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タイトル1ショット試射室
記事No33
投稿日: 2006/02/17(Fri) 13:07:41
投稿者S43
1ショット前にあげて意見を求めるスレです。

タイトルGPOの第5世界
記事No34
投稿日: 2006/02/17(Fri) 13:08:21
投稿者S43
小儀式魔術の前哨線が始まったようですが、こちらも使えますかね?
セーラを死なせた重犯罪人としては少しでも役にたちたいのですが…。

前提
 1 ワールドクロスした後の世界は物理法則が入れ替わる(旧板ログ16No1031)
 2 クロス解除後は、世界の物理域から適当な名前が付けられる(旧板ログ54No4235)
 3 ワールドクロス中は他世界から見ると一つの世界(旧板ログ134No11232)
 4 絢爛世界は第6世界群の一つ(発言多数)
 5 GPOの世界は第5世界(発言多数)
 6 絢爛舞踏祭に登場するカオリはコールドスリープで250年の壁を超えたGPMの田代(絢爛ブックレット)
 7 希望号がある絢爛世界は世界そのものが移動したから(No20251)
 8 GPOは絢爛舞踏祭事件と式神事件の結果起こった(GPO限定版設定資料集)
 9 GPO事件は第5世界の1999年内に起こっている(発言多数)
10 ニーギは第5世界2000年以降に世界移動している(ニーギ流転抄)
11 式神の城2は絢爛舞踏祭以前(No19144)

考察
 前提1〜7より、希望号とカオリはクロス移動をしているので、絢爛世界と第5(GPM)世界はクロスしていたことがわかるが、それぞれ別の世界にみられている事からクロスは解除されたと考える。
 また、クロスの解除に伴い世界が入れ替わった可能性がある。

 前提8〜11より、ニーギの移動後である式神2以降の絢爛舞踏祭もニーギの移動後に起こったことであり、GPOの第5とGPMの第5が同じ世界なのならニーギの移動後に起こる筈の絢爛舞踏祭事件の影響を移動前に受けることになり、第5世界では時間を遡ったように思われる。

仮説
 絢爛世界と第5のクロスが第5の過去に第6世界群の一つが重なる形で起こったと仮定する。
 GPM事件のあった第5世界は世界閉鎖で時間がかなり進んでいたと考えられる。
 一方、第6世界群は様々な時代の世界であり、その中に1999年以前の時代があってもおかしくはない。
 この1999年以前の第6世界群の一つが既に2000年以降に進んだ第5世界とクロスし、入れ替わったとすると旧第5世界は第6の物理域に旧第6世界は第5の物理域にシフトし、それぞれ旧第5は第6、旧第6は第5と呼ばれることになる。

仮説からの推測
1 ニーギ
 クロス時、旧第5では既にニーギの移動が起こっており、その存在は否定され、その世界の住民からも忘れられている。
 大絢爛ブログのSSボーナストラック3で森・茜がニーギを知らなかったのは、この為であると考えられる。
 
2 カオリ
 コールドスリープから目覚めたカオリは主観の選別移動することなく、単に眠りつづけるだけで、それまで第5と呼ばれた世界が第6(絢爛)世界と呼ばれるようになっている250年後に現れる事になる。
 身長が変化しているのは、世界の軌道変化で世界が緩やかに変貌していく過程で世界に応じて変化した結果と考えられる。

3 タキガワ
 大絢爛で介入を受けた熊本城戦下の第5は時系列的過去ではなく、第5の現在であり、クロス解除後情報連結された絢爛世界の過去であると思われる。
 ブックレットで子孫である筈の小カトーが「同一存在であり、リフレインでもある」とあるのは、並行して存在し情報連結される同一存在でありながら、本来同じ世界に現れた同じ可能性であるのでリフレインでもあるという意味だと考えられる。
 大絢爛ブログのSS瀧川奮闘にある白い帽子が「まだ奪われていない」のは、「いずれ奪われる」ことが保障される因果に含まれていて、それは起こる事が決まっているが、まだ起きていない出来事であると考える。
 ニーギはその存在が否定されているが、中身の異なる「新井木」がいるのか、それに変わる役割の誰かに奪われることになると予想する。

