心配してたんだもの。だって。
    …ちょっと安心した。

    #なお、2日目以降の日記は白紙である。
    #曰く、次の日は長時間の訓練で余力がなくなるほど疲れ果てため日記を書けず、
    #三日目は休日だったが、二日目で失敗したことでモチベーションがなくなったらしい。
引用返信 削除キー/
■331 / inTopicNo.55)  序文
□投稿者/ クレール 一般人(5回)-(2010/06/04(Fri) 23:30:53)
    寮とは、学生寮・社員寮といったように、組織に属する者が入るものである。

    るしにゃん王国の寮もそれに同じであり、王国政府によって作られた寮というのは、珍しく2種類が存在する。
    一つは、王国と契約し、時に藩国部隊として編成され、時に国内施設に出向して豊かな社会に貢献する猫士達の寮。
    一つは、王立の医学院に入学した者が、より勉学を修めることに集中するための、あるいは遠距離からの通学者や他国からの留学生が卒業までの間のひと時の住まいとするための学生寮である。
引用返信 削除キー/
■332 / inTopicNo.56)  小項目いくつか
□投稿者/ クレール 一般人(6回)-(2010/06/06(Sun) 23:56:57)
    2011/05/02(Mon) 16:53:23 編集(投稿者)
    2011/01/01(Sat) 20:44:00 編集(投稿者)

    ○硬めの序文みたいなもの
    T16、国民的英雄であるイヌヒトの助力もあって復興の道を歩むるしにゃん王国にもベビーブームが訪れた。
    子は親の宝、部族の宝、国の宝。子が増えることは最も喜ばしいことの一つだと、自信を持って言えることである。
    しかし生まれる子が増えてくると、その世話・苦労もひとしおであり、部族全体に嬉しくも大きい負担がかかる。
    もちろん負担を軽くし、子供の過ごす環境を改善する努力をするのも子を守るものの勤め。
    そうして作られたのが、保育園である。

    ○保育園というシステム
    保育園とは、一日のうち何時間か幼児を預かり、仕事などで多忙な親に代わって幼児の世話をする施設である。
    保育する施設だから、保育園と呼ばるわけである。
    また、類似した施設として幼稚園というものがある。こちらは、義務教育前の教育施設である。
    だが、るしにゃん王国では、保育園と幼稚園の区別がない。
    るしにゃん王国では預かり時間の選択制を導入し、また幼児教育の時間を平等に用意することで統一規格化を計ったのである。
    近年の日本では延長保育という手段をとる幼稚園も増えてきており、保育園の運営開始時点より両者の差別化をなくすことは時代の先取りともいえる選択であろう。
    保育園で幼児の世話をするのは、保育士である。
    彼らは外にでて何かを作るのではなく、幼児保育のエキスパートとして、預かった子供達の世話に従事する。
    なお、短時間の、他国でいえば幼稚園にあたる運営方式は特別な事例のみに定めた。すなわち、村の集会所・公民館を借りているためひとところを長時間利用できないケースである。

    ○施設紹介みたいなもの
    ・柊の門
    多くの保育園の入り口には、2本の木が入り口を挟むように植えられている。
    尖った葉を持ち、門の防人のように佇むそれはヒイラギである。

    ヒイラギは東西を問わず神聖視される植物である。
    たとえば東国ではヒイラギにイワシの頭を刺し、豆を撒くことで敷地から悪しき気を追い払い、住人の健康を願う行事がある。
    それ以外にもいくつかの宗教で聖者の象徴とされたり、祝福の祭りの飾り物にされるなど、聖樹としての認識が強くされている。
    また、英語において、「ヒイラギ」は“holly”、「神聖な」という形容詞は“holy”となる。
    本来、東国のヒイラギと、いくつかの宗教で象徴とされるヒイラギは別の科の植物であるが、同音意義語やそれに近しいものは魔術的関係性を持つ。扱われ方だけでなく、言霊という点でも、ヒイラギは世界に共通した清い木といえよう。

    入り口に植えられたヒイラギは、防人のように、ではなく、実際に防人の役目を願われている。
    悪しき力が園内の子供を汚さぬよう、2本のヒイラギは入り口で外を見張っているのだ。

    ・庭園遊具
    庭では、子供達が楽しく時間を過ごせるよう、いくつかのメジャーな遊具が設置されている。
    ジャングルジム、ブランコ、BALLSの形をしたドームつき滑り台など。
    晴れた日には、保育園に通う子供達が元気に遊ぶ姿を外から見ることができるだろう。

