タイトル | : 恒星間移動理論 |
投稿日 | : 2007/03/24(Sat) 13:50:20 |
投稿者 | : 海法 |
リンクゲートの基本はWTGである。ただし、整備されたリンクゲートは、通常のWTGを、開きっぱなしになるように機械的な処置を施したものと考えられる。
以下、「ひらっきっぱなしのWTG」があるという前提で、WTGをもちいた恒星間航行について考える。
WTGは、通常、世界が違っても同じ場所に開く。
世界Aの東京←→世界Bの東京
である。
一方、人間の開いたWTGは、人間に依存する。
上記の例で、世界Bで、東京人が全員引っ越ししてシカゴに移動すれば。
世界Aの東京←→世界Bのシカゴ
である。
これを宇宙船で行って。
世界Aの宇宙船(地球)←→世界Bの宇宙船(地球)
から、Bが頑張ってアルファケンタウリに移動すれば。
世界Aの地球←→世界Bのアルファケンタウリ
となる。
この時、アルファケンタウリでゲートを使えば。
世界Aの地球←→世界Bのアルファケンタウリ
↑
↓
世界Aのアルファケンタウリ
となり、世界Aで、地球←→アルファケンタウリ航路が存在する。
問題は、「Bが頑張って移動」である。アルファケンタウリまでは4光年あるので、Bが頑張って移動しても4年はかかるという点である。
これを解決する方法はある。
世界Aと世界Bで時間の流れが違う場合を考えればいい。
例えば世界Bでの4年が、Aにとっての一日なら問題は解決する。
このように、世界Bに光速が早い世界を選び、Bを無人船にして、頑張って4年なり百年なり移動させて着くのをAでのんびり待っていればいい。