4 青の厚志
 シーパレードマーチでは厚志が得た筈の「5番目の絢爛舞踏章」が認識されていない。
 これは、ニーギ同様にクロス以前に移動した為にその歴史がなくなったと読める。
 鈴木の言う「帰ってきた」や他の面々が彼をスーパーエースと認知しているのは、GPO世界では「絢爛舞踏章には少し届かなかった大エース」が青の厚志であり、大絢爛ブログのSS瀧川ホームラン(3段目)にあるように精霊手が使えない程度の存在に置き換えられていると考える。

5 幻獣戦争
 No19144で第5世界での幻獣戦争は既に終わっているのか?という問いに「どちらともいえる」という回答がなされている。
 GPOではゲームやSSにあるように継続中、旧第5では終結済みであり、どちらともいえると考える。

結論
 仮説を導入することで一見世界ごと過去に移動したように見える第5世界も正常に時が進んでいると言うことがわかります。
よって、
偽 「GPOは第5世界の過去である」
真 「GPOの第5世界はGPM当時第5世界であった絢爛世界とクロスし入れ替わった第6世界群の世界の一つである」
という結論になります。

以上、如何でしょう。

タイトルRe: GPOの第5世界
記事No35
投稿日: 2006/02/17(Fri) 16:58:42
投稿者akiharu
全キャラの青評をチェックしたんで参考までに。

・聞いたことがある。絢爛舞踏章を取ったウルトラエース……(石田)
・何もかも殺す伝説の絢爛舞踏。(航)
・まさか実在したなんて……軍のプロパガンダだと思ってました(横山)
・その名前を聞いただけで何人か死ぬんじゃないかな(村田)
・軍の階級も、命令序列も、戦う敵すら自由な、伝説上の存在だ。あれ、でも伝説じゃ太った猫をいつも肩に乗せているはずだけど……(佐藤)
・……新しい青の青。この世界に戻ってきたのね(鈴木)
・新しい青の青か。お前に会いに来たようだな(空)
・世界で一番強い男だよ。あー、いや、女にはその上があと二人いるから。一人は南校の幾島、もう一人は俺達のMAKIだ(瀬戸口)
・我々は青の護衛です。いえ、あの人に護衛はいらないでしょうから、話相手かしら。最強だけど、寂しがり屋なんです(壬生屋)
・あっちゃんはねえ、料理が得意なんだよ。ぬいぐるみつくるのも得意なの。動物のお医者さんもできるんだ。(希望)

−情報無し−
谷口 岩崎 ノエル 工藤 渡部 山口 竹内 野口 吉田 上田


さて、石田は青が絢爛舞踏章を取ったことを知っているようです。
ですので、推測4が問題ですね。

タイトルありがとう
記事No36
投稿日: 2006/02/17(Fri) 17:17:50
投稿者S43
> 全キャラの青評をチェックしたんで参考までに。
>
> ・聞いたことがある。絢爛舞踏章を取ったウルトラエース……(石田)
> ・何もかも殺す伝説の絢爛舞踏。(航)
> ・まさか実在したなんて……軍のプロパガンダだと思ってました(横山)
> ・その名前を聞いただけで何人か死ぬんじゃないかな(村田)
> ・軍の階級も、命令序列も、戦う敵すら自由な、伝説上の存在だ。あれ、でも伝説じゃ太った猫をいつも肩に乗せているはずだけど……(佐藤)
> ・……新しい青の青。この世界に戻ってきたのね(鈴木)
> ・新しい青の青か。お前に会いに来たようだな(空)
> ・世界で一番強い男だよ。あー、いや、女にはその上があと二人いるから。一人は南校の幾島、もう一人は俺達のMAKIだ(瀬戸口)
> ・我々は青の護衛です。いえ、あの人に護衛はいらないでしょうから、話相手かしら。最強だけど、寂しがり屋なんです(壬生屋)
> ・あっちゃんはねえ、料理が得意なんだよ。ぬいぐるみつくるのも得意なの。動物のお医者さんもできるんだ。(希望)
>
> −情報無し−
> 谷口 岩崎 ノエル 工藤 渡部 山口 竹内 野口 吉田 上田
>
>
> さて、石田は青が絢爛舞踏章を取ったことを知っているようです。
> ですので、推測4が問題ですね。