    ・保育猫
    るしにゃん王国の保育園には、だいたい猫が1匹以上はいる。
    その猫は保育園全体で面倒を見ており、また保育園の一員として保育猫という役職が振られている。
    猫だけに限らず、動物と幼少より触れ合うことは、児童の情操教育に良い影響を与え、生命倫理や道徳といったものを学びとることができる。
    中でも特にるしにゃん王国はネコリス,トラリスも住まい、猫神族とその眷属が現れる森である。
    ゆえに、ウサギでもニワトリでもなく猫を飼うことは、森国の生活様式を学ぶうえで最も適しているのかもしれない。

    役職名を与えられてはいるものの、猫に仕事が与えられているわけではない。
    彼らの日常は、三食ご飯をたべて、毛づくろいをして、保育園の中を散歩し、たまには遠出もしちゃったりしながら、縁側で日向ぼっこをしつつ昼寝をする毎日である。
引用返信 削除キー/
■335 / inTopicNo.57)  補稿
□投稿者/ クレール 一般人(8回)-(2010/06/12(Sat) 23:31:28)
    2010/06/18(Fri) 23:10:39 編集(投稿者)

    ○保育園の建設に見る王国の社会構造の変革

    保育園の建設の直接的な原因はベビーブームの到来である。
    だが、ベビーブームがなぜ保育園の建設に結びついたのか、それをここで考察したい。

    家庭内に擁護すべき存在が新しく生まれるのは、彼らが自立するまでの間保護者に負担をかけることになる。
    もちろん、この負担はほぼ全ての家庭にとって歓迎すべき嬉しい悲鳴であることには言うまでもないのだが、
    ひとたび負担が保護者達の許容量を超えてしまうと、何らかの形で幸せは破綻し、大小はあれどひずみや不幸が生じてしまうだろう。
    ネグレクトや幼児虐待は、その発現の1つの形である。
    しかし、新しい環境に適応し、負担を軽減する工夫を重ねるのが生物であり、人間である。
    たとえば機械文明下では炊事洗濯に電動機械を用いるし、上下関係の厳しい貴族社会では女中を雇って家事を任せる。
    これらの負担軽減の根源の一つは、人間以外の多くの生物も行っている「役割分担による機能特化」である。

    共和国には馴染みが薄いかもしれないが、狼を例にあげよう。
    私達の多くは、狼という存在に良いイメージを持っているかもしれないが、彼らは仲間内では強固な絆と役割分担によって群れを形成している。
    群れを率い狩りを主導するリーダー、縄張りと巣を守るもの、子育てをするもの、群れの各種調整役などなど。
    彼らは日々の糧を得ることと、子孫を増やして群れを反映させることを見事な役割分担で成立させているのだ。
    狼に悪いイメージを見るのは、人が狼の縄張りを脅かした結果、狼が人のものに手をつけようとしたり、
    また、このパーティバランスを維持するために強い警戒心を持つからである。
    「送り狼」、という言葉はその強い警戒心に由来するといわれており、縄張りに侵入した不審者(人間)が無害か有害であるかを判断し有事には対応するために縄張りのはずれまで不審者を追跡し、見張っているのである。
    非常事態を除いて即時敵対行動に入らず、また狼のマナーを守れば人も狼の群れに入ることができる報告もある。
    また、畑の害獣を狩る益獣として敬意を払う地方もあり、存在にも見かけや先入観によらず、狼はそう悪くない生き物かもしれない。

    ……話を元に戻そう。
    上では狼を例にあげたが、同じような役割分担は、古くから人間の世界においても見ることができる。
    人間社会の最小単位である家族において、「男は外で仕事をし、女は家を守る」という考えはまさしく役割分担の例である。
    これは、生物学的な身体的特徴の差から生じたものである。総じて体格が良くなる男は外での力仕事に向き、
    女は妊娠から出産まで安静を求められるほか、出産後は離乳までの幼児の食事を提供できる唯一の存在となるため、家で守られ、また子供の世話をすることが求められ、離乳後も効率的な面から同じ立ち位置が要求されるわけだ。
    (注:この考え方が男女差別であるとかいう論議は本稿の趣旨ではない。この役割分担の理由として主張されているものの1つを説明しているのみである旨をご理解いただきたい)

    そして、人間が集落を形成して村、町へと人間社会を拡大させ、そして文明が進歩するにつれ、子供の世話として求められることが増えてきた。
    すなわち、教育の長大化である。親は子供が成人として自立するに必要な知識を継承させる必要があり、
    社会の拡大や文明の進歩は、教育の終点を先延ばししていった。言語の習得や道徳・社会性の構築にはじまったものが、医学などの専門教育まで至るわけである。
    科学技術の進歩した国であれば、数学を基本的な武器とする最先端教育の修学までが必要な場合もあるだろう。
    こういった負担は、これまでは徒弟制度や集落全体の協力による負荷分散で対処できたかもしれない。