あぶねー。無駄死にするとこだったよ(汗
ありがとうございます。
自力で青を出したいとこなんですが、20%が…。

ともあれ、青はダメかー。
というよりシーパレが問題だなー。
絢爛舞踏章問題なしなら、青の移動方法でなんとかなると思うんですが。

シーパレといえば、これ以外の問題として1999年6月がなんで1999年12月の白より後やねん?というのがあります。
あえてこっちは伏せたんですが、どうしましょうかねー

タイトル世界の今後 その1
記事No37
投稿日: 2006/02/23(Thu) 07:08:41
投稿者ちゃき
金曜くらいにアウト切れる予定なので試射してみます。

前提:
1.通常ゲートによる可能性伝達は、完全に伝えるわけではない
2.WTGが開くと世界は減速する(No322他)
3.世界の総エネルギー=世界の総質量X光速度の2乗が成り立つ(No19329他)
4.世界速度=世界内の時間経過速度は、光速度の変化の逆数として変化する(No19329他)

推測:1
前提1.2.から考えられること。
ゲートが開き可能性が送られることで各世界の固有エネルギー増加により世界速度が減速する。しかし、前提2から100送ると100受け取るのは、特殊なケースといえる。そこで、ロスが発生する。
このロスは、受け取り世界で補完されるが、この受け取りと送り手でのエネルギー総和は、ロス分減るわけである。
そうすると、世界エネルギー総和というのは、移動やゲート開放のたびに減り続けている。

結論1:世界速度は、移動やゲートが存在する限り最終的には加速し続ける。

とりあえず、ここまででその1

タイトル世界の今後 その2(編集中)
記事No38
投稿日: 2006/02/23(Thu) 07:24:57
投稿者ちゃき
> 前提:
> 1.通常ゲートによる可能性伝達は、完全に伝えるわけではない
> 2.WTGが開くと世界は減速する(No322他)
> 3.世界の総エネルギー=世界の総質量X光速度の2乗が成り立つ(No19329他)
> 4.世界速度=世界内の時間経過速度は、光速度の変化の逆数として変化する(No19329他)
>
> 推測:1
> 前提1.2.から考えられること。
> ゲートが開き可能性が送られることで各世界の固有エネルギー増加により世界速度が減速する。しかし、前提2から100送ると100受け取るのは、特殊なケースといえる。そこで、ロスが発生する。
> このロスは、受け取り世界で補完されるが、この受け取りと送り手でのエネルギー総和は、ロス分減るわけである。
> そうすると、世界エネルギー総和というのは、移動やゲート開放のたびに減り続けている。
>
> 結論1:世界速度は、移動やゲートが存在する限り最終的には加速し続ける。
>
> とりあえず、ここまででその1

その2

推測
エネルギーは直接受け渡しするならば、エネルギーを独立変数と見た方がいいということから式にする。
前提3および4より、エネルギーを独立変数とする式をつくると
世界速度T、世界の総エネルギーEは
T=(1/m)E^(1/2)
となる、これを0<T<1でプロットすると第4世界の速度が数100倍であったことが大変な危機であったことが分かる。
世界速度比が、100というのはつまり世界エネルギーが10%以下まで落ちていたことになるわけです。
となると、他の世界がたとえ100%のエネルギーだったとしても世界のエネルギー総和は85%まで減少してしまうのです。さらに、現在全ての世界が加速しているという点また、1000年前にグランドクロスがあったということ大幅な加速があったときとはまったく別次元のエネルギー減少が起きていると考えられるわけです。
もし、このままのならば近い将来完全に全ての世界はクロスしてしまい光速差による全ての現象は消えるだろうと思われます。
例:神々や聖銃など

タイトル世界の今後 おまけ
記事No39
投稿日: 2006/02/24(Fri) 00:08:11
投稿者ちゃき
> > 前提:
> > 1.通常ゲートによる可能性伝達は、完全に伝えるわけではない
> > 2.WTGが開くと世界は減速する(No322他)
> > 3.世界の総エネルギー=世界の総質量X光速度の2乗が成り立つ(No19329他)
> > 4.世界速度=世界内の時間経過速度は、光速度の変化の逆数として変化する(No19329他)
> >
> > 推測:1
> > 前提1.2.から考えられること。
> > ゲートが開き可能性が送られることで各世界の固有エネルギー増加により世界速度が減速する。しかし、前提2から100送ると100受け取るのは、特殊なケースといえる。そこで、ロスが発生する。
> > このロスは、受け取り世界で補完されるが、この受け取りと送り手でのエネルギー総和は、ロス分減るわけである。
> > そうすると、世界エネルギー総和というのは、移動やゲート開放のたびに減り続けている。
> >
> > 結論1:世界速度は、移動やゲートが存在する限り最終的には加速し続ける。
> >
> > とりあえず、ここまででその1
>
> その2
>
> 推測
> エネルギーは直接受け渡しするならば、エネルギーを独立変数と見た方がいいということから式にする。
> 前提3および4より、エネルギーを独立変数とする式をつくると
> 世界速度T、世界の総エネルギーEは
> T=(1/m)E^(1/2)
> となる、これを0<T<1でプロットすると第4世界の速度が数100倍であったことが大変な危機であったことが分かる。
> 世界速度比が、100というのはつまり世界エネルギーが10%以下まで落ちていたことになるわけです。
> となると、他の世界がたとえ100%のエネルギーだったとしても世界のエネルギー総和は85%まで減少してしまうのです。さらに、現在全ての世界が加速しているという点また、1000年前にグランドクロスがあったということ大幅な加速があったときとはまったく別次元のエネルギー減少が起きていると考えられるわけです。
> もし、このままのならば近い将来完全に全ての世界はクロスしてしまい光速差による全ての現象は消えるだろうと思われます。
> 例:神々や聖銃など

おまけ

世界移動にはロスがつき物である。しかし、エネルギーは保存する。
つまり、ロス分はどこかに消えずに存在するはずである。
多分、セントラルじゃないとは、思います。
もしかしたら、最終的に世界は二つになるんじゃないかと思います。
あと、ロスしたものを回収できるなら移動を繰り返した存在なら復元可能じゃないかと考えています。

タイトルRe: 世界の今後 おまけ
記事No40
投稿日: 2006/02/24(Fri) 08:33:29
投稿者S43
> おまけ
>
> 世界移動にはロスがつき物である。しかし、エネルギーは保存する。
> つまり、ロス分はどこかに消えずに存在するはずである。
> 多分、セントラルじゃないとは、思います。
> もしかしたら、最終的に世界は二つになるんじゃないかと思います。
> あと、ロスしたものを回収できるなら移動を繰り返した存在なら復元可能じゃないかと考えています。

ちょっと違いますが、減ったエネルギーをCWTGが回収するとした仮説は前に書いた事があります。
そしてエネルギーが減って加速した世界にCWTGが開いてエネルギーをチャージすることで再び秩序を取り戻す。みたいな。
その結果はアウトだったかスルーだったかだと思いますが(笑)

タイトルRe^2: 世界の今後 おまけ
記事No41
投稿日: 2006/02/24(Fri) 19:06:01
投稿者ちゃき
> > おまけ
> >
> > 世界移動にはロスがつき物である。しかし、エネルギーは保存する。
> > つまり、ロス分はどこかに消えずに存在するはずである。
> > 多分、セントラルじゃないとは、思います。
> > もしかしたら、最終的に世界は二つになるんじゃないかと思います。
> > あと、ロスしたものを回収できるなら移動を繰り返した存在なら復元可能じゃないかと考えています。
>
> ちょっと違いますが、減ったエネルギーをCWTGが回収するとした仮説は前に書いた事があります。
> そしてエネルギーが減って加速した世界にCWTGが開いてエネルギーをチャージすることで再び秩序を取り戻す。みたいな。
> その結果はアウトだったかスルーだったかだと思いますが(笑)

たぶん、そんなうまいこと回収できない
もしくは、違うことに使われてんじゃないかと考えてます。
電気回路とかの抵抗みたいに

ちなみに、回収で水の巫女復活できないか考えてるんですよ

タイトルレムーリアはなぜ世界を渡り歩くのか?
記事No42
投稿日: 2006/06/14(Wed) 14:31:37
投稿者S43
レムーリアはなぜ世界を渡り歩くのか?