    しかし、ベビーブームの到来が状況を一変させた。
    集落に負担の分散を要する被保護者(つまり子供)が増大したことで、これまでのシステムでは負担が捌ききれなくなってきたのだ。
    繰り返すようだが、子供が増えることは、けして悪いことではない。大いに喜ぶべきことである。
    ただ、表の反対には裏があるように、何事にも良いところと悪いところが存在する。
    そのデメリットを許容できるか、あるいは許容できる形に自らや環境に調整を施すのが人の在り型であり、
    子に不幸が降りかかろうものなら、不幸から子を守り不幸の原因を取り除く努力をするのが大人の務めである。

    さらに言えば、これらの変遷は、社会の成長過程の通過点である。避けえぬ課題であり、解決しうる問題なのだ。
    人間が形成する最小の社会とは家庭・家族である。この家族を構成単位として作られるものが集落である。
    そして、家族の中の負担は家族の構成単位である人間が役割分担することで解決してきた。
    それならば、集落の中の負担は、集落の構成単位である家族で役割分担をすればよい。
    今回の負担というのは、「子供の世話・教育」である。
    ならば、子供の世話をする施設をつくり、子供の世話を一手に引き受け、専念する誰かがいればよい。親が不在となっても大丈夫なほどに。
    子供の世話を一手に引き受け専念してしまうと、その者は自らの糧を得るのが難しくなるが、面倒を見てくれた礼として対価を支払えば問題はない。
    すなわち保育園と保育士(保母さんや保父さん)であり、これらは、役割分担による機能特化という、人間社会の最適化の1つの形である。
    これまでは家族という囲みの中でしか行われなかったものが、集落という大きな囲みで行われるようになったのだ。集落の成長と言うこともできる。

    もちろん、これまでにあった医師や魔法使いというのも役割分担の機能特化の一つであるが、医師や魔法使いは特殊な技能や知識を求められる技能士である。
    また、家事の肩代わりという点では王宮や寮のメイドなども同じであるが、「メイド」という職業自体は労働内容を限定されていない非機能特化であり、寮生や華族などの仕える特定の相手が必要であり、それらとは異なる保育士という職業は、一般に第三種産業と呼ばれる種別に入る。
    何か物質を作り出すわけではない非物質的な生産行為という定義の仕方をされるこれは、
    ベビーブームの到来とともに社会の経済的発展、王国内の社会の成長が進んだ証拠であるといえるだろう。
引用返信 削除キー/
■349 / inTopicNo.58)  強弓(アイテム)
□投稿者/ クレール 一般人(18回)-(2010/08/15(Sun) 16:45:41)
    2010/11/14(Sun) 23:33:33 編集(投稿者)

    強弓(アイテム):るしにゃん王国
    L:強弓 = {
     t:名称 = 強弓(アイテム)
     t:要点 = 強靱な,巨大な,弓
     t:周辺環境 = 暗黒の森
引用返信 削除キー/
■350 / inTopicNo.59)  矢の設定文
□投稿者/ クレール 一般人(19回)-(2010/08/15(Sun) 17:17:15)
    2010/08/15(Sun) 17:34:22 編集(投稿者)

    絵とマッチするような弓のパーツの文章を書いています。
    まぁ、いずれもまだ文章も絵も途中ですけどね。
    弓、矢、あたりは文をやりますが、弦、手袋の文は・・どうかな。コンセプトだけ出して中身はお願いしたいかも。

    /*/

    ○矢の最適化研究
    矢というものは、単に弓の引く力が強ければよく飛ぶというものではない。
    鏃の重さからくる矢の重心が矢の動きを決め、鏃の形状が与える空気抵抗が伝えられた張力の減衰率を定め、飛距離を決定する。
    張力に対して余りにも鏃が軽ければ矢に与えられた力のベクトルはすぐに拡散して回転してしまうし、
    鏃が重過ぎれば張力が足りずにすぐに失速し、射程距離は短くなってしまう。

    この、矢の開発が重要視されるようになったのは、魔法弓の開発研究活動の一部が基盤となっている。
    魔法弓の開発初期段階において矢の速度を魔法で高めたところ、強化された速度によって発生した摩擦熱に矢が耐えられず、発火・焼失してしまったのだ。
    この試験結果は矢の加速は難しいという形で魔法弓の開発に継承されたが、
    一方で空気抵抗を受ける部分が主に鏃であり、矢の改良が弓矢の威力強化において重要であることも、逆に証明していたのだ。

    これまでの弓矢は、空気抵抗と重さの問題を鏃にかけた重力魔法によって「前方に落とす」ことで強引な問題解決を図っていた。
    これまでの矢が燃え尽きなかったのは、弓矢という限られた面積への付与魔法に限界があったことと、重力という形で無理な加速なく最適な速度が導かれていたのだと考えられる。
    そこで、まずは魔法の付与がない状態での矢の性能を最適化する研究が弓の開発に平行して始まった。
    だが、その開発は難航を極め、最終的には弓よりも後で開発が完了することとなったのである…。