○状況把握

小説内の記述より要約
1 対岸の漁港からボートで渡る事ができる…わけではなく、ちゃんとした船(四本マストの帆装艦クラス)は必要である
2 その世界では木の船でないと危ない。モーターは停まる時がある
3 レムーリアは、漁港からも見える時がある
4 不定期に、その陸地が霧に映る時がある
5 我々の世界で言う太平洋の位置に存在する大陸
6 大きさは、オーストラリア大陸よりわずかに大きく、人口は南極大陸に次いで少ない
7 晴れることのない霧に閉ざされている

大絢爛舞踏祭において、小説「頂天のレムーリア」に登場した超高速帆装艦「はてみ丸」と特別ゲーム<淑女達の饗宴>に登場した駆逐艦「粉雪」が遭遇している
その目的はZ兵器を分解し、部品取りに使用して、大破した鬼魂号を共食い整備で修理する為であった
遭遇場所は「忘れられた島」であり、レムーリアといかなる関係があるのかは不明である
その後「はてみ丸」乗員の赤鮭らはCWTGでセプテントリオンを迎撃、修理を終えた鬼魂号は絢爛世界の火星で核攻撃から光太郎達を守っている

粉雪は奈穂が良狼にその艦名を読んで聞かせていたり、赤鮭の通訳をしていたりすることから奈穂の出身世界=第6世界の存在であると思われる
鋼鉄製の船体や機関装置からみても第5以降の物理域、現代的なTLの産物と考えられる
一方、はてみ丸は上記の1・2に該当する木製の帆装艦であり、これは物理域が第2よりであったり、TLが低かったりすることを示していると考えられる

粉雪・はてみ丸ともに単独で世界の壁を突破する冒険艦のような能力があるとは考えられず、「忘れられた島」付近がどの世界であったとしても両艦が揃っているのはワールドクロスのように時空が連続した状況を利用した世界移動が行なわれた事を示していると思われる
レムーリアが世界移動を行なっている前提で考えれば、はてみ丸がレムーリアごと粉雪の居る第6世界に移動し、粉雪が通常航行で到達できる「忘れられた島」まで引き取りに行ったと考えられる

鬼魂号はイイコと共に居るので火星への移動はイイコのWTGを利用したと考えていいだろう
この部分はレムーリアの世界移動と直接関係がないが、この場合レムーリアの世界移動で火星には行けなかったか間に合わなかったと考える

○時代

「小儀式魔術 Aの魔法陣 ターニの帰還」の為に用意されたA-DICには「いくつもの世界を旅するレムーリア大陸。その第五時代と呼ばれる時代。」とある
事前に行われたセッションでは連載中のレムーリア第二部の裏舞台がリアルタイムで描かれていた
そのレムーリアとは時代が違うのでキャラを流用することができないとされている

小儀式魔術はプレイ内容で状況が変化していくゲームであり、過ぎ去った過去ではない
前哨戦である現在、介入ではなくその世界の存在としてプレイされており、PLが知る他世界の知識を利用することはできない
しかし、これは謎ゲームによる支援の行えていない現状を示すのであり、正解を出すことで、アクションを起こせば介入できる状況になりうると考える

で、あれば「第五時代」のレムーリアと「リアルタイム」のレムーリアは時代を超えて同時に存在しているのだろうか?

状況把握にあるようにレムーリアは対岸から見えたり見えなかったりする存在である
常にそこにあるのではなく、実体を伴って世界移動し、現れたり消えたりを繰り返していると理解する

実体を伴う世界移動は物理移動またはクロス移動である
クロス移動は存在する世界がワールドクロスすることで行うことができる移動方法であるので、現れたり消えたりするという状況には即さない

物理移動の場合、物理変換は行われないが、TL差で存在できない物質はありうると考える
これは小説「パラダイスタイフーン」で描かれたドラゴンデパートへの移動の際の記述からもうかがえる
粉雪が直接レムーリアまでZ兵器を届けず、別の島でランデヴーしたのもレムーリアで存在することができない事が原因だと考えると合点がいく

レムーリアの時代とは移動先の世界のTLに応じて変化するレムーリアでのTLを指すと仮定する
高いTLの世界から低いTLの世界に移動すると移動先のTL以上の存在はなくなってしまう
小説の中のレムーリアは少なくとも第5時代よりもTLは進んでいると思われる
一度第5時代に応じた世界に移動し、再び戻ってきた時に、TL差で消えたモノが消えたままだとすると、移動可能な世界で最も低いTLに併せるようにしかTLが発達しないはずである
しかし、そうはなっていない事からして、高いTLの世界に戻った時、消えていた存在も復活するのではないかと考える
物理的に消えたり現れたりするわけはないので、消えている間も消滅しているのではなく、「見えなく」なっているような状態ではないかと仮定する

レムーリアの外から見た時、他世界に移動している間その世界にレムーリアは存在していない
レムーリア内部の人達はどうだろう?
本ゲーム内でも小説内でも突然世界の様子が変わったような描写は存在しない
おそらく、住人達はレムーリアの世界移動を認識できずに生活していると思われる
外からみると飛び飛びの時間軸を其々に繋ぎ合わせるように其々の時間を生きているのではないだろうか?
そうであれば、レムーリアが移動する世界の数だけレムーリアには時代があるということになる

○世界移動
物理移動はいまだ解けない謎ではあるが、いくつか分かっていることがある
全てではないにしろCWTGを利用する方式があるということもその一つである

世界を彷徨う大陸レムーリアは、少なくとも複数の世界でその存在を知られてはいるが、確かな存在というわけでもないと思われる
我々の世界で言う「レムリア大陸」もそのひとつかもしれない
言い換えれば「どの世界にも存在しないが、どの世界にでも存在する」となる

WTGが存在すれば、他世界に情報を伝える
補完対象が自身であり、(自身は移動している為に)補完対象が存在しない
よって補完情報が閉じた輪を循環する
そんなケースが稀に存在するというのがイイコ=ナル・イイコWTGに代表されるゲートコイルである

そしてゲートコイルはCWTGと共に物質を世界移動させ得る例外的な存在でもある
聖銃もイイコもこのゲートコイルを利用して物理移動を行っていると考えられる

「どの世界にも存在しないが、どの世界にでも存在する」というレムーリアの状況はゲートコイルのそれに合致する
大陸規模の存在で、南極より多い程度とはいえ定住者がいるのなら、本来WTGで情報補完されても不思議がない
(どちらが先かはさておき)レムーリアは移動するので情報を補完する対象が存在しない
どっちつかずの存在は世界斥力ではじき出される運命だとすれば、自然と世界移動を繰り返す状況が生まれる

○結論
レムーリアはそれ自身にゲートコイルを有しており、どの世界にも属さず、どの世界にも存在し得る存在である
どの世界にも属さないのでどの世界にとっても異物であり、世界斥力の働きで、はじき出されるが、消え去ることもなく、順次世界を巡っている

タイトル廃案
記事No44
投稿日: 2006/06/30(Fri) 17:15:42
投稿者S43
悔しいのでここにアップしておこう

注)最後まで書けてません
  護衛の方で「無礼な賢者」となっていたので出たしから根拠薄弱です(涙

/※/
赤の赤(でいいんでしょうね。願いをきいてくれてますから)に感謝しつつ、最後の選択をしたいと思います

謎ゲーマーらしく?考察をいれます

経緯は以下の通り

私が女神さまにお願いしたのは、「来るべき戦いへの助力」です
その代償が命だったのですが、贅沢にも「自分が死なせてしまった一人の乙女を助けるまだ、ちょっと待って」と条件をつけました
結果は私の命と引き換えに「第2にいる一人の乙女の命を助ける」だったわけです

気まぐれと言われる女神さまですが、願いを叶えるには一定のルールがある筈で、お願いしていないことをしてくださる訳ではない
つまり、後から付け加えた条件の方を満たすように命の交換を行ってくださったと考えます

結論は「私の死なせた乙女の命を助けてもらう代わりに、私の命を差し出す」のが正解だとなります
私が死なせたのは水の巫女セーラですから助けてもらうのはセーラです

セーラの絶大な治癒能力は間違いなく、来たるべく戦いに有効でしょうし、ピンチなアーミも助けられるかもしれない
つまり、彼女が助かれば、私の願いはパーフェクトに叶うわけです