    矢の最適化研究の開始と前後して、偶然にも更なる参考資料となりそうなデータが見つかった。
    ターン15のクーリンガンとの戦いにおいて、国民救出のために長く継戦していた藩国部隊<るしにゃんにゃん中隊>が、
    矢の代わりに木の枝を用いてアンデッドの軍団と戦闘を繰り広げたと言う記録である。

    矢ではない、天然の様々な形状を持つ木の枝の射撃記録は、最適な矢の形状を探るのに非常に貴重なデータとなる。
    そう考えた研究チームは、当時の弓兵達に状況をインタビューし、よく飛んだ枝、飛ばなかった枝の形などの感想を聞いて回り、
    また敵アンデッドの遺体を弔う際に遺体より集められた木の枝(弓兵達が矢の代わりに当てた、よく飛ぶ枝である)を、処分前に借り受けて形状調査を重ねた。
    これを基礎データとして、矢の造形の研究が深められたのである。


    ○アイテムデータ
    ・のまの矢
    正式名称は“Not-Magic Arrow”。正確に和訳すれば“無魔の矢”となる矢で、
    すなわち魔法付与が一切されていない、物理的性質だけで飛ばし、的に当てる矢である。
    “のまの矢”という名前は、「無魔」では転じて「夢魔」、ナイトメアを連想させる名であると響きを嫌ったため、
    開発コードを「Not-Magic」を縮めた「No-Ma」としたところ、そのまま摂政の名前となったため、
    そのユーモアさから研究コードを正式名称として定めたものである。
    のまの矢は強弓の一般的な矢のプロトタイプであり、これにこれまでと同じ魔法付与を施すことで標準装備の矢となる。

    ・とおるの矢
    漢字にして「徹るの矢」。これまでの弓と同じ、鏃の大きい、白兵にも転用可能な矢である。
    だが、最新の研究成果を反映し、以前よりも刃の幅を細く絞り、また厚みを抑えて空気抵抗を抑えるように改良した。
    以前とくらべて金属の鍛錬技術も向上しているため、その耐久性は白兵戦闘に耐えうるものである。

    とおるの矢は、研究開発のうえで、一番に開発中止候補として挙げられた。余りに大きい鏃は、重さと空気抵抗の点で、余りにも無理があったからである。
    この鏃の大きな矢が開発された当時に想定されていた弓兵の白兵戦闘場面も戦争では発生しておらず、不自然や無理を通すためには過度の魔法が必要になってしまう。
    矢の物理的な最適化研究が為されたからには必要以上の魔法は避けるべきで、中止すべきだろうというのが、開発中止を提言したものの主張であった。

    だが、現場の声は違った。
    弓を生活道具として用いていた者は、この鏃の大きさが刃物代わりに獲物をその場で捌き、邪魔となる草を薙ぐのに助かっていると言った。
    この矢を開発した者は、猫妖精のプロモーション活動により白兵能力が向上している今、白兵の可能性はまだ考慮すべきであると言った。
    そして、極めつけの一声はこうであった。一本の矢をテーブルにおいて、壮年の弓兵はこう語った。
    「私はこの矢を使うことで大統領を助けた者の一人です。大統領は私たちのこの矢をダガーとして使われたのです。
     大統領のダガーは大切な人からの贈り物と聞きます。その代わりに使われたこの矢は、共和国のために奔走する大統領からの我々への信頼の表明です。
     この矢を捨てることは大統領の信を捨てること。どうか、考え直していただきたい。」

    結果として、この鏃の大きな矢は開発対象として残された。
    一般の射撃戦闘では使い勝手の悪さが目立つため、標準装備の矢筒の中には2本ほどしか入っていないが。
    強弓の装備の1つとして、白兵戦行為にも使うことができ、友軍を助ける装備である。

    ・のふせの矢
    3本目の特殊装備は、のふせの矢と呼ばれる、不殺用特殊装備である。
    内戦や治安維持活動において対象を殺傷せずに無効化する目的で開発されたもので、
    平時においては警官用の装備として活用されることが想定されている。
引用返信 削除キー/
■351 / inTopicNo.60)  魔法弓(アイテム)
□投稿者/ クレール 一般人(20回)-(2010/08/15(Sun) 17:35:39)
    2010/11/14(Sun) 23:33:56 編集(投稿者)

    魔法弓(アイテム):るしにゃん王国
    L:魔法弓 = {
     t:名称 = 魔法弓(アイテム)
     t:要点 = まがまがしい,弓,模様がぎっしり
     t:周辺環境 = 暗黒の森
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