問題はセーラが第2にいるのか?ということです

セーラの失踪の経緯は以下の通り
○大絢爛舞踏祭にて第6にいたセーラを火星に送る為に打ち上げを行う(中間判定で打ち上げできるも軌道にズレが発生)
○打ち上げの軌道がズレのでこれを戻すミッションをおこなう(海法さんの小説とSSに相違点あり)
○何故か第7に現われたセーラを2252年の絢爛世界に送るミッションを行う(誘導に歌をうたう)
○ハノイ空港での新年会で目撃(沈んだ様子)
○鈴木ファンタジアによる行方不明発言
○セーラが2年前に死亡しているという情報開示
○エースゲーム失敗による死亡確定との情報開示
○宇宙空間に孤立という危機的状況があったという情報開示(火星到着まで200年かかる)
○YSの発言からセプテントリオンは死亡を認定していることがわかる

ポイントは歌とハノイ空港、そして死亡時の状況
ハノイ空港の事件が大絢爛より前の出来事でないのなら、大絢爛のミッションでは死亡していなかったということになる
事件が起ったハノイ空港は石田や谷口も居たことから第5であることは確認されています
大絢爛での絢爛世界への誘導は以降姿がみられないことからも失敗だとは思いますが、そのまま宇宙を彷徨っていたのならハノイで目撃することはできません
つまり、別の場所に世界移動してしまい、ハノイ空港に現われた後、再び宇宙で迷子になった可能性が高いです
エースゲームの時期が不明なのですが、エースがゲームをコールする状況を考えれば、本当にピンチの時である筈
セーラが絢爛世界に向かった理由で考えられるのは二つ
意識を失っていたコータローの救助かマイトとの再会
コータローはその後式神世界へ帰還、マイトは瀧川やPLのいる第5に移動していますからセーラが再び宇宙にでる必要性がない
であれば、再び可能性は反転して、コールは大絢爛の時点ということになります
ここで失敗し、エース陣営もセーラをロストしたとなります

開示情報で「セーラの死亡は2年前」とありますが、直前まで生存が確認されているので、額面通りには受け取れません
これは「情報補完の結果、ある世界で2年前に死亡したことになった」と理解します
この補完情報元にセプテントリオンはセーラ死亡と認識しているとも考えられます

補完対象があるのならWTGがある筈です
死亡情報が補完されるのは同一存在の死亡か世界移動の世界による認知

死亡していないと仮定するならセーラはWTGで可能性移動をおこなった事になります
失敗した誘導で歌を使用していることが原因となり、第2とのWTGが開き、エースゲームの後可能性移動し、世界的には死亡が認定されたと考えます

ハノイ空港に居たメンバーは、以下の通り
敬称略
GPO組:空、石田、谷口、鈴木、吉田、長身の女の子(斉藤?)
絢爛組:セラ、ドランジ、ヤガミ、イカナ、小カトー、ハリー、スイトピー、エステル、イイコ、マイト、(舞踏子)、タフト、知恵者、TAGAMI
GPM組:青、原、森、茜、瀧川、萌(+チビ)、中村、舞
レムーリア組:岩手、滋賀、北海道、富良野、千葉昇
その他:日向、レイカ、RS、PL、タカツキ、海法紀光(偽)、是空、ハードボイルドペンギン、徳庵教授、ニーギ、水の巫女

白いオーケストラなどを含めて考えてもハノイ空港が完全に第5とすると幾つかおかしな点があります
列挙すれば以下の通り
小カトー、スイトピー、タフト、知恵者は白いオーケストラ時点で絢爛世界にいて、青森には行っていない
瀧川一家は既にチビがいることからGPOの第5ではないはず
岩手、滋賀、千葉昇は白いオーケストラも欠席で、移動は確認されていない
日向とレイカは白いオーケストラで宇宙旅行中

そして、”挑戦の搭”に戻る途中の海法希子
”挑戦の搭”はおそらく大和丘にある筈

このハノイ空港が第5にあるとしてもいくつもの世界と繋がる或いは重なるように存在する場所ではないかと推測します
カウンターアタックで絢爛世界に渡っていた青の厚志の一行がハノイに戻って来ていたのもその為だと考えます